恐怖の電車の思い出 New!
2024 / 10 / 9(水)最近は、週二での金沢への電車通勤もすっかり慣れて来て…って大ウソ。
いつまで経っても慣れない慣れない。
石川なんてね、完全に車社会なワケで、電車通勤なんて還暦過ぎてからですよ。
乗車時間は30分程度だし、ちゃんと椅子に座ってるワケですが、足元にはノートPC用のバックパックで足も伸ばせなくて。
隣の人に迷惑かけないように身をすくめてると、目的地に着く頃には既にグッタリなんですよ。
そう言えばいつぞやのこと、電車が大幅に遅延し、速攻折り返しの電車に乗った事があって。
完全に時刻表に無い時間なので、車内には私一人。
あれって怖いですね…いつもは結構混んでるワケで、何かトンでもねぇものに乗ったような、不安で不安で仕方なくて。
ちょっと「千と千尋」のあの不思議な非日常ワールドに迷い込んだ感覚。
で、その不安を更に加速するかのように、走り出した車内、一人の賢そうな男子高校生が隣の車両から歩いてやって来たんですね。
一旦そのまま通り過ぎて行きホッとしたのも束の間、また戻って来て、何故か私の近くの席に座ったんですよ。
気になってこっそり様子を見ると、前の座席に頭を押し付けるようにうつむいて座ってまして。
「あ、受験ノイローゼ、刺される」って、瞬間的にスパークするかの如く最悪の分析結果を導き出すマイ・シナプスツリー。
車両は完全に二人切りだし、ここで襲われたら誰に誰に誰に助けを求めればぁぁぁっっっっっ!!!!!!!
って、ま、結局何事もなかったから、今こうしてここに書いてるワケですけど。
考えてみたら、電車って色んな事あるよなぁって。
いつも同じ電車で乗り合わせる方もいるワケで、何やってる方なんだろとか、その方の物語を分析して想像してみたり。
こうなったら、電車で出会った方々の勝手な物語を小説にしてみようかしら…そんな出来るワケもない事を思ってみる、ホントに寒くなって、すっかり秋らしくなったのに、何故か虫の声が聞こえない、不思議な宵のこと。
…というワケで
諸々悪戦苦闘中です(最近は、新作のデザイン資料作成に全力集中…想定外に複雑化している…大丈夫か?)。
昨今の「ゲーム脳」事情
2024 / 10 / 3(木)昨日はすっかり更新を忘れておりました。
今日は某校の担当日だったのですが、帰りの電車内で気付きまして…
で、今日は授業で懐かしのあの「ゲーム脳」の話をしたんですね。
ゲームは子供達の能を破壊し、キレやすい子供になるって科学的根拠が怪しい説。
もちろん学生達の生まれる前の話で、へぇ~そんな事があったんだ的な反応。
話の骨格としては、ゲーム業界はそういう逆風に晒されながら、某社が大ヒット作「脳トレ」ってもので一矢報いてサバイブして来たんだ、どんなものもやり過ぎは毒だし、昨今はスマホだったりSNSだったり、もっともっと影響が大きいものがある…って構成で。
その後、ある学生と話してると衝撃の事実が!!
ゲームしてて口汚く罵ったり、暴言を吐く意味が分からない、自分はそんな事しないって。
するとその周辺にいた学生の大半が「そうそう」って。
そして、その学生空の要望もあって、授業終わりに挙手にて調査すると、学生の約半数近くがそうだと知らされて…
そら、椅子から転げ落ちるかと思う程驚きましたよ。
私など、興奮してゲームコントローラを床にたたきつけた事など一度や二度ではないワケで。
思わず「俺はそんな人とは仲良くなれる気がせんわ」って、教室内の爆笑を勝ち取ったのは良かったワケですが…
にしても、ここ最近最大の衝撃…世代のギャップか、世代と関係なくこうなのか…未だに微かに残る衝撃に浸る、すっかり寒くなったな、もうそろそろ長袖か? とか、あの灼熱の夏が恋しくもなる、小雨そぼ降る、秋の入口、肌寒き宵のこと。
…というワケで
諸々悪戦苦闘中です(最近やたらと眠い…合間の新作開発中にも耐えがたき睡魔が…今も眠い…明日も早い…もう寝よ)。
非常勤講師って?
2024 / 9 / 25(水)いよいよ明日から、フルでの非常勤講師業務が始まります。
…って、他に書く事ないんか? って自分でも思いますが、生活の8割方の時間を割いてるものでどうしても…
でも、世間では非常勤講師ってどんなイメージなんでしょう?
最近、こういう話をした時に大概「凄いですね~」って感心される事が多くて。
いや、ホント、凄い事でも何でも無くて、たまたまそうなだけで。
凄い方もいらっしゃるんでしょうけど(いや、ホントに凄かったら、大学の客員教授とかその辺になってるような気が…)。
そういや数年前、ある学生に非常勤講師になりたいって言われまして。
その前にお前は一体何を教えるんや? は胸に留めて「時給やぞ非常勤って。そんなに儲からないし」って答えて。
優雅で悠々自適に見えるんですかね?
でもね、ホント、ここだけの話ですけど、連携を組む担任の先生は話も通じるし全然良いんですけどね、たまに教務課(学校の事務局みたいなもの)横柄な対応にイラっとする事がありましてね…
他意は一切ないんでしょうけど、俺はアンタの持ち物じゃない、授業時間以外に時間を拘束するなら金出せや、大概の非常勤講師はなぁ、本業を別に持ってて、頼まれて合間にやってんだ、それを忘れるな! …とか何とか言っておりますが、会社員時代に比べれば何でもない事だし、大して稼げないし、世間で言う賃上げなんていつのことやらって以外は何もないし、学校側からNoって言われるまではグチりながら続けるんだろうな…とか思う、最近は肌寒い日もある、ようやく秋めいて来た、何の変哲もない、いつもの宵のこと。
…というワケで
諸々悪戦苦闘中です(メガネが破損して、修理に行ったら買い替えることに…でも昔に比べりゃ安くなりましたよね、メガネ…)。
終わりなき夏の中で
2024 / 9 / 18(水)何だかよくわからないけど、まだまだ暑いですね。
非常勤講師勤務が少しずつ始まってはいるのですが、来月からの本格始動に戦々恐々の気分でして。
今は2学年の担当ですが、来月には4学年担当になるワケで、心配事も2倍になるワケでして。
にしても気付いたら某校、今のクラスを担当してる非常勤が私一人になったみたいで。
当人の都合なのか、学校側の都合なのか分からないですけど、ちょっと驚いてたりもして。
結局、非常勤なんて人気商売ですからね…日頃偉そうにしてた所で、ジャッジするのは学生であるワケで。
私もどうなるか分からない、まさに「一寸先は闇」状態なワケで、ギャラが安いとか言ってられないんですけどね…
でも最近、以前は問答無用で却下された私の言い分が通ることが多くて、やり易くはなってるんですけど…
ちょっとは認められて来てんのかなぁとか思いながらも、この暑さはいつまで続くんだろ…これで大雪だったりしたら許さないから(誰を?)…にしても今朝からの腰痛が収まらない…こんなの学生に知れたら「先生、もうお歳ですから、お気を付けください」って恰好のイジりネタになるのは必至…何とか誤魔化さないと…とか、どうでも良い事を思い悩む、生暖かい風と虫の声と腰痛の、まだ秋遠き宵のこと。
…というワケで
諸々悪戦苦闘中です(新作ガリガリ進行中…来週は某校の準備にかからないと…ホント、大して稼げてないのに多忙の私…)。
人生は出会いの連続体
2024 / 9 / 11(水)今週は何だか慌ただしい日々でした。
いや、別に忙しかったワケでもないのですが、プライベートにて色々と出会いがありまして。
何だか、そういう出会いが凝縮されたような1週間でした。
やっぱり、人との繋がりって面白いなって思って。
若い頃は内気で人見知りで、他人との接触って得意では無かったし苦手でしたけど。
そう言えば先週は、伯父さんの葬儀で久々に従兄筋と再会。
仮通夜の流れで、3人で某焼肉屋へ行くことに。
お互いに、こんな事はもうこれで最後じゃないかって話で、何だか食べてる所、写真に撮り合って。
当然、酒も入ってるワケですが、焼肉屋で親父達が写真を取り合ってる姿って相当キモい(笑)。
でも、この従兄達の葬儀の時ってどう思うんだろうなって…年齢的に考えて、10年以内にはそうなっても全然不思議じゃないワケで…
元気で生きてりゃこの世界はまだまだ面白い事で溢れてる、そして、まだまだ生涯の思い出として残る忘れ難き出来事が私を待っている、人生はまだまだこれから…最近はすっかり秋めいて来たと思ったのに、日中はまだまだ狂ったような暑さの中そんな事を思う、何故かディスコ期の「ビージーズ」を聴き和む、9月も半ばの昼下がりのこと。
…というワケで
諸々悪戦苦闘中です(合間を縫って新作鋭意進行中…どれだけ時間があっても足りない…)。
いよいよ始まる再レース
2024 / 9 / 4(水)いよいよ明日から某校が再開。
そんなもの適当に…とか思ってたけど、やっぱり準備は必要で、今、色々仕込み中。
今月末からは別某校も始まるので、あぁ、またあの慌ただしくめくるめく日々が始まるのかぁ…と正直ゲンナリ(笑)。
新作に手を付けようか、明日の準備にかかろうか…で思案中だったりもして。
それはさておき、最近の学生って、多様性というか個性みたいな部分って物凄く大事にしてる…ってのがあって。
LGBT関連にしても、男子はそんなでも無いけど、女子は凄い敏感な印象があって。
うかつにその辺りの不適切な発言とか性差別的な発言には、本人にそのつもりが無くても必要以上に気を付けないと…で。
いや、一昔前は何でもない事も今では大問題に発展してしまう事があると申しますか…
ある時に何かの話題で、うっかり「『推し活』って『パパ活』みたいなもんか?」って言ったら、女子学生に「それ全然違う! それセクハラですよ!」って注意されて反省した事思い出したりもして…私に向かって「全然やる気ないです!」と堂々と言い放った男子学生に「ふざけんな!」って軽くアタマをドツいたらドン引きされて、周りの学生に「今の時代それは…」って言われた事とか…色んな事があるけど、それはそれで楽しい思い出かな…新たに始まる新章にどれだけ体力削られるんやろ…何度このページでグチるんだろ…そんな事を思う、朝晩はすっかり涼しくなって秋の始まりも予感する、ここ石川はほぼ被害が無かった台風の事はすっかり忘れてしまってる、9月頭の昼下がりのこと。
…というワケで
諸々悪戦苦闘中です(色々考えてたら、講師モードに移行しつつある自分に気付く…学生達の顔を次々に思い出したりもして…)。
某スーパー銭湯
2024 / 8 / 28(水)そんなワケで、最近は新作に全力集中。
来週から某校再開だし、来月下旬開始の別某校のちょっとヘヴィ目の準備があって、今月中に諸々やっておかないと…
なんですが、さすがにこうして毎日々々やってると、さすがに疲れて参りまして…
息切れしてしまうと、復帰に相当の時間を要してしまうので、気分転換によく行くのが、某スーパー銭湯(死語?)。
ここ、最近リニューアルしまして、人気のようでして。
休憩エリアがちょっとしたテーマパークならぬ植物園みたいになってまして、まさに老若男女の賑わい。
Wifiはもちろん電源も充実してまして、若い女子高生っぽい娘も多く、友達とタブレット使って宿題やってたりも。
何やら分厚い書物を持ち込み熱心に勉強してる青年も見かけましたし、熱心にスマホゲームやってる年配の方もいらっしゃいまして。
いや、今の時代のコミュニケーションのあり方と言うか、憩いの場のあり方を見るような思いで見てたんですよ。
中央の方では当たり前にあるのかもですが、ここ石川では画期的じゃないのかなって。
ネットもスマホもタブレットもノートPCも全て受け入れて新しい今の時代の世界を創り出してる…凄い優秀なブレインがいるんだな…外部のプロデュ-ス会社かな…だとしたら絶対地元の企業じゃないな…料金が上がっても、これなら良いかって思わせる満足度…何より、その色んな施策に好感が持てるのが凄い…解決策なんて無いって思ったら終わりなんだな…見習いたいもんだな…そんな事をふと思う、台風が心配な、嵐の前の静けさの如き、8月末の宵のこと。
…というワケで
諸々悪戦苦闘中です(結構年配の方がスマホゲームをしてるのを見かける…退職世代に絞って何かゲーム考えてみようかな…)。
過ぎ行く夏の昼下がり
2024 / 8 / 21(水)気が付くと、8月も下旬。
プレイべート案件は8割方終了してて、あともう少しで完了予定。
…は良いのだけれど、もうじき某校の夏休みも終了し、新学期が始まるワケで…
また、あの慌ただしいヘヴィな日常が戻って来ると思うと何だか気が滅入るワケで…
嫁にもよくグチってるワケですが「何がそんなに大変なん? それ登校拒否じゃないの?」とまるで意に介さないご様子でございまして。
確かに、不快な事なんて何一つないワケですが、教壇に立つとですね…やっぱり色々と心配事が増えるワケで…
アイツら、ちゃんと期限通りに制作物仕上げるんやろか…怠けずにちゃんとやるんやろか…そして俺はちゃんとゲームを教えられてるのか?…もっと違う方法を考えた方が良いんじゃないのか?…とか。
ふと、思い出したある学生からの宿題…放っておいても良かったんだけど、手を貸さないと無理かなと思って自ら抱え込んだ宿題で…来月中には何とか目途立てないとなぁ…その間、新作は止めるしかないなぁ…できなかったらどうしよ…学生に謝罪して違う方法を話し合うしかないな…にしても、我ながら感心するくらい頑張ってるよなぁ…それが報われるのはいつの日か…とか、確実に夏は過ぎ去ろうとしてるのに、まだまだ日中は暑い中、冷房が効き過ぎて用意したジャンパーを羽織ってPCと向き合う、いつもの某ネットカフェ、昼下がりのこと。
…というワケで
諸々悪戦苦闘中です(ここ最近は新作ゲームの画像制作にかかりっ切り…英訳どうしよ…サウンドは?…まだまだ先は長い…)。
長い坂の絵のフレーム
2024 / 8 / 14(水)今日は早朝から墓参り。
帰省中の息子が元気なのは良いのだけれど、先々の事を考えると、色々不安な事も多くて…で。
まぁ、そんな事考えてても、なるようにしかならんわ…なんですが。
ぼんやり墓碑銘を眺めながら、会ったこともない先祖にはどう見えてんのかな…って。
そんな中、もちろん、お盆中も新作ゲームにかかりっ切りなワケですが、数日前にある学生からある依頼のメッセージが。
当然、いわゆる時間外のサービス残業になるワケですが、そんなに頑張って私を求めて来る学生が可愛くて。
そうかそうか…まだまだ俺も頑張らんとなぁ…とか嬉しくもなって来て。
新作ゲーム制作は楽しいし、講師業も、色んな局面で自分の価値みたいなものが認められてる印象も受けるし、これはこれで幸せな一つの生き方かな、とも思うワケで、多少プライベートな不安があるから頑張れる所もあるのかも知れないな、その不安が無くなったら何もしたくなくなるかも…とか、井上陽水さんの名曲? 迷曲?「長い坂の絵のフレーム」の一節『生まれつき僕たちは悩み上手に出来ている』が身に染みる、暑さも和らいだ、お盆の静かで穏やかな宵のこと。
…というワケで
諸々悪戦苦闘中です(『生まれつき僕たちは悩み上手に出来ている』って、最初に聞いた時はあまりの真理に衝撃でした…)。
某証券会社でゲーム話
2024 / 8 / 7(水)8月に入り、この夏休み中は、毎日1件ずつをノルマにプライベート案件を地道に対処中。
本日は、某証券会社の対処。
にしても、初めて行きました、証券会社。
こんな近くにあったのに、今までずっと気付かなかったなぁって。
だって、証券会社の諸々の処理って、郵送とかで済みますからね。
いや、驚きました。
社内に入ると、壁一面に所狭しと並べられた株価情報表示モニター。
40名ほどの男性社員さんがいらっしゃいましたが、全員、インカムを付けてモニター見ながらの電話対応。
開発なんてセキュリティで厳重に管理されてて部外者は入れないですしね、こんな他人の目に晒されての仕事なんてあり得ねぇって。
そんなこんなで私の対応は若い女子社員さんでしたが、その彼女が相当なゲーム好きで、その話題で盛り上がる盛り上がる。
学生の事を思い出して、最近の若い方はこうこうこうですよね…っていうと、そうですそうですって。
ゲーム実況者の話にも及んで、学生に聞いた話を思い出して「〇〇って知ってます?」って聞くと「いっつも見てます」って。
ウチの学生は特別ではないんだな、世間の若者達と何も変わらないんだな、とか妙な事に一安心し、そして、ゲームはスポーツがそうであるように、既に見て楽しむ文化が創生されてるんだな、凄い時代だな…私がゲーム開発を始めた頃と違って全てが進化し、ゲームがこんなに裾野を広げてることが何だか誇らしくもなって来る、新作ゲームの画像制作に四苦八苦しながらも脳内に快楽物質が溢れて仕方がない、聞こえ来る秋の虫達の声に気の早い秋も予感する、暑さも一段落の宵のこと。
…というワケで
諸々悪戦苦闘中です(何だか無性にゲームを教えたくなって来た…皆、諦めずに頑張ってるかな…あ、成績付けなきゃ…)。
私の心は夏模様
2024 / 7 / 31(水)学校関連は無事夏休みに突入。
非常勤は授業自体が無くなるワケで、完全に気分は夏休み。
とは言え、この機に様々なプライベートなあれこれを完了してしまわなければ…なんですが、腰が重い重い…
さてそんな中、新作の修正仕様書をガリガリ作成中の私ですが、つくづくゲームって何なんだろうなって思うワケです。
こうして、ゲームを目指してる学生との接触が大半を占める生活を送ってると、一体何がこんなに人々を狂わせてしまうんだろうって。
殆どは、ゲーム好きもしくはゲームに理解のある親を持つ学生ではあるんですが、中にはゲーム嫌いの親御さんの子もいて。
病弱で学校に行けず長い入院生活を送ってて、ゲームと出会って世界が変わって救われたって学生も。
ゲームへの思いが醸成された背景なんて様々なワケで…
でも、熱心で才能のある学生に出会うと、本気で思いますけどね、それを教えてるのが私で良いのか? って。
もっと若くてちゃんとした先生が良いんじゃないかって、ここに来て頻繁に思いますけど、才能ある子は熱心に私の話を聞きますしね、今の所、そんなに年寄り扱いされないワケで(正確に言うと、そこは諦めてるんだろうなと)、いや、たまにあるかな、妙に自信過剰の学生に反発されること…ま、そういう鼻っ柱の強い、勘違いした、柔軟性のない子は、このゲーム業界、まず無理なんですけど。
そういや、ある授業で「これ、ロボコップみたいにさ…」って言ったら、あまりに反応が薄くて、一人の学生に笑いながら「先生、さすがにそれ古すぎて誰も分からない」って言われて、そっか彼らが生まれる前の話かぁ…なんて事は日常茶飯事だけど、学校側から戦力外通告喰らうまでは続けようかな…って、過ぎゆく夏にボンヤリこれまでの事を振り返る、こんな快晴の日よりも雨模様の日の方が夏を感じるな、とか、心はすっかり夏模様の、7月も末の、某カフェの昼下がりのこと。
…というワケで
諸々悪戦苦闘中です(10年後なんて遠すぎて考えられないけど、5年後、何やってんだろうな…この講師の仕事続けてんのかな…)。
奇妙なミーティング案内
2024 / 7 / 24(水)どうにかこうにか…って大それた事でもないですけど、今週で無事、学校関連の夏休み前の全工程が終了予定でして。
とは言え、週末にはちょっと大きめのイベントがあって戦々恐々…って事でもないですが、何気に神妙な面持ち。
夏休み中には、放置してた幾つかの案件を片付けなきゃな…と、そんな事を考えてる中、何だか奇妙なミーティングの案内が。
もちろん詳しくは書けないですけど、何を今更のミーティング。
ん? 一体何が起こってるの?
え?! どゆこと?
色々と考えすぎかなぁ…でも妙だな…自分にとって最悪の事態を様々に想定し、いざとなった時の我が身の振る舞いを考えてみる…あ、あの話がこういう事に結び付いたとか? あり得ない話ではないけど…まさかね…いや…でも大概自分に不利な事柄って、統計学的に(根拠なし)、油断してる時に起きるもの、単なる取り越し苦労じゃないか? いや、最近は異常気象で、これまでの常識なんて全く通用しないし、やっぱり…とか思考が異様に屈折する自分がおかしくもある、7月も終わり、雨が上がればまた熱波の、車の計器が体温を超えた外気温を表示する、狂暑の昼下がりのこと。
…というワケで
諸々悪戦苦闘中です(新作、どんどんシンプルに変貌を遂げつつあって…廃棄画像も呆れる程多くて…何だか気分はデトックス)。
川の流れに身をまかせ
2024 / 7 / 17(水)最近は、合間を縫って新作に全力投球。
…は良いのですが、何だか最近、これまでと似て非なる事象に突入した感がありまして…
何て言うんですかね、気付かない内にシームレスに別のパラレルワールドに移行したかのような…
最近、色々あったからなぁ…とも思いますが、何て言うか…諸々の業務の自分の中での位置付けが微妙に変わって来たと申しますか…
早めに着いた早朝の某駅で既に疲れ切って、駅前広場のベンチで、あ~もうムリ…って佇んでる事も多くて。
こんなにエネルギーを消耗してまでやる価値を感じなくなってる…とでも申しますか…
そう言えば、最近、長年所持してたある物を手放す事に決めまして。
ある依頼に応えただけの何でもない普通の事なんですが、何だかね、時代の流れと申しますか、その喪失感がハンパなくて。
自分でもそんな気持ちになる事にちょっと驚いてるんですが、何て言うんですかね…一つの時代が終わったなぁ…なんて。
高校生の頃にビデオゲームというものに出会って夢中になって、社会人になってゲーム制作に携わって夢を追いかけ、ヒット作にこそ恵まれなかったものの商品化する厳しさと喜びを知り、そして退職した今でも新作ゲームを作れる環境があって、これからの若者たちにゲーム自体を教えられる仕事にも出会い、決して自慢できるほどの稼ぎこそないものの、冷静に考えれば充分に恵まれた人生でもあるワケで、でも、そんなもの永久に続く保証はどこにもないワケで、その終わりが来た時に、穏やかに受け入れられる自分でいたいもんだな、時代の流れを拒まない自分でいたいもんだな…焦りもわだかまりも悲壮感も無く、しなやかに川の流れに漂うように残りの人生は生きて行きたい…そのために私は今、何をすべきなんだろう…自然体で無理せず、やるべき事を地道にやることかな…何かを諦めるワケでも、何かを否定するワケでも、何かに後ろ向きになるワケでも、そして何かを過度に期待するワケでもなく…とりとめもなくそんな事を思う、某米国大統領候補が襲撃されるなんて耳を疑うニュースに驚いた、もうしばらくで夏休みの、7月下旬、小雨そぼ降る、蒸し暑き昼下がりのこと。
…というワケで
諸々悪戦苦闘中です(最近、通勤電車内ではほぼスマホゲーム…そっか、スマホゲームはこんな位置付けか…そう気付く今日この頃)。
新作かそれ以外か
2024 / 7 / 10(水)先週、ようやく数週間かけてた某校の教材更新も何とか無事終了し、最近は、中断してた新作に全力投球の日々。
それは全然良いんですが、困った事がありまして…ここだけの話、ある事柄に自分でも驚く程急激に冷めて来たんですよね…
皆さんは、そんな経験ありませんか?
あまり多くは語れないんですが(いつになく自粛)、これまで一生懸命やって来たある事がどうでもよく思えて来た…と申しますか…
そのきっかけみたいなものは分かってはいるんですが、そんな事で何でここまで急激に冷めてしまうかぁ…なんですよ。
加齢はその一つの大きな要因ではあるんですが…それにしても何でそんな急に? なんですよ。
これ、一時的なものなのかな?
ちょっと疲れてるだけなんかな…しばらくしたら、かつての熱量取り戻すのかな?
…とは思うものの、この件に関して自信を無くす事はあったけど、こんなに冷めてしまったのは初めてのこと。
新作への揺るぎない熱量を思うと、それ以外の事が何だか色褪せて見えて来てですね…やっぱり、自分にしかできない事とそうでもないもの…全て自分のコントロール下にあるものとそうでないもの…その違いは歴然としてるワケで…でも、その一番大切で一番時間を掛けてるものがほぼ金銭的価値を産まない皮肉…とか何とか、雨模様の街並みをぼんやり眺め、あるはずもない出口を探して物思いにふける、某コーヒーショップ、7月も半ばの夕暮れ前のこと。
…というワケで
諸々悪戦苦闘中です(新作、基本のゲーム性以外はほぼ作り直し…一度くらい、スマホゲームの流儀に従ってみるかぁ…な今日この頃)。
ターニングポイント?
2024 / 7 / 3(水)実は今週、色んなことがありまして…
良いとか悪いとかではなくて、ちょっとしたイベント週間でありました。
予期せぬ事が続き過ぎて、何だかちょっと浅い夢の中にいるかのようでもありまして…
最近は日々のミッションをひたすらにこなしてくような生活なワケですが、ここらで見直してみようかな…とも。
自分の技能を考えた時に、もっと違う展開もあるんじゃないか? って。
やっぱり、未来永劫続く物事なんてないワケで、来るべきターニングポイントへの準備というか心構えとでも申しますか…
いや、別に大それた事考えてるワケでも何でもないんですけどね。
いや、世界はやっぱり常に動いてますわ、1妙たりとも同じ場所にいないと申しますか…
う~む…何を言いたいのか自分でも全く分からなくなっておりますが(苦笑)…強いて言えば、自分の人生は自分の意思で決めたいってことかな…時代は常に動いていて、え?! そうなの? って話も多々聞き及んでですね…そんな中で自分はどうすべきなんかな…みたいな…その内そんな事も日々の生活に追われて忘れてしまうんだろうな、でも何も考えずに流されてもいけないな、とか、ひたすらターニングポイントな雰囲気に漂う、時折響く豪雨の爆音に明日の電車が不安になる、狂ったように暑かった、支離滅裂な思考に彷徨う、7月冒頭の宵のこと。
…というワケで
諸々悪戦苦闘中です(ホントに明日電車動くんかな…そろそろ新作の落し所も考えなきゃな…)。
年甲斐もなく毒づく宵
2024 / 6 / 27(水)最近は、完全にクタクタ。
先週に引き続き、授業中以外はほぼほぼ某校の教材の更新に全力投球でして。
自分でもよう頑張ってんなぁって思うワケですが、大して金にもならない事に何そんなに頑張ってんのかなぁって思うワケですよ。
学校にもよるんでしょうけど、非常勤なんて、一律の賃金なワケで。
査定なんてあるワケでもなく、ボーナスなんかも無いですしね。
ぶっちゃけ、大きな問題さえ起こさなければクビになんてならないワケで。
どこの学校も定期的に学生に授業のアンケート取ってるワケで、学校によっては非常勤にも公開されてるんですけどね。
ただ、どの先生の事に関してなのかは分からないようになってまして…その辺りは学校側の配慮なんでしょうけど。
常勤の先生方なんかは、恐らくもっとダイレクトに生の声が伝えられるんでしょうけど、それが何かに影響するって事はほぼ皆無で。
…とかって、もはや何を言いたいのか全く以て五里霧中ですが、今の自分の頑張りがいつか実を結ぶのか? さすがに学生には私の頑張りは伝わってるんだろうなとは思うものの、学校側は金銭でそれに応えてくれよな、いや、法外な金額を求めてるワケじゃなくて、一律の賃金なら特に頑張らない方が得じゃねぇのか? 学校としてそれで良いと思ってんのかぁぁぁ!!!!! …とか、絶対にここに書いてしまった事を数日後に後悔するに違いない、部屋内に響き渡る「ブルース・スプリングスティーン」さんの歌声に背中を押され、♪ぼ~くの我慢が~いつ~か実をむ~すび~、と名曲「ハナミズキ」の一節を口ずさむ、思いのままに毒づき吠えまくる、6月も末の静かな宵のこと。
…というワケで
諸々悪戦苦闘中です(クタクタながらも思い浮かぶ、学生達の目を輝かせて頑張る姿…近頃は、それだけが原動力…)。
加齢のブルースが如く
2024 / 6 / 19(水)先日、誕生日が来て、60+? 歳になった。
一般的な企業の再雇用の限界値にあと数年。
もっとも、私はフリーランスなので本来無関係なハズですが、某校は非常勤であっても定年制があるようでして…
人にもよるとは思いますが、基本、非常勤の方はずっと続けたいと思ってらっしゃるようでして。
私の場合は…というと、続けられるなら続けたいとも思う反面、何だか最近、加齢による疲労感がハンパなくて微妙になって来てはいるものの、一方的に年齢という数値でその去就が決められる事に無性に腹が立つと申しますか…
でも、学生達にクオリティの高いゲーム教育を行おうとすると、その教材の作り込みの工数も必要技術もハンパなくて。
もう数年で某校を一方的に追われるのであれば、こんなに頑張らなくても、必要最低限に留めてお茶濁しとこうかなとも正直思うワケで。
でもね、学生には何の罪もないワケで、そんな彼らの積極的な要求には、老体に鞭打ってでも頑張んなきゃなぁって思ったりも…
数年先の事だけど、今は考えてても仕方ないな…今は愚直にやれるだけやるだけだな…って、こんな事以前もここに書いた様な気がするな…きっとあと数回は同じこと書くんだろうな…そう言えば先日の授業中、学生にある事聞いたら、周りの学生に「先生、さっきも同じ事聞いてますけど?」って大爆笑の渦で…笑い話になる内は良いんですけどね、車の運転と一緒で、何事も、ある程度の年齢制限って必要なのかな、とか真剣に思ってみる、Elton Johnさんの名曲「I guess that's why they call it the blues|ブルースはお好き?」をふと思い出し、あぁ、こういうのをブルースって呼ぶんだなって、まさに加齢のブルースな、ここ石川は明日も灼熱らしい宵のこと。
…というワケで
諸々悪戦苦闘中です(高まる学生達の要望への対応…年齢ではなく、私の技量的にできなくなる日もいつか来るんだろうな…)。
カフェでのビジネスマナー
2024 / 6 / 12(水)日頃、某ス〇バでPC作業する事が多いんですが、最近、若者たちのビジネスマナーが気になって。
ほぼ、やり手(っぽく見える)の若手のフリーランス? 諸氏に多いんですが、店内で堂々と電話してるんですよね。
旧人類としては「え?!」って驚くんですけど、どう見てもビジネスの話題で。
テーブル席ならまだしも並んで座るPC席なワケで、この国はいつからカフェでのスマホ会話OKになったん? って。
ノートPCを見ながら話してるので、その気持ちは分からなくもないんですけどね。
イヤホンで音楽聴いてても会話の声って結構聞こえるワケで、相手の声が聞こえない会話って何かイラつくっていうか…
つい先日、さらに驚いた事がありまして。
そのPC席で何と、イヤホン付けてですけど、音声でリモートミーティングかましてるヤツがいて。
いくらなんでもそりゃないやろって思いながらもPC画面を横目で覗くと、話相手は5名くらいの完全なビジネスユース。
でぇぇぇマジか、やるならネットカフェの個室でやるしかないやろと思いつつも、席が一つ離れてたので無視でしたけど。
最近は、こんななんですかね。
私は、電話なんか、まず店の外に出ますけどね。
仮にリモートミーティングやるとしても、せめて筆談、メッセージでしょうけど。
たまたまこの店は若者たちが多いからそうなだけで、年配の方も変わらないのかもなぁ…世の中変わったなぁ…最近、ちょっとした事でハラスメント扱いされる傾向があるし…それに関しては、過剰に感じてる学生達もいるみたいだし…何が正しくて何が間違ってるかが分かり難くなってる時代だなぁ…そんな事を思う、ニュースでこの暑さは災害級って言ってた、さすがに陽も落ちて涼しくなった宵のこと。
…というワケで
諸々悪戦苦闘中です(今になって新作のシステム変えてみようかと考えてみる夜更け…う~む…どうしたものか…)。
若者たちのサウンド感覚
2024 / 6 / 6(木)すいません、昨日は学校関係の諸々の後処理に学生の成績評価が深夜に及び、更新を諦めてしまいました。
今回の成績は、彼らの制作ゲームの評価だったので、途中経過チェックやら質疑応答やらアドバイスやらで彼らの一部始終を見て共に歩んで来た者としては、良くも悪くも、そりゃ色んな感情が渦巻くワケで四苦八苦だったワケでして。
それはさておき、最近の若者たちの制作ゲームを見るに、とにかくサウンド(BGM及びSE)のチョイスが優れてまして。
もちろん自作ではなくフリー音源などを使用するワケですが、いつも思うんですよ、どっからこんな絶妙なBGM見付けて来るんや? って。
私なんか苦手ですけどね、BGM付けるの。
音楽は好きでよく聞くんですが、ゲームのサウンドとかって、それとは全く「似て非なる物」だと思うんですよね。
今や音楽なんてサブスクですからね。
昔から思えば、低額で膨大な数の楽曲が無制限に聞けるワケで。
そりゃ、我々世代みたいな化石人種とは感性が全然違うわなって。
正直ゲーム自体はね、色々とね、何でここを安易にこうしてしまうんや、何でこんな大事なとこザツなんや、何でもっともっと追求して工夫せんのや、って思うんですけどね、サウンドだけは見事にハマっててですね、文句の付けようがない、アッパレじゃ…なんですよ。
そんな若者たちに、運転免許更新とか皆などこでやってる? って聞いて、そっか彼らは更新なんて未体験なんやって苦笑いした事、君らな、若いって事がな、どんだけスゴい事がわかってるか? って言って、変な空気になった事…そんな妙な事ばかり思い出し、我々世代とは全く異なる才能を持つ若者たちと過ごす日々…それも悪くはないのかもな…そんな思いに浸る、金沢駅そばの某ス〇バ、曇り空の夕暮れ時のこと。
…というワケで
諸々悪戦苦闘中です(新作も停止中の中、作れるかどうかも分からない、新・新作のアイデア出しが楽しくもある、今日この頃)。
だからゲームは辞められない
2024 / 5 / 29(水)実は最近、授業中に学生から新しいゲームを教えてもらう事が多くて…
いや、大手の高グラフィックの美麗なゲームではなく、コンパクトで完全内容勝負のいわゆるインディーゲー。
プレイしてみるにですね、一本のゲームとしてのボリュームはさておき、企画的なセンスに溢れて色々と刺激的で。
あるゲームなんてタイトル画面すらなく、いきなりゲーム画面からスタート。
いわゆる不親切ゲーの極みであって、ゲームの内容やルール自体はおろか、何をすれば良いのかすら探す事から始まるタイプ。
こういうタイプのゲームはツボに入るととんでもない没入感と破壊力をもたらすんですよね…
でもね、授業でね、「ゲームは導入部が大事。うまくゲームに導く事。操作方法とかゲームルールをユーザーに分かりやすく上手く伝える事。そこには細心の注意を払いなさい」って教えてるワケで、それを根底から覆したゲームなワケで。
要は、そういうものを超えた次元で、ゲーム自体に強烈な吸引力があれば良い…って事になるんですが…
そこを学生に突っ込まれた事なんて一度も無いですが、そんな学生がいたら、「こういうクリエイティブな世界は、それまでの理論を覆して進化して行く世界だ。理論は理論として学んだ上で君がそれをどうするかが大事だ」って、もっともらしく答えるだろうなと。
それはそれとして、やっぱり思うワケですよ…膨大な開発費をかけた豪華絢爛で美麗なゲームに衝撃を受ける事はもう無いですけど、こういうインディーズライクな低予算でアイデア一発勝負の刺激的なゲームに出会うとね、これだからゲームは辞められないって…大事なのは優れたアイデアと時代性、そしてそれを的確にゲームに昇華する熱量と技術、そこに老いも若きも関係ないんだ、俺にだってまだまだ可能性はあるんだ、まだまだやるぞぉぉぉっっっっっ!!!!!!!…って、静かなる雄叫びを上げる、もはや夏の如き某ネットカフェの昼下がりのこと。
…というワケで
諸々悪戦苦闘中です(新作と次新作でこれまでの自分を葬り去り、次々新作は全く新しい次元へ…歳も考えず、夢見る遥かな未来…)。
電車通勤の悲哀
2024 / 5 / 22(水)縁あって毎日非常勤業務に携わっている近頃の私ですが、ここ最近、疲労感がハンパない自分に気付く事が多くて。
学生達への指導は楽しくもあり、ある意味幸せを感じる事すらもあるワケで、学校側と何かトラブルや不満があるワケでもなく、業務内容にしたって、座学や発表会でもなければ、ほぼ学生の様子を見回ってたまにある質問に対応する程度で、一般の会社員に比べれば拘束時間も短く決してハードワークではないし、ましてや妙なストレスみたいなのものも皆無なのは確かなんですが…
…のに、何だろうなこの背骨の中心部から染み出すかのような疲労感は…って思うんですよ。
幼馴染達は再雇用で、基本、8時間勤務を続けているワケで、彼らの方が余程働いているのは間違いないワケですけど。
奴らから「仕事がキツい」って話は聞いた事無いですしね…「賃金が安い」はありますけどね、えぇ。
需要があるなら70歳くらいまでは講師業続けようと思っていたものの、もう無理かな、一般的な定年の65歳を過ぎたら辞めてしまおうかと思う事もしばしばなんですよね。
特に、電車通勤してる某校の帰りの車内でよくそう思うんですよね。
某校は学生数も多く、ゲームへの思いが強いタイプの学生が多く、講師としても気持ちと言うか意識の切り換えは必要なんですが(イメージ的にはブーストかけてロケットの進行方向を変えるイメージ)、週末にかけて疲労が溜まってるのか、その帰りの電車の夜窓に映る疲れ果てた自分の顔を見てるとね、何かね、演歌が聴こえてくるんですよ、「雪国」とか「津軽海峡冬景色」とかの雪国の切ない昭和歌謡が。
今はシンドいけどいつか笑える日が来るよって、中島みゆきさんの「時代」も聴こえ出し、続けられる内は続けたら良いよって自分に言い聞かせ、車窓に浮かぶ通過駅のホームに溜息ついた事を思い出す、老いて行く我が身が不安になる、今年の夏も猛暑らしい昼下がりのこと。
…というワケで
諸々悪戦苦闘中です(結局、電車通勤がガンなのかな…始めたのは昨年からの事で…電車に合わない体質なんやろか…とか言ってみる)。
走り続けるためにすべきいくつかの事柄
2024 / 5 / 15(水)昨年来、日常の大半は学生とのあれやこれや。
某校では来月早々に大きめの制作発表会イベントがあるので、気が気では無くて。
いや、こういうイベントって、肝心の学生の制作物が中途半端なものでは何の意味もないどころか、逆効果なんですよね。
なので授業中は、もっぱら制作物チェック&アドバイス。
これがまた、相当なエネルギーを消耗するシロモノなワケで…ま、適度にやってますけど。
頑張るのは学生であって、私ではないですからね。
いや、この際ぶっちゃけますけど、私が学生に指導出来てる事って相当貴重で価値が高いんじゃないか? って思うんですよ。
いや、学生の抱えてる問題はほぼ解決してやれてますからね…反論された事なんて一度も………いや数回はあるか…
いや、ま、ここに至るまで、学生には事ある毎に格の違いをあの手この手で見せつけて洗脳してる所もあるんですけど。
いや、結局、トドのつまりね、もっと学校側は私の価値を認めてギャラ上げてくれってだけなんですよね(笑)。
新作は、相方のノム君が多忙につき、ほぼ停止状態。
私にできる事はほぼ完了してるのでどうしたものか…今の内に、次々作のアイデアでも練っとこうか…動きを止めてしまうともう二度と動き出せないから、きっと…やっぱりまだまだまだまだまだまだ走り続けないと…走り続けるためにすべきいくつかの事柄…何故か学生達の顔を思い浮かべながら、すっかり長くなった日に、今年の夏は涼しかったら良いな、そんな事を思う5月も半ば、夕暮れ前のこと。
…というワケで
諸々悪戦苦闘中です(明日は気持ちを切り替えて別校へ…何だろう…この切り換えが一番ヘビィかも…学生のタイプも全然違うし…)。
老いを思い知らされる時
2024 / 5 / 8(水)皆さん、連休は如何お過ごしでしたでしょう。
当然の様に学校はカレンダー通りの運営なワケで、某校、その連休中日の平日はリモート授業でした。
リモート授業って、学校によって色んなやり方があると思うんですが、某校は講師も学生もすっとオン・カメラ方式でして。
授業は既に制作に移行していて、ほぼ学生達の質問待機になるんですが、PC画面に学生達のリアルタイム映像が映し出されるワケで。
こうして学生達の自宅での様子を一斉に垣間見る事って初めてだなぁって思ったワケですが、何だかね、微笑ましくって。
日頃生意気な事言ってても、まだまだ子供だし若いなぁ、可愛いもんだな…って何かね、青春ドラマの群像劇を見てるかのような感覚。
で、その学生達の映像と並んで私の映像も映し出されるワケなんですが、それを見た時に愕然とするワケですよ。
俺はこんなジィさんに見えるのか、頭髪も心もとない上に白髪混じりで気難しそうだし、学生達との差は歴然だわって。
いや、日々体力や人としての機能が劣化して行ってるのは感じますが、日頃、ビジュアル的にそこまで差がある認識って無くて…
学生達にとって私はどんな存在なんかな…考えが古いからって拒絶されたり迷惑がられたりした記憶は一切無いんですが…彼らにはもっと若い先生の方が良いんじゃないのかな…定年システムってあながち間違いではないのかもな…いつまでもしがみ付いてないで引き際は考えないとな…惜しまれる内に…とか、いつかやって来るその日をぼんやり考えてみる、妙に肌寒き、梅雨の予感すら漂う5月初旬の雨の宵のこと。
…というワケで
諸々悪戦苦闘中です(学生には完全に年配者として接してますけどね…若い内から楽する事ばっかり考えるな、もっと苦労せぇとか…)。
「ス〇バ」の昼下がり
2024 / 5 / 1(水)最近、すっかり作業は某有名コーヒーショップの「ス〇バ」。
こういう外部にてPC作業が出来る場所って、ネットカフェを除けば、この界隈では「コ〇ダ」「ガ〇ト」辺り。
要は、電源が使えてWifiも使えるって場所になるんですが…
最近「ガ〇ト」は電源使用を禁止したみたいで、今まで使えてたコンセントにフタが。
確かに長時間の滞在で客単価は下がるワケで…そっか…迷惑だったか…ではあるんですが、何だかあからさまだなって。
経営判断なんでしょうけど、気持ち的にもうここに行く事はないな…家族で食事に行くとしても「ジョ〇フル」か「コ〇ス」だなって。
そんな中、やっぱり感心するのは「ス〇バ」。
そういうPC作業用の専用共有テーブルがあって、そういう用途の方で賑わってて。
必要最小限のスペースだし、隣の方や向かい合ってる方との距離は近いワケですが、基本、PC画面を見てるので気にもならないし、同じPC作業を黙々とやってる方々の中にいると安心もするし、何より居心地が良いんですよね、
にしても「ス〇バ」、若くて綺麗な娘さん多いなぁ…この田舎のどこにこんな綺麗な娘さんがおるんやろか…アカぬけててどうみても東京辺りの娘さん…仕事も出来そうないわゆる才女タイプ…ま、ウチの息子なんて絶対相手にされんのやろうけど(笑)…とか思いながらも、たまに同年代のオヤジ達がPC作業してるのを見かけると、何やってる人なんだろ、今も現役でバリバリ活躍してる方なんだろうな、歳食ったってまだまだ活躍の場ってありますよね、我々には若い人には無い経験と知恵がありますからね、お互いまだまだこれからですよね…とか自分に言い聞かすように心の中で話しかけてる自分に気付いて可笑しくなる、強風吹きすさぶ春のス〇バ、昼下がりのこと。
…というワケで
諸々悪戦苦闘中です(冷静に考えたら、今年の担当学生は昨年の1.5倍の70名に上る予定…楽しみな様な、体力が心配な様な…)。
今が頑張り時
2024 / 4 / 24(水)先週、散々グチってた学校用Unityプロジェクト教材、無事、機能追加完了。
ほぼ2日がかりでしたが、いや、それくらいで済んで良かったなと。
年々高まる学生からの要望に内心ヒヤヒヤでして…いつか対応できなくなる日も来るんだろうな…そうなったら潔く身引くかなって(笑)。
にしても、何だかよく分からないんですが、何と申しますか、今年は何か感触が昨年とは違うんですよね。
何て言うんだろう…自分の求められ方が変わって来た…と申しますか…
学生達の私の需要みたいなものが、高まってるような気がするって申しますか…
私の指導を求めて来る学生なんて、そりゃ目に入れても痛くないほど可愛いワケで…でも逆に、それが自分の消耗エネルギーを巨大化させてる要因の最たるものでは? って…昼休憩時なんて某駅周辺のベンチで死んだように佇んでますからね…こんなくたびれた姿、絶対に学生に見られたくないよなぁとか思いながら…求められる内が華、今が頑張り時、いつかきっと何らかの形でそれが報われる日が来るよ、色々と将来の不安が消える事はないけど、今は幸せだよ、きっと、間違いなく、そう思う、しとしと春雨の宵のこと。
…というワケで
諸々悪戦苦闘中です(学生にゲーム制作は楽しいか? って聞いたら、即座に「楽しい!」の返答…こんな事言われた日にゃ、頑張るしか)。
春先の憂鬱
2024 / 4 / 17(水)すっかり春な今日この頃、学校の方も本格的に始まりました。
色んな事が新しく始まって、ある意味刺激的でもあるんですが、まだまだ色々と手探り状態で。
人と接する仕事なんて毎年変化し続けるものでして、昨年とは似て非なる物ってヤツで、正直、早くも疲労困憊で。
いや、何が大変で何がこんなに体力を消耗させてるのか皆目見当も付かないんですけど、背骨の辺りにまとわりつくような疲労が…
何だろう…体のどっか悪いのかな…
ヘタに夏休みとか春休みとか長期の休暇があるのが良くないのかな…なんて思ったりも…
とにもかくにも、今は少し学校関係の事やっとかんとなぁ…学生達の要望に答えるべくちょっと大きめの作業もあるし…そういう要望が多くなって来るのはやる気があるって事で喜ばしい事でもある反面、こんなに作業量が大きいといつか破綻するなぁ…にしても定年で私が去った後、誰がこんな物好きな事やるんやろか…重要な改善点に目も向けず、非常勤ですら一方的に決めた年齢で解雇するしか能のない学校の事なんかどうにでもなってしまえぇぇ!! …とは思うものの、結局、被害者は罪の無い学生達なのであって…現場レベルの見解は一致してても、上層部がその現状を理解できずに下す罪深き判断が生む最悪の悲劇…などと、暖かな陽気に煽られて、何だか無性に腹が立って毒を吐きまくり、ま、なるようにしかならんわ、自分もいつまでこんな事できるか分からないのは確かだし、やれるだけやるってだけの事、と思い直す、春も爛漫の宵のこと。
…というワケで
諸々悪戦苦闘中です(新作中断して、学校用の教材直さないとなぁ…しんどいなぁ…でも、学生達の楽しそうな顔見たいしなぁ…頑張ろ)。
新しい春の始まり
2024 / 4 / 10(水)すっかり春めく今日この頃、学校の方も新学期が始まりました。
特別な事でも何でもないのですが、何故だか今年は何か一味違う感がありまして…
2月に母を失くしたせいなのかもとも思ってましたが、冷静に分析してみるに、学校側にも大きな変化が訪れてる事に気付きまして。
もちろん、詳しくは書けないのですが、何かこう、新しいステージに向かってると申しますか…
それは私の望んでる方向でもあり、色んな事がようやく現実になってくかもって、抑え切れない期待感に苛まれてまして。
いや、あんまり期待すると後々しんどい現実が待ってるので、気持ちの高ぶりはそこそこにしておかんとな…なんですけど(笑)。
今日も某校でのゲーム制作の授業だったワケですけど、学生達の思いとか熱量の高まりを痛切に感じてまして。
それは私の色んな思いが報われた思いでいるワケなんですが、その分、自分の負担がどうしても増えて来るワケで。
その制作内容のヒアリングにて、どれもこれも感心するほど創意工夫に満ちてるのは良いんですが、大変だなこりゃ…って。
どうしようかな…これはさすがに無理だから、今回はこういう手法で簡易的にしてくれって話にしようかな…いやいや、こんなに頑張ってる学生達の夢を無残に打ち砕くのもなぁ…でもこれに対応してたら相当な工数だなぁ…ここはやっぱり学生達に我慢してしてもらうしか…でもなぁ…それはともかく、色々な状況から鑑みるに、ようやく私にも風が吹いて来たのかもなぁ…そう思える時は無邪気にそう信じたら良いよ…そう思える時は思ったほど多くは訪れないんだから…取り留めも無くそんな一人問答に興じた、某スタバの一角、某コ〇ダとは全く異なる若いコジャレた客層で賑わっていた店内を後にした、ずっと待ちわびた、春の始まりの宵のこと。
…というワケで
諸々悪戦苦闘中です(明日は早朝から電車で新しい出会いが待つ金沢へ…新たな楽しい事への始まりになればなぁ…どうなる事やら…)。
何だか野望を抱く宵
2024 / 4 / 3(水)ここ最近、色んな事がありまして…
良いとか悪いとかではなく、何となく自分を取り巻く環境が変わって行きそうな感じと申しますか…
何かね、これから色々と新しく始まって行くかもって、これまでにない期待感でハンパないって申しますか…
なんてね…いつもそう思ってて、色んな事柄に現実を思い知らされて、打ちのめされて来たんですけどね(笑)。
そんな中で、色んな裏話も聞きまして。
そっかそんな事情が…とか、謎が解明するかの如き裏話も多々あったんですが、付随的に色んな方々の悪評も聞きまして…
そっかぁ…こいう方って、どこに行ってもトラブル起こしてんだなぁって。
物事の基準みたいなものが一般市民の我々とは何かズレてるから、色んな方々と衝突するって申しますか…
いや、そんな事より何より自分は大丈夫なん? って。
そりゃビジネスなんだからいつもニコニコってワケにも行かないですが、結局、仕事は、信頼関係ですからね。
また一緒に仕事したいって思っていただけてるんでしょうか…人の事どうこう言ってる場合じゃねぇわ…と反省。
どんなに頼まれても信頼できないな方とは…ですしね………あ、ウソ、そんな事ない、金によるか(笑)。
そんなこんなで色々考えてたら、脈略も無く、ふとある野望がフツフツと沸いて来まして。
実現のハードルは限りなく高いんですが、ある方に話したら割と好感触で、今、そういう流れにあるので、荒唐無稽で非現実的な話でもないみたいで…実現したら面白いなぁ…それが実現したら、もうこの業界から足洗っても良いかも…途方もない夢も思い続けてたらいつか現実になる…誰かがそんな事言ってたな…遠い目でぼんやり天井を眺めて夢を追いながらも、台湾地震の映像に恐怖する、4月頭の宵のこと。
…というワケで
諸々悪戦苦闘中です(明日からいよいよ新学期…また慌ただしい日々が始まるな…そんな事より新作…とにかく頑張ろ)。
目指せ、最高齢インディーゲーム開発者?
2024 / 3 / 27(水)散々書いてた先週のミーティングですが、あっけなくも大円団にて終了。
いや、何かが解決したワケでも何でもないんですが、お互いの理解が進み、今後ともよろしくお願いします…って事に。
単にお互いの情報共有不足だったワケで、やっぱりこういうぶっちゃけ話って大事だな…って改めて思った出来事でもありました。
それはさておき、最近、インディーゲーム界隈の数少ない知り合いの方々の動きが活発なようでして。
皆さん頑張ってらっしゃるなぁ…なるほどなぁ、面白そうだなこれ…って、遥かな遠地、この石川の片隅で刺激受けておりまして。
当ロケットリョコウは、新作に数年かけて、未だリリース出来ず…一体何やってんだろうって思ったりもして。
とにかく普通とは違うものにしたくて、仕様が複雑化して肥大化してる事が最たる要因なんですけどね…
にしても、ここ石川でも、インディーゲーム開発の方がいらっしゃるらしいんですが、一体どこにいらっしゃるんでしょうね。
あんまり情報発信してらっしゃらないのか、私の情報収集能力が低いのか、「らしい」って微妙な噂を聞くばかりで。
来年こそは新作引っ提げて、数年ぶりに某インディーゲームショウに出展応募する予定なので…いや、あくまで予定だし、しかも応募でしかないので出展出来るかは不明ではありますが、教え子との制作ゲームで出展できたら、夢の様な、もはや冥途の土産的な話…めでたく出展の暁には、出展者同志で地元の方と知り合えたら面白いなって。
先週は、いい加減いい歳だし、そろそろ俺もこの業界から足洗う覚悟決めないとなぁって思ってたものの、何だか今週は、まだまだ私を求める場所はあるみたいだし、こうなったら70歳まで現役で頑張るぞぉぉぉ、いやもう、最高齢インディーゲーム開発者を目指すぜぇぇぇ…って元気になれた、来月から始まる、新しい学生との出会いの講師新章に気もはやる、3月も終わりの嵐の前の静けさの如き宵のこと。
…というワケで
諸々悪戦苦闘中です(こんな事言ってて、学校が始まったら、キツいだのツラいだのグチってばかりいるんでしょうけどね…)。
幾つになっても人生は闘い
2024 / 3 / 20(水)先週に引き続き、気になってた別のタスクも完了。
まだまだ処理すべきタスクがあって、学校が始まる前に片付けときたいとは思うものの、どうなる事やら。
それはそれとして、今週、来週と割と重要なミーティングが。
今週の分は既に終了したワケですが、中々に前時代的で、全く私の意向にそぐわない内容でして…
現実は現実として受け止めた上で、もう少し諦めずに抗ってみようかな、それでもダメならそれで潔くジ・エンドかな。
先方の担当の方も、組織としての不本意な結論に途方に暮れてらっしゃったのがせめてもの救いでしたけど。
来週のソレは、何とも読めなくて。
どんな話に落ち着くのか、こちらが折れるしかないのか、それならそれでその折れた自分の忍耐がどこまで続くのか。
大人しく長いモノには巻かれるべきか、ストレス溜める位なら決裂覚悟で闘うべきか…ほぼその二者択一。
今週のものとは論点が全く異なるワケですが、担当の方の意向が不明な分、こちらの方が不快度も不信感も高めでして。
はぁ~…今更ですけど、人生なんて何かこう思った風に転がらないですね…だからこそ人生は面白い?…いやいや、そんな面白さなんて求めてませんって…何だろうな…沸騰しそうで沸騰しそうにないぬるま湯みたいな人生…よく成功者が語る想像を超えて物事が順調に進むみたいな事、私にも起こらないかしら…にしても…人生は幾つになっても闘いだな…もう誰とも闘わずに残りの人生を穏やかに過ごしたい…でも、避けてはいけない闘いもあるんだ…勝ち負けの問題ではなく、闘う事に意味のある闘いが…そんな風に我が身の人生を俯瞰し、取り留めもなく再定義してみる、また寒くなるらしい、春分の日の宵のこと。
…というワケで
諸々悪戦苦闘中です(新作、地道に進行中…これ、ホントに完成するんやろか…こだわりで膨大に膨らんで行く仕様に複雑な気分…)。
趣味はゲーム制作?
2024 / 3 / 13(水)ようやく、積み重なってたタスクの一つが完了。
いやぁ~…気になってた一つが終わって気分爽快ですよ、ホンナコツ。
まだまだタスクはどっさり積み重なってるワケですが、今日は全てを忘れて日中から某スーパー銭湯へ。
湯船に浸かりながらですね、ふとある事を思い出しまして。
某親戚筋(推定70代)にですね「ところでおまえ、趣味ってなんなんや?」って聞かれて返答に困った事を。
いや、パチンコとかのギャンブルするワケでも釣りとかするワケでも、ましてや畑仕事なんかするワケも無く不思議に思ったらしくて。
で、ノド元まで「ゲーム作る事」って出かかってたんですけどね、そんな話は通じるハズもないって思って…
結局「…パソコンかな」って歯切れも悪くワケの分からない返答してですね…案の定、ナンじゃソリャみたいな反応で。
ま、アレですけどね、休日もゲーム作ってるか何かのPC作業してるかですから間違ってはいないんですけど。
嫁にはいつも言われますけどね「もっと家の事とかしたらどうなん、色々男仕事みたいなんあるやん、世間の旦那はもっと…」って。
いや、何なんこのジェンダーレスの時代に男仕事ってとか思いながらも「俺、体弱いねん」ってケムに巻いてますけどね、えぇ。
でもゲーム制作が趣味って凄い贅沢だよな…色んな出会いがあって出来てるワケですけど…冷静に考えるとホント奇跡みたいなもんだよなぁ…趣味なので儲けようとかは正直思ってなくて…そんな事より自分が納得したものを作りたいって蒼き衝動的なものであって…でもそれもいつか出来なくなるんだろうな…そうなったら私は一体どうしてるんだろ…自分自身を見失ってるかもなぁ…教え子の誰かは私と同じ道を歩んだりするんだろうか…いつか訪れるであろう一つの物事の終わりを様々に思い巡らせる、久々の好天に恵まれた、3月も半ばの宵のこと。
…というワケで
諸々悪戦苦闘中です(合間に新作も進行中…もうしばらくで学校も始まる…それまでには雑務片付けなきゃ…いつもそう思うだけの私…)。
確定申告の宵の事
2024 / 3 / 6(水)この時期、私の様な個人事業の方は確定申告の季節。
今年は色々やる事が多いので早めにと思って準備し始めたものの、ふとアレ? いつもの申請用紙が送られてきてない?! って。
私は、某会計ソフトでの作成なので用紙は不要と言えば不要なんですが、諸々の添付物貼付用紙は要るよなって事で早速税務署にTEL。
「確定申告の用紙が届いてないんですが…」
「今年は地震の影響で、石川・富山は提出期限延期になりまして…」
えぇぇぇっっっっっ?! 聞いちゃいねぇわそんな話って。
期限がまだ確定してないので送付もまだ…という事らしかった。
公式HPには掲載してるとの事でしたけど、そりゃ丁寧に詫びておりましたよ、お手数おかけしてすいませんって。
「でも、こういう問い合わせ多くないですか?」
「多いです…大変お手数おかけして(以下省略)」
そりゃそうだろうなって思いながらも、知らないの自分だけやないんやってホッとしたりもして(笑)。
いずれやらなきゃいけない事なんだし、今の内にって、結局、税務署に直接用紙を取りに行き無事ゲット。
でも確かに能登方面の方はそれ所じゃないよな…自分がその立場だったらどうしてるかな…新作ゲームのプロジェクトデータ自体はクラウドなので無事だとしても、諸々の画像制作用データは消失してるだろうし…そんな事より今後の生活の事で精一杯なんだろうし…きっと人生観変わってるだろうな…それでも私はゲームへの気持ちを持ち続けられるんだろうか…被災した元部下や学生たちの事を思い出し、どんな励ましの言葉も嘘になるような気がして何も言えなかったな、元気にしてるだろうかと思いを馳せる、小雨そぼ降る、確定申告の宵のこと。
…というワケで
諸々悪戦苦闘中です(新作順調に進行中…いろんなパーツがあるべき場所に納まってく高揚感…にしても完成はまだまだ遠い…)。
マルハラ?
2024 / 2 / 28(水)気付いたら既に2月も末。
ヤバい、この期間にやっておかないといけない雑多な事が雑然と溜まっとる。
来月にはあの憂鬱な確定申告も…はぁ~新作どころじゃねぇわ、こりゃ。
って中ですが、例の新作のフレーバーテキストの一つ目の山は、ドーにかコーにか乗り越えまして。
いや、方向性さえ固まれば(キャラを固めるに近い感覚かも)あとは適当に…ってより悩んでても仕方ない…で。
よく歌の歌詞で、大半が意味不明だったとしても、1フレーズだけでも強烈な共感を得られれば響くんだって話あるじゃないですか。
その他の部分は聴き手が自由に解釈するし、その自由度とか曖昧さみたいなものがあるから多くの人に届くんだって理屈。
あれ? 違ったかな…でもその理論を完全に信じ切って、それを励みに頑張ってみました。
それでも1週間ほどは格闘してましたかね…何度も途方に暮れて、こんなテキスト失くしてしまおうかとも思いましたけども…えぇ。
その合間を縫って、ここだけの話、来年度担当するであろう学生達と先んじて個人メッセージでのやり取り。
その中に、コイツちょっとイケるかも? って学生がいまして。
そういう学生とのやり取りの楽しさって、やっぱり格別なワケですよ。
言えば言っただけ成長してくって言うか、撃てば響く感じがね、堪らなくてですね…
でもね…私のメッセージがですね…尋常じゃない長文なんですよ…若い人は長文ヒクって聞くし…あ、俺の長文は同年代でもヒクか…あれ? そういやTVの某番組で、文末に「。」を付けると若者達は威圧感を感じてハラスメントになるって言ってたな…あ、俺、ガンガンに付けてるわ…確か「マルハラ」とか? … そのネーミングのキャッチ―さは見習いたいもんだけど…でもね…短いより長い文章の方が安心するって学生もいるワケで…だって友達じゃないんだし、先生と生徒なワケで、俺は絵文字なんて絶対使わないからな、スタンプなんてもってのほか、長文も止めない、「。」も付けまくるわ、それが嫌なら他の先生に教えてもらえやぁぁぁっっっっっ!! …とか何とか、深夜に一人テンション上げる、今週末は雪らしい、まだまだ春遠き、2月も末の宵のこと。
…というワケで
諸々悪戦苦闘中です(にしても「マルハラ」…研修に取り入れてる会社もあるんだそうな…それで業績が伸びれば良いんでしょうけど…)。
フレーバーテキストの苦悩
2024 / 2 / 21(水)今は、学校休暇中につき、講師業は次来年度開始を待ついわゆる農閑期。
非常勤講師は年度契約でもあり、非更新であればジ・エンドでもあるワケで、今の所そういう話も無いので恐らくこのまま継続の様相。
この辺りは安定している学校もあれば、毎年大幅にカリキュラムが変更になる学校もあり、それぞれでして。
某校からは授業担当日を増やせないか? との打診もあり、さすがに午前・午後で1日2校担当は体力的に無理なのでお断りもして。
いや、タイムスケジュール的には可能な事でも、その移動における体力消耗が年齢的なものもあってかハンパなくてですね…
にしても、定年制を敷く学校もあれば、そんなものより指導力って学校もあって、まさにこの世は人間曼荼羅ですわ(ナンのコッチャ)。
さて、そんな中ですが、この農閑期は新作に没頭。
今は、ゲームに入れ込むフレーバーテキストなるものに四苦八苦で。
簡単に言えば、ステージタイトルであったり、ちょっとした説明文であったりするワケですが、これがまた難産でして…
私が作るものは割とこの手のフレーバーテキストなるものが結構多くて、テキストが上手いワケでもないのに入れ込むクセがありまして。
いや、どうせならやっぱり自己主張…っていうか、ささやかでもメッセージ的なものを込めたいじゃないですか。
でも上手く入れ込まないと、世界観をブチ壊してしまうどころか不快感を抱かせてしまう危険性もある、諸刃の剣でもあるんですけどね。
無難なのは、全く邪魔にならない普通の文言にする事なんですが、それだったら入れる意味が全くないワケでもあって…
これはちょっと世界観に合わなくないか? これは普通過ぎてわざわざテキストで入れる意味なくないか? これは違う意味にもとられるから危険では? こういうイメージって短い言葉に置き換えたら何だ? でもこれは短すぎて説明不足では? いやこれはちょっと鼻に付かないか? ダメだダメだ、もっと発想を根本から変えないと…などなど、ワードセンスはかの井上陽水さんを師と仰ぐ私でありますが、その師の足元にも及ばない我が身の平凡な発想力に打ちのめされる、何だか冷え込む、来そうで来ない春への渇望を加速する、しとしと雨音の宵のこと。
…というワケで
諸々悪戦苦闘中です(陽水さん曰く、言葉は考え過ぎてはいけないと…そうか…なるほど…分かったような気になる能天気な私です)。
感慨深い一日
2024 / 2 / 14(水)先日、寝たきりだった母が亡くなりまして、親戚のセレモニーホールでの家族葬。
それは良いのですが、関西勤務の息子がその葬儀のため帰省しまして、久しぶりの父子対面で。
相変わらず会社の不満ばかりで「お前なぁ、会社なんてそんなもんだから」なワケですが、元気ならそれで良いかで。
で、葬儀もそこそこに帰る息子を駅に送って行ったワケですが、電車が運休になりまして、翌日帰る事に。
丁度、息子を駅に送った後某校の卒展を見に行く予定だったので、この際、一緒に行くかって事に。
珍しく、父の講師業に興味を持ったらしく、どしたん? って感じでしたけど(笑)。
奇しくも卒展最終日で後片付けもあったのか、会場に付くと教え子がチラホラ。
教え子と色々と話し込む私をよそに、息子は初めて見る卒展になにやら感動した様子。
制作したゲームも興味津々でやってましたが、何かね、こんな事になるとは全く思わなかったなと。
何かね、大人になった息子に、父親の職場見学させてるかのような不思議な感覚…
ひょっとして、これは亡き母がお膳立てしてくれたのかも? とも思える奇妙な偶然が重なった感慨深い一日でありました。
翌日元気に帰って行った息子に、日頃家でゴロゴロしてたらイラッとする事もあるんだろうけど、何だか体の何かの臓器を喪失したかのような、これまで味わった事のない言いようのない寂寥感を憶えつつも、何故だか卒展会場で教え子に言われた「先生、来年もいますよね?」って言葉に、俺はそんなに年老いて見えるんかな、ひょっとして学生の間でそんな事噂になってたりすんのかな、もしかして自分では気付いてないけど何か言動がおかしくなってるんやろか、確かに学生の名前はよく忘れて「キミ」とかで誤魔化してるけどバレてんのか? …とか何だか不安になる、好天に恵まれ、ここ数日はすっかり春の陽気だった、長い旅行から帰って来たかのような、いつもの風景が微妙に違って見える、妙に現実感に乏しい宵のこと。
…というワケで
諸々悪戦苦闘中です(新作ジワジワ進行中…葬儀で中断のリハビリ感は強いけど、少しずつ形になってく事にひたすら興奮の日々です)。
卒展の季節
2024 / 2 / 8(木)いや~…昨晩は完全に更新忘れてました。
昼頃までは憶えてたんですけどね…それ以降はすっかり忘却の彼方。
例年この時期は卒展真っ盛りなんですが、一昨日は某校のその卒展準備に行ってまして…
授業での制作ゲームも展示してるんですが、個人卒業制作ゲームが何だか見事にトラブルの大嵐状態。
昨日も朝からグループLineで、フリーズしただのクラッシュしただの操作できなくなっただのなどの悲報が飛び交う始末。
ビックリするほど頑張ってた学生のゲーム作品もその例に漏れずトラブル三昧で、思わず「データ送ってくれたら見てみるけど?」ってLineに書き込んだら「お願いします!!」って即答で、昨日はその対応に終われてここの更新なんて頭の片隅にも残ってなかったんですよね。
結局、大きい問題は見つからず、一部画面表示がおかしくなってた部分だけ修正してクラウドにアップしてその旨学生に連絡。
時計を見たら深夜2時過ぎ。
で、明けて今日は別校の授業だったんですが、気になって気になって、こっそりその当人とは個別Lineでやり取り。
結局、幾つかは解決したものの、完全に不具合は取れず…ひょっとしてこれUnityのバグか? で。
Unity Editor上では再現せず、Windowsビルドでのみ起こる不具合…これ、完全に俺のキャパ超えてるわ(汗)。
そうか…こんな事もあるのか…何とも収まりの悪い事になって申し訳なく思うものの、作品としては充分なデキ…やっぱりこういうものはモチベーションが1番なんだな…コイツがこんな凄いものを作るとは思ってもみなかった…やっぱり若者の潜在能力は計り知れない…そんな事をしみじみ思う、電車大幅遅延で大混雑の金沢駅にうんざりした、まだまだホームで電車を待つには寒過ぎる、2月初頭の宵のこと。
…というワケで
諸々悪戦苦闘中です(次年度まで待てずに始めた新たな学生たちへのプランニング指導…やっぱりこういう出会いは何だか心が躍る)。
終わり行く今年度に思う事
2024 / 1 / 31(水)学校関係は、年度末に向けて何だか妙に慌ただしくもある今日この頃。
我々非常勤は特別何かあるワケではないですが、常勤の先生方を見るに色々大変だなと。
私も来週で今年度非常勤の全日程終了でありまして…
そんな中、ふと今年度を振り返ってみたりするワケですが、一言でいうと「疲れました」で。
学校側とか学生と何かトラブルがあったワケでも何でもないですが、純粋に体力的に「疲れました」でして。
担当校、減らそうかな…とかマジで思ったりもしてまして…
非常勤とかやってて楽しいのは、まずは単純にこれからの未来を担う若者たちと話せる事…なワケですが、やっぱり一番は彼らの成長を見る事であって、特に数年単位のスパンで出会うズバ抜けて優れた学生との出会いは震えが走るほど刺激的で。
こういう優れた学生を教えるには、何よりまずはお互いの信頼関係を築く事が必須であるワケですが、意外とこういうタイプの学生は謙虚と申しますか、素直なんですよね、例外なく(謙虚で素直だから優れているのか、もしくは優れているからそうなのか…)。
で、実は今、某校にちょっと気になる学生がいまして、本気で仕込んでみようかなって思ってまして。
当人とは次年度からの担当になるワケですが、フライング的に仕込み始めようかな…とにもかくにもまずは信頼関係を築かないとだな…どう仕掛けようかな…体力的疲労など二の次で、元気で頑張れる内に、若者たちに教えられる事は教えなきゃな…それが、誰のためでもない、自分自身の喜びであり幸せなんだから…頑張ろ…結局そう思い直す、寒波も一段落らしい1月も末の静かな宵のこと。
…というワケで
諸々悪戦苦闘中です(只今、井上陽水さんヘビロテ中…悶絶ものの言葉のセンス…新作に取入れてみるかなこのシニカルテイスト…)。
リモート授業というもの
2024 / 1 / 24(水)今シーズン最強寒波到来。
数日前からニュースで踊ってたテロップ。
10年程前なら「またまた大袈裟なぁ」だったワケですが、異常気象の昨今は全然違います。
お陰様で、私の住んでる石川南部の方はそんなでもなくホッと一息なんですけど。
それでも某校は、今週に入ってから、速攻、リモート授業に切り替え。
時代は変わったなぁって思うんですよね。
これまでだったら、あっさり休校になってたワケで。
コロナはSF映画の如く脅威でしたけど、副産物的にですけど、リモートってものを一般化した功績はホント大きいな…って。
ネット環境などの技術的な進歩もあってなんでしょうけど、コロナ前後では全然違うと申しますか…
コロナ後、大雨の際、某校にて一度リモート授業やってますしね。
いやでも、慣れなんでしょうけどね、リモート授業って何だか落ち着かないですよ…学生の反応が見えない恐怖と申しますか…体は楽ですよ、学校行かなくて良いし、制作の授業なんかであれば寝てたって良いワケですから…いや、学生から何か質問などのアクセスがあったら即対応しなきゃいけないのでそういうワケにも行かないですけど…とか思ってたら、某校、明日からは通常授業との連絡が…そっか、また痺れる様な極寒のホームで震えながら電車待って、混み合う車内で「椅子取りゲーム」の如く空いた席を確保して、隣の席の方に迷惑かからないように目的地まで窮屈に体を縮めて…はぁ…何かしんどいなぁ…先週は春の予感すらしたのになぁ…そんなに簡単に春はやって来ないか…某ニュース番組で各地の大雪映像見てゾッとする、大雪の脅威も去ったのか? と思わせる、やけに静かな最強寒波の宵のこと。
…というワケで
諸々悪戦苦闘中です(新作はテキスト類の作成…苦手なんですよねこの作業…テキスト類は最後の最後まで完成した気がしなくて…)。
春よ来い
2024 / 1 / 17(水)今日は某校2年生の最後の授業でした。
最後にサラッと「頑張れよ」的な事を付け加えましたが、どこまで伝わってるか微妙で。
数年前の様に感極まって(私が)泣いてしまうよりは全然良いし、来月の卒展設営の際に会う事になるので最後感は薄いですが…
そんな事より、授業中の震災の酷かった地域の学生のトラウマ話や、どこに住む事になるんやろ話には身につまされまして…
授業中でもあるのでサラッと済ませましたが、やっぱり、当事者にしか分からないですね、その辺りの事。
いつも元気で明るい子だっただけにね…当人は気丈にふるまってても何かね…頑張れよって影ながら応援するしか出来ないですが…
さてそんな中ですが、ここ数日は来年の2年生のゲーム制作の準備に大わらわ。
早い内にどういう制作内容なのか、自分達は何をしなければならないのか…などなど早めに知らせときたくて。
それには基本のプロジェクトを早めに渡して準備させる事が一番であって、今年度の反省も活かしてあれやこれやで。
あぁ、こういうとこで躓くんだよなぁ…でも、そこの所って、どれだけ説明しても、実際に経験して痛い目合わないと理解出来ない所なんだよなぁ…ここで何人の学生が諦めちゃうんだろ…マメにチェックして粘り強く教えて行くしかないよなぁ…こういう所を乗り越えると一気に見晴らしのいい高台に来れるんだけどなぁ…どうしたものか…基本のプロジェクトに手を入れながらあれこれ思案する、朝いつも立ち寄るコンビニの駐車場がカッチカチに凍ってて、こんなキレイに凍ってるの見るの久々な気がするなぁ、って思ったものの、午後はすっかり好天で、石川が誇る白山連邦が奇跡的に美麗な映像を見せてくれてた、すっかり気分は春間近な宵のこと。
…というワケで
諸々悪戦苦闘中です(明日は某校Bで金沢へ…正直、この歳で電車通勤はキツい…寒いし…早く春になってくれ…切実な思い…)。
地震後の再会
2024 / 1 / 10(水)今でも震源から遠い石川南部でもたまに揺れてハッとする近頃ですが、今日の午後は快晴だった石川。
平常通り某校も始まり、無事に学生全員と再会を果たしたワケですが、やっぱり話題は地震の事。
さすがに震源近くの能登方面の学生は、何事も無かったって事は無くて、見せられた半壊した自宅の写真の数々。
当人は、家の事もあるけど、就職先から地元に配属と聞いてたものの、地震の影響でどうなるか分からない事が一番の不安だと。
授業をその話題で持ち切りにするワケにも行かないワケで、適当に打ち切って卒業制作に軌道修正したワケですが…
TVとかでも言ってますが、震災というものは現在も進行中なワケで。
能登に帰省中だった知り合いは無事ではあったものの、家は全壊、トイレはもちろんスマホ充電もままならず、食事は1日パン1個だと。
さすがに今は少しは改善してるとは思うのだけれど、あれ以来連絡する事も控えていて…、
さて、そんな折ですが、金沢以南は大半被害も少なくほぼ日常通りの生活であり、今日も授業開始時に「私の授業は来週で最後になります」と言った時の微かなどよめきにこっちが驚いて「君らもう卒業なんやぞ」って思わず反応して、「また定年やと思ったんか?」はグッと飲み込んで、最終日には何を言おうかなとか、あっさりしとかんとうっかり泣いてしまうかもだし、ってどうでも良い事を悩んでみる、某コーヒーショップのカウンター席でタイピングしながら、窓から見える車道のテールライトを眺め、被災した彼との再会でどんな会話をするんだろうと神妙な気持ちにもなる1月肌寒き宵のこと。
…というワケで
諸々悪戦苦闘中です(新作ガリガリ進行中…先週から思えば結構進んだ感が…ノッてる時にはガンガン進めないと…ですわ…)。
新年にまつわるあれやこれや
2024 / 1 / 3(水)皆様、あけましておめでとうございます。
今年は元日から、まさかの能登半島地震。
ビックリするくらい揺れましたが、こちらは幸い大きな被害もなく…だったのですがニュース等で能登方面の映像を観るに背筋が凍る思い。
知り合いにも、教えてる学生にもその地域の人はいるので、大丈夫かなと心配ではありますが…
さて今年は、何としても新作リリース、が最大目標。
去年冒頭のブログを見るに「今年は新作リリース」と記載されてて、ウソやんそれって(笑)。
あれから1年かぁ…あの時はまさかここまで遅くなるとは思ってなかったよなぁ…夏には間違いなく…ってタカを括ってました。
なぜこんな時間がかかってるのか…改めて考えてみるに、仕事を抱えながらの開発ってこれくらいかかるのではないかって。
ノム君も私もどうしたって仕事優先ですしね…それに加え、スケジュールに縛られる事も無く、気の済むまで作り込んでるワケで…
にしても…ゲームって作るのが大変…生半可な気持ちでは絶対に完成しないモノ…今更ながらそう思ったりも…
とか何とか、何だか正月早々、言いワケっぽくもなっておりますが、今年の年賀状はこんな感じに。
何だか意味不明にもなってますが、実はコレ、新作ゲームのキモの部分をイラスト化したもんなんですよね。
リリースした新作をプレイした後に見ていただけると、あぁ…そういう事か…って、ご理解いただけるかと…多分(汗)。
にしてもなぁ…リリースするまでには、もう何段のステップを登らなきゃいけないんだろう…
あぁ、イカンイカン、今年はいつも元気で明るくスッキリ爽やかな、清涼炭酸水みたいな好親父で攻めるんだった…頑張るゾォォォ!!!…深夜に雄叫びを上げる、年末帰省した息子も仕事があるからと昨日帰り、今日午後には嫁と2人でちょっと遠くの神社に初詣に行ったらここは亡き父と来て以来だな息子はまだ小っちゃくて可愛かったなとあの頃をシミジミ思い出し、引いたおみくじが「末吉」でロクでもない事ばかり書かれてて気落ちして、ネットで知らべたら「末吉は末広がりの意味を持ってて、後半に行くほど運が開ける」って書かれてて少し元気になった、新年3日目のあの大雪を忘れそうにもなる何の変哲もないありきたりな宵のこと。
…というワケで
諸々悪戦苦闘中です(新作はステージ制作も一段落したものの…辻褄が合わなくなってしまった箇所を修正…いやホントにゲームって…)。