春先の憂鬱 New!

2024 / 4 / 17(水)

すっかり春な今日この頃、学校の方も本格的に始まりました。

色んな事が新しく始まって、ある意味刺激的でもあるんですが、まだまだ色々と手探り状態。

人と接する仕事なんて毎年変化し続けるものでして、昨年とは似て非なる物ってヤツで、正直、早くも疲労困憊。

 

いや、何が大変で何がこんなに体力を消耗させてるのか皆目見当も付かないんですけど、背骨の辺りにまとわりつくような疲労が…

何だろう…体のどっか悪いのかな…って思ってみたりもしますけど…

ヘタに夏休みとか春休みとか長期の休暇があるのが良くないのかな…なんて思ったりもしますけどね…えぇ。

 

とにもかくにも、今は少し学校関係の事やっとかんとなぁ…学生達の要望に答えるべくちょっと大きめの作業もあるし…そういう要望が多くなって来るのはやる気があるって事で喜ばしい事でもある反面、こんなに作業量が大きいといつか破綻するなぁ…にしても定年で私が去った後、誰がこんな物好きな事やるんやろか…重要な改善点に目も向けす、一方的に決めた年齢で解雇するしか能のない学校の事なんかどうにでもなってしまえ…とは思うものの、結局、被害者は罪の無い学生達なのであって…現場レベルでは一致してても、上層部がその現状を理解せずに下す最悪の判断が生む罪深き悲劇…などと、暖かな陽気に煽られて、何だか無性に腹が立って毒を吐きまくり、ま、なるようにしかならんわ、自分もいつまでこんな事できるか分からないのは確かだし、やれるだけやるってだけの事、と思い直す、春も爛漫の宵の事。

 

…というワケで

諸々悪戦苦闘中です(新作中断して、学校用の教材直さないとなぁ…しんどいなぁ…でも、学生達の楽しそうな顔見たいしなぁ…頑張ろ)。

新しい春の始まり

2024 / 4 / 10(水)

すっかり春めく今日この頃、学校の方も新学期が始まりました。

特別な事でも何でもないのですが、何故だか今年は何か一味違う感がありまして…

2月に母を失くしたせいなのかもとも思ってましたが、冷静に分析してみるに、学校側にも大きな変化が訪れてる事に気付きまして。

 

もちろん、詳しくは書けないのですが、何かこう、新しいステージに向かってると申しますか…

それは私の望んでる方向でもあり、色んな事がようやく現実になってくかもって、抑え切れない期待感に苛まれてまして。

いや、あんまり期待すると後々しんどい現実が待ってるので、気持ちの高ぶりはそこそこにしておかんとな…なんですけど(笑)。

 

今日も某校でのゲーム制作の授業だったワケですけど、学生達の思いとか熱量の高まりを痛切に感じてまして。

それは私の色んな思いが報われた思いでいるワケなんですが、その分、自分の負担がどうしても増えて来るワケで。

その制作内容のヒアリングにて、どれもこれも感心するほど創意工夫に満ちてるのは良いんですが、大変だなこりゃ…って。

 

どうしようかな…これはさすがに無理だから、今回はこういう手法で簡易的にしてくれって話にしようかな…いやいや、こんなに頑張ってる学生達の夢を無残に打ち砕くのもなぁ…でもこれに対応してたら相当な工数だなぁ…ここはやっぱり学生達に我慢してしてもらうしか…でもなぁ…それはともかく、色々な状況から鑑みるに、ようやく私にも風が吹いて来たのかもなぁ…そう思える時は無邪気にそう信じたら良いよ…そう思える時は思ったほど多くは訪れないんだから…取り留めも無くそんな一人問答に興じた、某スタバの一角、某コ〇ダとは全く異なる若いコジャレた客層で賑わっていた店内を後にした、ずっと待ちわびた、春の始まりの宵の事。

 

…というワケで

諸々悪戦苦闘中です(明日は早朝から電車で新しい出会いが待つ金沢へ…新たな楽しい事への始まりになればなぁ…どうなる事やら…)。

何だか野望を抱く宵

2024 / 4 / 3(水)

ここ最近、色んな事がありまして…

良いとか悪いとかではなく、何となく自分を取り巻く環境が変わって行きそうな感じと申しますか…

何かね、これから色々と新しく始まって行くかもって、これまでにない期待感でハンパないって申しますか…

なんてね…いつもそう思ってて、色んな事柄に現実を思い知らされて、打ちのめされて来たんですけどね(笑)。

 

そんな中で、色んな裏話も聞きまして。

そっかそんな事情が…とか、謎が解明するかの如き裏話も多々あったんですが、付随的に色んな方々の悪評も聞きまして…

そっかぁ…こいう方って、どこに行ってもトラブル起こしてんだなぁって。

物事の基準みたいなものが一般市民の我々とは何かズレてるから、色んな方々と衝突するって申しますか…

 

いや、そんな事より何より自分は大丈夫なん? って。

そりゃビジネスなんだからいつもニコニコってワケにも行かないですが、結局、仕事は、信頼関係ですからね。

また一緒に仕事したいって思っていただけてるんでしょうか…人の事どうこう言ってる場合じゃねぇわ…と反省。

どんなに頼まれても信頼できないな方とは…ですしね………あ、ウソ、そんな事ない、金によるか(笑)。

 

そんなこんなで色々考えてたら、脈略も無く、ふとある野望がフツフツと沸いて来まして。

実現のハードルは限りなく高いんですが、ある方に話したら割と好感触で、今、そういう流れにあるので、荒唐無稽で非現実的な話でもないみたいで…実現したら面白いなぁ…それが実現したら、もうこの業界から足洗っても良いかも…途方もない夢も思い続けてたらいつか現実になる…誰かがそんな事言ってたな…遠い目でぼんやり天井を眺めて夢を追いながらも、台湾地震の映像に恐怖する、4月頭の宵の事。

 

…というワケで

諸々悪戦苦闘中です(明日からいよいよ新学期…また慌ただしい日々が始まるな…そんな事より新作…とにかく頑張ろ)。

目指せ、最高齢インディーゲーム開発者?

2024 / 3 / 27(水)

散々書いてた先週のミーティングですが、あっけなくも大円団にて終了。

いや、何かが解決したワケでも何でもないんですが、お互いの理解が進み、今後ともよろしくお願いします…って事に。

単にお互いの情報共有不足だったワケで、やっぱりこういうぶっちゃけ話って大事だな…って改めて思った出来事でもありました。

 

それはさておき、最近、インディーゲーム界隈の数少ない知り合いの方々の動きが活発なようでして。

皆さん頑張ってらっしゃるなぁ…なるほどなぁ、面白そうだなこれ…って、遥かな遠地、この石川の片隅で刺激受けておりまして。

当ロケットリョコウは、新作に数年かけて、未だリリース出来ず…一体何やってんだろうって思ったりもして。

とにかく普通とは違うものにしたくて、仕様が複雑化して肥大化してる事が最たる要因なんですけどね…

 

にしても、ここ石川でも、インディーゲーム開発の方がいらっしゃるらしいんですが、一体どこにいらっしゃるんでしょうね。

あんまり情報発信してらっしゃらないのか、私の情報収集能力が低いのか、「らしい」って微妙な噂を聞くばかりで。

来年こそは新作引っ提げて、数年ぶりに某インディーゲームショウに出展応募する予定なので…いや、あくまで予定だし、しかも応募でしかないので出展出来るかは不明ではありますが、教え子との制作ゲームで出展できたら、夢の様な、もはや冥途の土産的な話…めでたく出展の暁には、出展者同志で地元の方と知り合えたら面白いなって。

 

先週は、いい加減いい歳だし、そろそろ俺もこの業界から足洗う覚悟決めないとなぁって思ってたものの、何だか今週は、まだまだ私を求める場所はあるみたいだし、こうなったら70歳まで現役で頑張るぞぉぉぉ、いやもう、最高齢インディーゲーム開発者を目指すぜぇぇぇ…って元気になれた、来月から始まる、新しい学生との出会いの講師新章に気もはやる、3月も終わりの嵐の前の静けさの如き宵の事。

 

…というワケで

諸々悪戦苦闘中です(こんな事言ってて、学校が始まったら、キツいだのツラいだのグチってばかりいるんでしょうけどね…)。

幾つになっても人生は闘い

2024 / 3 / 20(水)

先週に引き続き、気になってた別のタスクも完了。

まだまだ処理すべきタスクがあって、学校が始まる前に片付けときたいとは思うものの、どうなる事やら。

 

それはそれとして、今週、来週と割と重要なミーティングが。

今週の分は既に終了したワケですが、中々に前時代的で、全く私の意向にそぐわない内容でして…

現実は現実として受け止めた上で、もう少し諦めずに抗ってみようかな、それでもダメならそれで潔くジ・エンドかな。

先方の担当の方も、組織としての不本意な結論に途方に暮れてらっしゃったのがせめてもの救いでしたけど。

 

来週のソレは、何とも読めなくて。

どんな話に落ち着くのか、こちらが折れるしかないのか、それならそれでその折れた自分の忍耐がどこまで続くのか。

大人しく長いモノには巻かれるべきか、ストレス溜める位なら決裂覚悟で闘うべきか…ほぼその二者択一。

今週のものとは論点が全く異なるワケですが、担当の方の意向が不明な分、こちらの方が不快度も不信感も高めでして。

 

はぁ~…今更ですけど、人生なんて何かこう思った風に転がらないですね…だからこそ人生は面白い?…いやいや、そんな面白さなんて求めてませんって…何だろうな…沸騰しそうで沸騰しそうにないぬるま湯みたいな人生…よく成功者が語る想像を超えて物事が順調に進むみたいな事、私にも起こらないかしら…にしても…人生は幾つになっても闘いだな…もう誰とも闘わずに残りの人生を穏やかに過ごしたい…でも、避けてはいけない闘いもあるんだ…勝ち負けの問題ではなく、闘う事に意味のある闘いが…そんな風に我が身の人生を俯瞰し、取り留めもなく再定義してみる、また寒くなるらしい、春分の日の宵の事。

 

…というワケで

諸々悪戦苦闘中です(新作、地道に進行中…これ、ホントに完成するんやろか…こだわりで膨大に膨らんで行く仕様に複雑な気分…)。

趣味はゲーム制作?

2024 / 3 / 13(水)

ようやく、積み重なってたタスクの一つが完了。

いやぁ~…気になってた一つが終わって気分爽快ですよ、ホンナコツ。

まだまだタスクはどっさり積み重なってるワケですが、今日は全てを忘れて日中から某スーパー銭湯へ。

 

湯船に浸かりながらですね、ふとある事を思い出しまして。

某親戚筋(推定70代)にですね「ところでおまえ、趣味ってなんなんや?」って聞かれて返答に困った事を。

いや、パチンコとかのギャンブルするワケでも釣りとかするワケでも、ましてや畑仕事なんかするワケも無く不思議に思ったらしくて。

で、ノド元まで「ゲーム作る事」って出かかってたんですけどね、そんな話は通じるハズもないって思って…

結局「…パソコンかな」って歯切れも悪くワケの分からない返答してですね…案の定、ナンじゃソリャみたいな反応で。

 

ま、アレですけどね、休日もゲーム作ってるか何かのPC作業してるかですから間違ってはいないんですけど。

嫁にはいつも言われますけどね「もっと家の事とかしたらどうなん、色々男仕事みたいなんあるやん、世間の旦那はもっと…」って。

いや、何なんこのジェンダーレスの時代に男仕事ってとか思いながらも「俺、体弱いねん」ってケムに巻いてますけどね、えぇ。

 

でもゲーム制作が趣味って凄い贅沢だよな…色んな出会いがあって出来てるワケですけど…冷静に考えるとホント奇跡みたいなもんだよなぁ…趣味なので儲けようとかは正直思ってなくて…そんな事より自分が納得したものを作りたいって蒼き衝動的なものであって…でもそれもいつか出来なくなるんだろうな…そうなったら私は一体どうしてるんだろ…自分自身を見失ってるかもなぁ…教え子の誰かは私と同じ道を歩んだりするんだろうか…いつか訪れるであろう一つの物事の終わりを様々に思い巡らせる、久々の好天に恵まれた、3月も半ばの宵の事。

 

…というワケで

諸々悪戦苦闘中です(合間に新作も進行中…もうしばらくで学校も始まる…それまでには雑務片付けなきゃ…いつもそう思うだけの私…)。

確定申告の宵の事

2024 / 3 / 6(水)

この時期、私の様な個人事業の方は確定申告の季節。

今年は色々やる事が多いので早めにと思って準備し始めたものの、ふとアレ? いつもの申請用紙が送られてきてない?! って。

私は、某会計ソフトでの作成なので用紙は不要と言えば不要なんですが、諸々の添付物貼付用紙は要るよなって事で早速税務署にTEL。

 

「確定申告の用紙が届いてないんですが…」

「今年は地震の影響で、石川・富山は提出期限延期になりまして…」

 

えぇぇぇっっっっっ?! 聞いちゃいねぇわそんな話って。

期限がまだ確定してないので送付もまだ…という事らしかった。

公式HPには掲載してるとの事でしたけど、そりゃ丁寧に詫びておりましたよ、お手数おかけしてすいませんって。

 

「でも、こういう問い合わせ多くないですか?」

「多いです…大変お手数おかけして(以下省略)」

 

そりゃそうだろうなって思いながらも、知らないの自分だけやないんやってホッとしたりもして(笑)。

いずれやらなきゃいけない事なんだし、今の内にって、結局、税務署に直接用紙を取りに行き無事ゲット。

 

でも確かに能登方面の方はそれ所じゃないよな…自分がその立場だったらどうしてるかな…新作ゲームのプロジェクトデータ自体はクラウドなので無事だとしても、諸々の画像制作用データは消失してるだろうし…そんな事より今後の生活の事で精一杯なんだろうし…きっと人生観変わってるだろうな…それでも私はゲームへの気持ちを持ち続けられるんだろうか…被災した元部下や学生たちの事を思い出し、どんな励ましの言葉も嘘になるような気がして何も言えなかったな、元気にしてるだろうかと思いを馳せる、小雨そぼ降る、確定申告の宵の事。

 

…というワケで

諸々悪戦苦闘中です(新作順調に進行中…いろんなパーツがあるべき場所に納まってく高揚感…にしても完成はまだまだ遠い…)。

マルハラ?

2024 / 2 / 28(水)

気付いたら既に2月も末。

ヤバい、この期間にやっておかないといけない雑多な事が雑然と溜まっとる。

来月にはあの憂鬱な確定申告も…はぁ~新作どころじゃねぇわ、こりゃ。

 

って中ですが、例の新作のフレーバーテキストの一つ目の山は、ドーにかコーにか乗り越えまして。

いや、方向性さえ固まれば(キャラを固めるに近い感覚かも)あとは適当に…ってより悩んでても仕方ない…で。

よく歌の歌詞で、大半が意味不明だったとしても、1フレーズだけでも強烈な共感を得られれば響くんだって話あるじゃないですか。

その他の部分は聴き手が自由に解釈するし、その自由度とか曖昧さみたいなものがあるから多くの人に届くんだって理屈。

 

あれ? 違ったかな…でもその理論を完全に信じ切って、それを励みに頑張ってみました。

それでも1週間ほどは格闘してましたかね…何度も途方に暮れて、こんなテキスト失くしてしまおうかとも思いましたけども…えぇ。

 

その合間を縫って、ここだけの話、来年度担当するであろう学生達と先んじて個人メッセージでのやり取り。

その中に、コイツちょっとイケるかも? って学生がいまして。

そういう学生とのやり取りの楽しさって、やっぱり格別なワケですよ。

言えば言っただけ成長してくって言うか、撃てば響く感じがね、堪らなくてですね…

 

でもね…私のメッセージがですね…尋常じゃない長文なんですよ…若い人は長文ヒクって聞くし…あ、俺の長文は同年代でもヒクか…あれ? そういやTVの某番組で、文末に「。」を付けると若者達は威圧感を感じてハラスメントになるって言ってたな…あ、俺、ガンガンに付けてるわ…確か「マルハラ」とか? … そのネーミングのキャッチ―さは見習いたいもんだけど…でもね…短いより長い文章の方が安心するって学生もいるワケで…だって友達じゃないんだし、先生と生徒なワケで、俺は絵文字なんて絶対使わないからな、スタンプなんてもってのほか、長文も止めない、「。」も付けまくるわ、それが嫌なら他の先生に教えてもらえやぁぁぁっっっっっ!! …とか何とか、深夜に一人テンション上げる、今週末は雪らしい、まだまだ春遠き、2月も末の宵の事。

 

…というワケで

諸々悪戦苦闘中です(にしても「マルハラ」…研修に取り入れてる会社もあるんだそうな…それで業績が伸びれば良いんでしょうけど…)。

フレーバーテキストの苦悩

2024 / 2 / 21(水)

今は、学校休暇中につき、講師業は次来年度開始を待ついわゆる農閑期。

非常勤講師は年度契約でもあり、非更新であればジ・エンドでもあるワケで、今の所そういう話も無いので恐らくこのまま継続の様相。

この辺りは安定している学校もあれば、毎年大幅にカリキュラムが変更になる学校もあり、それぞれでして。

 

某校からは授業担当日を増やせないか? との打診もあり、さすがに午前・午後で1日2校担当は体力的に無理なのでお断りもして。

いや、タイムスケジュール的には可能な事でも、その移動における体力消耗が年齢的なものもあってかハンパなくてですね…

にしても、定年制を敷く学校もあれば、そんなものより指導力って学校もあって、まさにこの世は人間曼荼羅ですわ(ナンのコッチャ)。

 

さて、そんな中ですが、この農閑期は新作に没頭。

今は、ゲームに入れ込むフレーバーテキストなるものに四苦八苦で。

簡単に言えば、ステージタイトルであったり、ちょっとした説明文であったりするワケですが、これがまた難産でして…

 

私が作るものは割とこの手のフレーバーテキストなるものが結構多くて、テキストが上手いワケでもないのに入れ込むクセがありまして。

いや、どうせならやっぱり自己主張…っていうか、ささやかでもメッセージ的なものを込めたいじゃないですか。

でも上手く入れ込まないと、世界観をブチ壊してしまうどころか不快感を抱かせてしまう危険性もある、諸刃の剣でもあるんですけどね。

無難なのは、全く邪魔にならない普通の文言にする事なんですが、それだったら入れる意味が全くないワケでもあって…

 

これはちょっと世界観に合わなくないか? これは普通過ぎてわざわざテキストで入れる意味なくないか? これは違う意味にもとられるから危険では? こういうイメージって短い言葉に置き換えたら何だ? でもこれは短すぎて説明不足では? いやこれはちょっと鼻に付かないか? ダメだダメだ、もっと発想を根本から変えないと…などなど、ワードセンスはかの井上陽水さんを師と仰ぐ私でありますが、その師の足元にも及ばない我が身の平凡な発想力に打ちのめされる、何だか冷え込む、来そうで来ない春への渇望を加速する、しとしと雨音の宵の事。

 

…というワケで

諸々悪戦苦闘中です(陽水さん曰く、言葉は考え過ぎてはいけないと…そうか…なるほど…分かったような気になる能天気な私です)。

感慨深い一日

2024 / 2 / 14(水)

先日、寝たきりだった母が亡くなりまして、親戚のセレモニーホールでの家族葬。

それは良いのですが、関西勤務の息子がその葬儀のため帰省しまして、久しぶりの父子対面で。

相変わらず会社の不満ばかりで「お前なぁ、会社なんてそんなもんだから」なワケですが、元気ならそれで良いかで。

 

で、葬儀もそこそこに帰る息子を駅に送って行ったワケですが、電車が運休になりまして、翌日帰る事に。

丁度、息子を駅に送った後某校の卒展を見に行く予定だったので、この際、一緒に行くかって事に。

珍しく、父の講師業に興味を持ったらしく、どしたん? って感じでしたけど(笑)。

 

奇しくも卒展最終日で後片付けもあったのか、会場に付くと教え子がチラホラ。

教え子と色々と話し込む私をよそに、息子は初めて見る卒展になにやら感動した様子。

制作したゲームも興味津々でやってましたが、何かね、こんな事になるとは全く思わなかったなと。

何かね、大人になった息子に、父親の職場見学させてるかのような不思議な感覚…

ひょっとして、これは亡き母がお膳立てしてくれたのかも? とも思える奇妙な偶然が重なった感慨深い一日でありました。

 

翌日元気に帰って行った息子に、日頃家でゴロゴロしてたらイラッとする事もあるんだろうけど、何だか体の何かの臓器を喪失したかのような、これまで味わった事のない言いようのない寂寥感を憶えつつも、何故だか卒展会場で教え子に言われた「先生、来年もいますよね?」って言葉に、俺はそんなに年老いて見えるんかな、ひょっとして学生の間でそんな事噂になってたりすんのかな、もしかして自分では気付いてないけど何か言動がおかしくなってるんやろか、確かに学生の名前はよく忘れて「キミ」とかで誤魔化してるけどバレてんのか? …とか何だか不安になる、好天に恵まれ、ここ数日はすっかり春の陽気だった、長い旅行から帰って来たかのような、いつもの風景が微妙に違って見える、妙に現実感に乏しい宵の事。

 

…というワケで

諸々悪戦苦闘中です(新作ジワジワ進行中…葬儀で中断のリハビリ感は強いけど、少しずつ形になってく事にひたすら興奮の日々です)。

卒展の季節

2024 / 2 / 8(木)

いや~…昨晩は完全に更新忘れてました。

昼頃までは憶えてたんですけどね…それ以降はすっかり忘却の彼方。

 

例年この時期は卒展真っ盛りなんですが、一昨日は某校のその卒展準備に行ってまして…

授業での制作ゲームも展示してるんですが、個人卒業制作ゲームが何だか見事にトラブルの大嵐状態。

昨日も朝からグループLineで、フリーズしただのクラッシュしただの操作できなくなっただのなどの悲報が飛び交う始末。

 

ビックリするほど頑張ってた学生のゲーム作品もその例に漏れずトラブル三昧で、思わず「データ送ってくれたら見てみるけど?」ってLineに書き込んだら「お願いします!!」って即答で、昨日はその対応に終われてここの更新なんて頭の片隅にも残ってなかったんですよね。

結局、大きい問題は見つからず、一部画面表示がおかしくなってた部分だけ修正してクラウドにアップしてその旨学生に連絡。

時計を見たら深夜2時過ぎ。

 

で、明けて今日は別校の授業だったんですが、気になって気になって、こっそりその当人とは個別Lineでやり取り。

結局、幾つかは解決したものの、完全に不具合は取れず…ひょっとしてこれUnityのバグか? で。

Unity Editor上では再現せず、Windowsビルドでのみ起こる不具合…これ、完全に俺のキャパ超えてるわ(汗)。

そうか…こんな事もあるのか…何とも納まりの悪い事になって当人には申し訳なく思うものの、作品としては充分なデキ…やっぱりこういうものはモチベーションが1番なんだな…コイツがこんな凄いものを作るとは思ってもみなかった…やっぱり若者の潜在能力は計り知れない…そんな事をしみじみ思う、電車大幅遅延で大混雑の金沢駅にうんざりした、まだまだホームで電車を待つには寒過ぎる、2月初頭の宵の事。

 

…というワケで

諸々悪戦苦闘中です(次年度まで待てずに始めた新たな学生たちへのプランニング指導…やっぱりこういう出会いは何だか心が躍る)。

終わり行く今年度に思う事

2024 / 1 / 31(水)

学校関係は、年度末に向けて何だか妙に慌ただしくもある今日この頃。

我々非常勤は特別何かあるワケではないですが、常勤の先生方を見るに色々大変だなと。

私も来週で今年度非常勤の全日程終了でありまして…

 

そんな中、ふと今年度を振り返ってみたりするワケですが、一言でいうと「疲れました」で。

学校側とか学生と何かトラブルがあったワケでも何でもないですが、純粋に体力的に「疲れました」でして。

担当校、減らそうかな…とかマジで思ったりもしてまして…

 

非常勤とかやってて楽しいのは、まずは単純にこれからの未来を担う若者たちと話せる事…なワケですが、やっぱり一番は彼らの成長を見る事であって、特に数年単位のスパンで出会うズバ抜けて優れた学生との出会いは震えが走るほど刺激的で。

こういう優れた学生を教えるには、何よりまずはお互いの信頼関係を築く事が必須であるワケですが、意外とこういうタイプの学生は謙虚と申しますか、素直なんですよね、例外なく(謙虚で素直だから優れているのか、もしくは優れているからそうなのか…)。

 

で、実は今、某校にちょっと気になる学生がいまして、本気で仕込んでみようかなって思ってまして。

当人とは次年度からの担当になるワケですが、フライング的に仕込み始めようかな…とにもかくにもまずは信頼関係を築かないとだな…どう仕掛けようかな…体力的疲労など二の次で、元気で頑張れる内に、若者たちに教えられる事は教えなきゃな…それが、誰のためでもない、自分自身の喜びであり幸せなんだから…頑張ろ…結局そう思い直す、寒波も一段落らしい1月も末の静かな宵の事。

 

…というワケで

諸々悪戦苦闘中です(只今、井上陽水さんヘビロテ中…悶絶ものの言葉のセンス…新作に取入れてみるかなこのシニカルテイスト…)。

リモート授業というもの

2024 / 1 / 24(水)

今シーズン最強寒波到来。

数日前からニュースで踊ってたテロップ。

10年程前なら「またまた大袈裟なぁ」だったワケですが、異常気象の昨今は全然違います。

お陰様で、私の住んでる石川南部の方はそんなでもなくホッと一息なんですけど。

 

それでも某校は、今週に入ってから、速攻、リモート授業に切り替え。

時代は変わったなぁって思うんですよね。

これまでだったら、あっさり休校になってたワケで。

 

コロナはSF映画の如く脅威でしたけど、副産物的にですけど、リモートってものを一般化した功績はホント大きいな…って。

ネット環境などの技術的な進歩もあってなんでしょうけど、コロナ前後では全然違うと申しますか…

コロナ後、大雨の際、某校にて一度リモート授業やってますしね。

 

いやでも、慣れなんでしょうけどね、リモート授業って何だか落ち着かないですよ…学生の反応が見えない恐怖と申しますか…体は楽ですよ、学校行かなくて良いし、制作の授業なんかであれば寝てたって良いワケですから…いや、学生から何か質問などのアクセスがあったら即対応しなきゃいけないのでそういうワケにも行かないですけど…とか思ってたら、某校、明日からは通常授業との連絡が…そっか、また痺れる様な極寒のホームで震えながら電車待って、混み合う車内で「椅子取りゲーム」の如く空いた席を確保して、隣の席の方に迷惑かからないように目的地まで窮屈に体を縮めて…はぁ…何かしんどいなぁ…先週は春の予感すらしたのになぁ…そんなに簡単に春はやって来ないか…某ニュース番組で各地の大雪映像見てゾッとする、大雪の脅威も去ったのか? と思わせる、やけに静かな最強寒波の宵の事。

 

…というワケで

諸々悪戦苦闘中です(新作はテキスト類の作成…苦手なんですよねこの作業…テキスト類は最後の最後まで完成した気がしなくて…)。

春よ来い

2024 / 1 / 17(水)

今日は某校2年生の最後の授業でした。

最後にサラッと「頑張れよ」的な事を付け加えましたが、どこまで伝わってるか微妙で。

数年前の様に感極まって(私が)泣いてしまうよりは全然良いし、来月の卒展設営の際に会う事になるので最後感は薄いですが…

 

そんな事より、授業中の震災の酷かった地域の学生のトラウマ話や、どこに住む事になるんやろ話には身につまされまして…

授業中でもあるのでサラッと済ませましたが、やっぱり、当事者にしか分からないですね、その辺りの事。

いつも元気で明るい子だっただけにね…当人は気丈にふるまってても何かね…頑張れよって影ながら応援するしか出来ないですが…

 

さてそんな中ですが、ここ数日は来年の2年生のゲーム制作の準備に大わらわ。

早い内にどういう制作内容なのか、自分達は何をしなければならないのか…などなど早めに知らせときたくて。

それには基本のプロジェクトを早めに渡して準備させる事が一番であって、今年度の反省も活かしてあれやこれやで。

あぁ、こういうとこで躓くんだよなぁ…でも、そこの所って、どれだけ説明しても、実際に経験して痛い目合わないと理解出来ない所なんだよなぁ…ここで何人の学生が諦めちゃうんだろ…マメにチェックして粘り強く教えて行くしかないよなぁ…こういう所を乗り越えると一気に見晴らしのいい高台に来れるんだけどなぁ…どうしたものか…基本のプロジェクトに手を入れながらあれこれ思案する、朝いつも立ち寄るコンビニの駐車場がカッチカチに凍ってて、こんなキレイに凍ってるの見るの久々な気がするなぁ、って思ったものの、午後はすっかり好天で、石川が誇る白山連邦が奇跡的に美麗な映像を見せてくれてた、すっかり気分は春間近な宵の事。

 

…というワケで

諸々悪戦苦闘中です(明日は某校Bで金沢へ…正直、この歳で電車通勤はキツい…寒いし…早く春になってくれ…切実な思い…)。

地震後の再会

2024 / 1 / 10(水)

今でも震源から遠い石川南部でもたまに揺れてハッとする近頃ですが、今日の午後は快晴だった石川。

平常通り某校も始まり、無事に学生全員と再会を果たしたワケですが、やっぱり話題は地震の事。

 

さすがに震源近くの能登方面の学生は、何事も無かったって事は無くて、見せられた半壊した自宅の写真の数々。

当人は、家の事もあるけど、就職先から地元に配属と聞いてたものの、地震の影響でどうなるか分からない事が一番の不安だと。

授業をその話題で持ち切りにするワケにも行かないワケで、適当に打ち切って卒業制作に軌道修正したワケですが…

 

TVとかでも言ってますが、震災というものは現在も進行中なワケで。

能登に帰省中だった知り合いは無事ではあったものの、家は全壊、トイレはもちろんスマホ充電もままならず、食事は1日パン1個だと。

さすがに今は少しは改善してるとは思うのだけれど、あれ以来連絡する事も控えていて…、

 

さて、そんな折ですが、金沢以南は大半被害も少なくほぼ日常通りの生活であり、今日も授業開始時に「私の授業は来週で最後になります」と言った時の微かなどよめきにこっちが驚いて「君らもう卒業なんやぞ」って思わず反応して、「また定年やと思ったんか?」はグッと飲み込んで、最終日には何を言おうかなとか、あっさりしとかんとうっかり泣いてしまうかもだし、ってどうでも良い事を悩んでみる、某コーヒーショップのカウンター席でタイピングしながら、窓から見える車道のテールライトを眺め、被災した彼との再会でどんな会話をするんだろうと神妙な気持ちにもなる1月肌寒き宵の事。

 

…というワケで

諸々悪戦苦闘中です(新作ガリガリ進行中…先週から思えば結構進んだ感が…ノッてる時にはガンガン進めないと…ですわ…)。

新年にまつわるあれやこれや

2024 / 1 / 3(水)

皆様、あけましておめでとうございます。

今年は元日から、まさかの能登半島地震。

ビックリするくらい揺れましたが、こちらは幸い大きな被害もなく…だったのですがニュース等で能登方面の映像を観るに背筋が凍る思い。

知り合いにも、教えてる学生にもその地域の人はいるので、大丈夫かなと心配ではありますが…

 

さて今年は、何としても新作リリース、が最大目標。

去年冒頭のブログを見るに「今年は新作リリース」と記載されてて、ウソやんそれって(笑)。

あれから1年かぁ…あの時はまさかここまで遅くなるとは思ってなかったよなぁ…夏には間違いなく…ってタカを括ってました。

 

なぜこんな時間がかかってるのか…改めて考えてみるに、仕事を抱えながらの開発ってこれくらいかかるのではないかって。

ノム君も私もどうしたって仕事優先ですしね…それに加え、スケジュールに縛られる事も無く、気の済むまで作り込んでるワケで…

にしても…ゲームって作るのが大変…生半可な気持ちでは絶対に完成しないモノ…今更ながらそう思ったりも…

 

とか何とか、何だか正月早々、言いワケっぽくもなっておりますが、今年の年賀状はこんな感じに。

何だか意味不明にもなってますが、実はコレ、新作ゲームのキモの部分をイラスト化したもんなんですよね。

リリースした新作をプレイした後に見ていただけると、あぁ…そういう事か…って、ご理解いただけるかと…多分(汗)。

 

 

にしてもなぁ…リリースするまでには、もう何段のステップを登らなきゃいけないんだろう…

あぁ、イカンイカン、今年はいつも元気で明るくスッキリ爽やかな、清涼炭酸水みたいな好親父で攻めるんだった…頑張るゾォォォ!!!…深夜に雄叫びを上げる、年末帰省した息子も仕事があるからと昨日帰り、今日午後には嫁と2人でちょっと遠くの神社に初詣に行ったらここは亡き父と来て以来だな息子はまだ小っちゃくて可愛かったなとあの頃をシミジミ思い出し、引いたおみくじが「末吉」でロクでもない事ばかり書かれてて気落ちして、ネットで知らべたら「末吉は末広がりの意味を持ってて、後半に行くほど運が開ける」って書かれてて少し元気になった、新年3日目のあの大雪を忘れそうにもなる何の変哲もないありきたりな宵の事。

 

…というワケで

諸々悪戦苦闘中です(新作はステージ制作も一段落したものの…辻褄が合わなくなってしまった箇所を修正…いやホントにゲームって…)。