来年のささやかな予感

2020 / 12 / 30(水)

ついに今日は、大晦日イブ。

言い換えると、元旦イブイブ…とか、先週に引き続き何故だか「イブ」がマイブーム(死語)の私ですが、皆様にとって今年はどんな年だったでしょうか。

 

私にとっては、何だか慌ただしく激動の年だったような気がします。

特に何があったとか言うワケではないんですが、秋頃から妙に忙しくなって、単にその印象が強いだけかもですが…

 

某校毎日出勤も初めての事だったし、専門外の「Unity」の授業なんて初めての事だったし(生徒にも「俺は専門外だからアテにせず、どんどん自分で学習を進める事」とか言っちゃってるし(笑))、別校の卒業制作審査員もやらせていただいたし(ここだけの話、この学校、ゲームの名を語るなら、もっと専門的に教えた方が良いって…ゲーム制作は特殊な技能で、学問として確立されてないんだから教科書なんてないし、経験者がちゃんと基本を教えないと…とかって、身の程知らずにも思ったりして(笑))、つい先日まで、あるクライアントさんの案件に掛かりっきりだったし…

 

どれもこれも、やり甲斐があって楽しくも刺激的な事であって、その時期に、今年1年分のアレコレが凝縮されてた気がするんですよね。

そしてどれもこれも、今年初めての事でもあって、学生の頃の、新しいクラスでの生活が始まったかのような、あの時めく感覚もあって。

そんなこんなもあって、気のせいか、来年は色んなものがゴゴゴッと動き出しそうな気もするんですよね。

遂に何かしらの大きな転機が訪れるのでは? …そんな予感がしてます(…って、毎年々々こんなこと言ってるような気も(笑))。

 

…というワケで

諸々悪戦苦闘中です(今年は色んな出会いも…人生なんて自分ではなく、他者との繋がりだけが変えられるもの…最近そう思います)。

某社新作のテストプレイ

2020 / 12 / 23(水)

今日は、クリスマスイブイブ。

イブイブに何の意味があるかはさておき、今日は某社新作のテストプレイでした。

私の様なスマホゲームアプリではなく、今を時めく家庭用ゲーム機「PS5」の新作。

 

もうね、ビックリする程、画面キレイでした。

大型ディスプレイでのプレイ自体が、何年ぶりだろうってくらいに新鮮でしたが、こういう表現手法の進化に驚愕しきり。

スマホなんかの小さい画面で勝負して来た事がバカバカしくもなって来て…

何かね、久しぶりにゲームクリエイターとしての血が騒いだって申しますか…

 

某社の若い開発スタッフとも話す事ができて、何だか無性に嬉しくなって来て…

もうね、私の目線って、講師目線なんでしょうけど、他人様の社員さんなのにね、無性に可愛くてね、彼らが。

大変な事も多いだろうけど、今まで経験した事もない楽しさを感じてるんだろうなと。

 

にしても、私がこういう最新の家庭用ゲーム機のゲームを作る事なんてもうないでしょうけど、

「俺もノンビリしてないで、もっと必死でゲーム作らなきゃ」

って、何だか、色んな事を考えさせられる出来事でした。

 

ゲーム開発ってやっぱり良いよなぁ…

これだから一度ハマってしまうと、一生足洗えねぇんだよな…

 

…というワケで

諸々悪戦苦闘中です(最近感じる、毎日の新鮮感と妙な上昇気運感…来年何か起こらねぇかな、凄い事…いや、起こってよ、頼むから…)。

私にとってのクリエイティブ

2020 / 12 / 16(水)

世間では、そこかしこにほのかに漂う年末気分。

もちろん、私もそうなんですが、実は、あるクライアントさんのずっと待たせてしまっていた案件制作真っ只中。

もちろん、ゲームではない(ゲームは自前のものしかやらないと決めてる)のですが、色んな巡り合わせでやろうと決めた案件。

 

私はゲーム以外の事は専門ではなく、あくまで趣味レベルでしかないのですが、そこに自分のコアコンピタンス(競合他社に真似できない核となる能力。私の場合は「ゲーム開発で培った経験と知識」………って、頑張って小難しい言葉使ってみました(笑))が活かせて、そこに何らか勝算があると思った案件は、自分の何かが疼いて、どうにもやりたくなってしまうんですよね。

 

こっそりぶっちゃけますが、そんな向う見ずに果敢に引き受けた事、後悔した事なんて数知れず。

自分がその筋の本職じゃないと思ってるその甘さから、行き詰るとすぐ弱音吐くんですよね…あ~俺には無理、本職じゃないものって。

でも、引き受けてしまってる以上、そんな道理は通らないワケで、必死に悪あがき。

どうにも素人臭いイケてない制作物を眺めて、何がダメなんだ? 一体どこがダメなんだ? ここか? いやそこは大きな部分じゃない、もっと大きい部分で何か見誤ってる、でも自分の技術レベルでそれを乗り越えるにはどうしたら良いんだ? 正攻法ではダメだ、それじゃ本職に絶対に勝てない、って言うより自分がやってる意味がない、何か独自の方向から攻めないと…考えろ、考えろ、考えろぉぉぉっっっ!!!!!!

 

………って感じなんですよ。

でね、不思議な事に、色々解決策をア~でもコ~でもないって試してる内に、気付いたら何だか形になって来るんですよね、いつもいつも。

あ、あくまで自分の納得行くレベルに仕上がるってだけの事なので、単にマヒしてるだけかもですけど(苦笑)。

で、そうなって来ると、楽しくて楽しくて楽しくて、言いようのない多幸感に酔いしれるんですよね、何かのドラッグみたいに。

もう早く仕上げて、クライアントさんに、そして皆さんに見せたい欲求が、破裂寸前のゴム風船の様に暴れ回るって申しますか…

 

でもね、つくづく思うんですよ。

私の何かを信じて、私じゃなきゃって仰っていただけるクライアントさん以外の案件は、絶対に引き受けちゃダメだなって。

…あ、正確に言うと、クライアントさんにそう言わせられる自信がない案件は引き受けちゃいけないなと。

 

誰か私の代わりがいる案件なら、その誰かとやってもらえば良いワケで。

誰かの代わりが務まるほど私は器用ではないし、そんな優れた技術があるワケでもないんですよね。

何より、私のクリエイティビティってね、そんなガシガシ湧き出す泉タイプのいわゆる天才型ではなくって、すぐに枯渇する溜め池タイプの努力型なんですよ。

 

でね、何かを考え出す際には、これまで生きて来て得たものを全て絞りだす様に抽出して生み出してるワケで。

そんなの私だけじゃなくって、クリエイターの皆さんってそんなものだと思うんですが…

で、それが楽しくもあるワケですが、納得の行く形にするまでに物凄いエネルギーを消耗するんですよね。

前にも書いたような気もしますが、ホントにね、自分が鰹節になってシャリシャリ削られてく気分…どんどん身が細って来て、最終的には、それこそ命を削られてる気分なんです。

だから、自分にとって、本当に価値あるものだけにその有限な資源を使いたいって言うか…

 

とか何とか、何かをやり遂げたかのように申しておりますが、今やってる案件のまだまだ第1段階をクリアしただけ。

あと数段階のステップが待ち受けてて、何度遠い目をするんだろう…って所ですが(笑)、完成したら、この場で公開したいと思います。

皆さん、適度に(ホントに適度に)ご期待くださいませ。

 

…というワケで

諸々悪戦苦闘中です(今日は溜まってた某事務処理対応中…この手の事でクリエイティブな制作が中断される事が一番の苦痛かも…)。

人生それぞれ

2020 / 12 / 9(水)

先日は、前職でのメンバーとの久々のオンライン飲み会。

Zoom画面に表示されたメンバーの面々は、皆変わらずに元気そうで、それぞれの人生をそれぞれに謳歌してる事にホッとしたりもして。

もちろん、皆、今はフリーで活動してるワケですが、それぞれがそれぞれの巡り合わせの中で、それぞれに不安な時期や立ちはだかる壁を乗り越えて頑張って来たワケで、ふと考えると、皆それぞれにその筋の才覚があったんだなぁって思ったりもして。

 

メンバーの1人は、来春新設される県外の某大学の准教授の職に就くそうな。

当人の活動が評価されての抜擢なのは間違いないのだけれど、話を引き受けるのに相当悩んだらしい。

そうだろうな…物凄く分かる気がする。

それが彼のゴールになるのか、新たな始まりになるのかは分からないのだけれど、大学でもあるのでそれに縛られずにこれまでの活動も続けられる(大学側からもそうして欲しいとの事らしい)との事で、何よりそれ相応な収入で安定するワケで、幸せな結末だよ、それってと。

ゲーム業界界隈で活躍した方々は、大体そう言う所に落ち着いてる話もよく聞くワケで。

 

ふと、こういう話が自分に来たら(来るワケないけど)、自分はどうするんだろうなって。

悩むだろうな、きっと。

私も不肖、某専門学校で非常勤講師を務めさせていただいてるワケなのだけれど、常勤の先生方を見るとね、色々大変だなぁって思って。

常勤となるとその組織に属するワケで、授業だけやってりゃ良いってワケでもないし。

色んな…ある意味雑多な事にも向き合わなきゃいけないワケで、非常勤なんてホント気楽なもんだよなぁと、よく思うんですよね。

ある意味ね、ゾッとして見てるワケですよ………ま、大学は、また違うんでしょうけど。

 

そう言えば、あるイベントで、県内某大学の教授(准教授だったかも)と話した際に、職場内での不満がハンパなくて。

古臭い上下関係がはびこり、その体制の古さに、それこそハラワタが煮えくり返るような思いで怒りをまくし立てていらっしゃって…

もう正直、ドン引きだったんですよ…病んでんなぁ教育の現場は…民間の会社でもここまでの事って無いんじゃないの? って(笑)。

 

それはともかく、確かに収入は安定するかもだけど、そうなったら、ゲーム作る気にもならないんじゃないのか? とも。

ゲームなんて、どこかハングリーな部分が無いと制作意欲なんて微塵も湧かないんじゃないの?

そして気付いたら、自分が大切にしてる大事な物を失ってて、同じ事を繰り返すだけなんじゃないのか?

そもそも、一度組織を離脱した私の様な者が、もう一度何かの組織に属してやっていけるのか? って。

 

…とか何とか、 ありもしない話を考えてる自分が可笑しくもあるのだけれど、きっと私は面白くなる方に舵を切るだろうなと。

あと何年私がこの世界で生きてられるかは分からないのだけれど、特別楽したいとは思わないし、ただただ面白く生きてたいもの。

とか偉そうな事言ってますけどね、結局、安定収入の方選ぶんでしょうけどね(ナンだそれ)。

 

とかって書いてたら、ある全然別のグループのメンバーにも似たような話が来てるとの連絡が。

え?! そうなるとアレは? コレは?

この場合は私に直接影響してくる話なので、表面上は取り繕っても内心は気もそぞろ。

う~む…来年の春には何がどうなってるんだろ。

まぁ、なるようにしかなんねぇわ…っていうより「どんと来い運命よ、俺は乗り越えてみせる」とか言ってみる近頃の私。

結局、どんな出来事も、それが良い事なのかそうでない事なのか、それを決めるのは当人のその後の行動でしかないんだろうなと。

 

…というワケで

諸々悪戦苦闘中です(にしても、時代は常に動いてるんだなぁ…だから、日頃から、奢らず怠けず、ひたすら丁寧に生きてなきゃ…)。

「迷宮島」との幸せな再会

2020 / 12 / 2(水)

つい先日の事でした。

私が20代の駆け出しの頃、初めて手掛けたゲーム「迷宮島」。

某校ゲーム科にて、私のプロフィール・代表作を話してた際に、驚いた事に生徒の1人がこのゲームを知っていまして…

子供の頃にファミコンカセットが家にあったそうで、何だか無性に嬉しくなって、微妙に時間が余ったある日の授業で、その「迷宮島」の動画をモニターで見せようとした時の事でした。

 

まずは軽い気持ちでググってみると、いくつか動画があったのですが、YouTuberの方のここ数年間のプレイ動画がある事を発見。

え?! どゆこと? このゲーム、ファミコンなので、今プレイできないはずなんだけど?

って生徒そっちのけで、相当動揺しながらも動画をちらっと見せて何とかその日の授業は無事終えたんですが、どうにも気になって色々調べてみると、あの「よゐこ」の有野さんの番組「ゲームセンターCX」でも取り上げられてた事を知りました(当時、私は既に某社を退職)。

ゲームセンターCX #149「迷宮島」(YouTube)

 

そう言えば最近、このゲームの名前を出した時に「あ、知ってます」とか「子供の頃よくやってました」って仰っていただける方々と会う事も多く、自分が思ってる以上にこのゲーム、メジャーなのかも? くらいには思ってました。

それが、今でもプレイ動画がアップされてて、信じられない超絶やり込みプレイのものもあったり、こんな何十年も昔のゲームなのに、もうありがたいやら嬉しいやら、それこそ何かのドッキリに遭遇したような…今でも不思議で、何だか現実感がありません。

 

調子に乗って、海外の方も検索してみると(英語名は「Kickle Cubicle」)、多くの動画が!!

書かれたコメントをGoogle翻訳してみるに、子供の頃遊んでたとか、大好きだったとか、キツネにつままれた様なコメントが溢れてて…

えぇぇぇ?! そんなに売れたゲームでもないのにナゼに?

でも当時の記憶で、確かアメリカは任天堂さんの販売で、ソコソコ売れたという話も聞いたような…

そして憑かれた様に片っ端から動画を見まくった挙句、当時の開発室の風景や空気感、その全てをつい昨日の事の様に思い出す私でした。

 

新しいステージトラップネタみたいなものを思い付くと、マップ用紙にガリガリ書き殴って…

当時のプログラマーの新人さんがこのゲームの熱烈な信望者で、ポツポツと想像を絶する高難度面を提案してくるので、競い合うように…

でも、意外と序盤のステージが難しいんですよね…簡単にしなくちゃいけないし、マップ形状もスッキリと美しく見せなきゃって。

考えたら「ペイントアウト!」も同様の手法だったので、あの頃から何も変わっちゃいねぇ~な、俺も…みたいな(笑)。

 

実はこのゲーム、私の中では、殆ど売れなかった失敗作…ある意味、黒歴史に近いものだったんですよね。

当時の課長さんに「君の作るゲームは良いんだけど、売れないんだよなぁ」って冗談ともつかない事を言われた事を思い出します。

 

このゲームを世に放ったのは、私とそのスタッフでしたが、それがここまで育ち、そして今でもこうしてアクティブなのは、このゲームをずっと忘れずにいていただいていた皆様のお陰に他なりません。深く深くお礼申し上げます。

このゲームが好きな方もそうでない方もいらっしゃるとは思いますが、一度でもプレイいただいた全ての皆様に感謝です。

(すいません、何だか物凄い賞を頂いた受賞スピーチみたいになってますね(笑))。

 

…というワケで

諸々悪戦苦闘中です(人生、何が起こるか分からないもんですね…開発者晩年に、こんな幸せな出来事が…長生きはするもんです)。

今日の誓いと反省と

2020 / 11 / 25(水)

最近、気が付くと呟いてる言葉がある。

疲れたなぁ…と。

電車の中だったり、業務後のファミレスのテーブルについた時だったり。

 

考えたら、昨日の授業では、延々4時間半しゃべり続けてた。

生徒の制作物の指導、ゲームの理念とか開発の心構えとかの講義だったので、当然の様に熱が入るワケで。

ナメた事ヌカした奴もいたので、あまりに腹立たしくて怒鳴りつけもしたのだけれど(苦笑)。

ゲームをプレイするのは自由気ままに楽しくやれば良いのだけれど、その作り手は考えに考え抜いた真剣勝負なんだと。

いい加減な気持ちで出来る事なんかでは絶対にないんだ、ナメんなと。

 

にしても、この業務にこんなにエネルギー消耗してたら、他の事が全くできなくなるなって思って。

こういう仕事、ちょっとスローダウンした方が良いのかも…って思いながらも、どうにも増える気配が濃厚の趣…

多少なりとも金になる話でもあるし、つまらない仕事でもやり甲斐の無い仕事でもないワケだし、それを理由に自分の怠惰を許してたら、自分が終わる!

岩にしがみついてでもしっかり前を見てないと、粘土の高い波に流されて自分を見失うだけ!!

これからは金のためでも他の誰かのためでもなく、自分のためだけに生きるんだ、そう決めて退職を決意したあの日を思い出せ!!!

 

あ…え~…すいません、何だかにわかに妙にイキり出しておりますが、合間を縫っての「ペイントアウト!」開発、再開しました。

例のオマケコンテンツの追加です。

それとは別に、このタイトルに関して、あるありがたい話も頂いてて素材の提出も求められているのですが、こう疲れてるとどうでも良くなって来てて…

いかんいかん、ここでゲーム開発を止めたら、もう一生ゲームを作れない(というより、そんな気持ちにならない)気がして仕方が無い。

だから、頑張ろ(最近、こればっか)。

 

…というワケで

諸々悪戦苦闘中です(今日はまた、季節感を失いそうになるほどの快晴…実はまだ金沢にいるので、金沢徘徊散歩でもしよかな…)。

サラリーマン日和

2020 / 11 / 18(水)

さて、先週の思いを込めた「ペイントアウト!」ゾロ目バージョンアップ。

皆様、シークレットキャンバスはお楽しみいただけてるでしょうか?

さすがにちょっと難し過ぎたのかも、って思ったりもしてますが、期待してた Apple様 も何の反応もなし。

冷静に考えれば、メジャーなゲームでもないし、新しいギミックが何か追加されたワケでもないので、無理もないかもって。

 

さて、そんな折でございますが、某業務の週5日化も後半戦に突入(とりあえず11月と1月のみ)してまして、先日の休日は、天気も良かったので、もうPCに触る気すら起きずに、ドライブで気分転換。

思いました、あ、俺、サラリーマン化してるって(笑)。

会社員時代…特に管理職になってからはこんな感じだったな…って思い出して。

ただひたすら休日が楽しみで、休日は、如何に仕事を忘れて気分転換できるかって事が最重要課題で。

そっかぁ…人って、週5日の同時刻の定常業務が続くとこうなるんだなって。

 

でも、こんな事してたら、この業務以外の別業務(ゲーム開発含む)が進まねぇぜよって。

きっと天気良かったからだよね…雨とか雪だったら、いつも通り休日はPCに向かってガリガリだよね…

とか、ちょっと不安になって来たりもして…

 

で、この際ぶっちゃけて詳しく書くと、某校1年生が3日で2年生が2日なワケですが、2年生はもう卒業ゲーム制作なので、もうその最終発表会をどんな意味のある形にしてやれるかだけなんですが、1年生はこれからなので教え込まなきゃいけない事も多くて。

ゲーム開発の厳しさと楽しさと、その両方を彼らにガッツリ教え込むワケなんですが、相当なエネルギーが要るワケなんですよね。

それでも皆熱心だし、私の様な老兵の授業を楽しんでる感もあるし、何か求められてる感すらもあって、そんな無邪気な彼らがね、ひたすら可愛くてね…ゲームを通して、彼らの重要な時期を共に過ごせる事って、こんな幸せな事って他にあるのか? ってね、ふと思うんですよ。

だから、頑張ろって(ゲーム業界への就職の難しさを考えると、複雑な思いも抱いちゃいますけどね…)。

 

…というワケで

諸々悪戦苦闘中です(最近は天気も良くて完全金沢電車通勤サラリーマン日和…このまま来ねぇかな…春…)。

ペイントアウト!」シークレットキャンバス、遂に公開!

2020 / 11 / 11(水)

1億3千万(ウソ)の「ペイントアウト!」ファンの皆様、お待たせしました、遂に、追加のシークレット、公開しましたぁぁぁ!!!

信仰心なんて皆無の私でございますが、自分都合の神頼みだけでこの世界を生き抜こうと目論む私は、リリース日時も 11/11 AM 11:00 の完全ゾロ目の徹底したゲン担ぎリリースでございますぅぅぅっっっ!!!

 

とかってね、そんな大声で叫ぶような事でもないんですけど。

もちろん、それに先駆けて、Apple 様には、大型アップデートとして「何かでフィーチャーして取り上げてよ、お願いだから」申請も遂行。

Apple さん、何かの間違いで App Store でまた取り上げていただけたりしないかしら??? です。

 

ちなみに、そのシークレットキャンバスは、どれも高難度で、こんなストレスフルなステージ誰がやるん? とか思いながらも、毎日少しずつでも長くプレイして頂けるゲームになったらなぁ…との切なる願いを込めました。

通常キャンバスを全てクリアするとオープンするこのシークレットキャンバスですが、このゲームを好きな方に向けた私なりの感謝の意も強いものなんですが………こんな感じです。

 

 

如何でしょう? 面白そうに見えるでしょうか?

でも、一番苦労したのは、各ギャラリー(エリア)の個性付けでした。

各ギャラリーには名前が付いてるのですが、その名前は4文字縛り(デザイン的に入らない)なので相当悩みました。

 

私ね、某業務で金沢へ行くワケですが(最近は毎日)、その業務終了後にちょっと足を延ばしてよく行くんですよ「金沢21世紀美術館」。

もちろん、よく分からない作品が多いですが、得体の知れない、情念にも似た致死量寸前のエネルギーに圧倒される事も多くて。

で、作品それぞれにはタイトルが付いてるワケですが、そのタイトルを見ると「あぁ、そういう事か」って思う事も多々あって。

でね、私好きなんですよ、そういうタイトルとかそういう短い言葉が深みを与えるアートが。

 

でもね、絶対間違ってはいけないのは、ゲームってアートではなくって、エンターテインメントだって事だと思うんですよ。

そこを見誤ると大ケガするって言うか…

だから、分かりやすさと、得体の知れなさの絶妙なバランスが重要って申しますか…

う~む…何を言いたいのか分からなくって来たぞぉ…

 

いずれにしても、このシークレットキャンバス、自分のクリエイティビティとの果てしなき孤独な闘いでした。

もう俺にはムリィィィって、何度投げだそうと思ったか分かりません。

 

でも結局、こういうクリエイティブな闘いって、自分の中にはびこってる既成概念を如何にブチ壊せるかのゲームだと思うんですよね。

その幾度とない破壊の中で突破口を見付けて、何とか自分なりにも満足の行く形に仕上がったと言うか…

でね、こうしたゲーム制作を通していつも思い知るのは、人間の可能性は無限だと言う事、諦めなければ解決策はきっと見つかる、諦めたらそこで終わり…という事だったりもするんですよね。

う~む…話の着地点が更に全く見えなくなっておりますです…

 

そんな事より何より、結局の所、このシークレットキャンバス、果たしてユーザーの皆様に楽しんで頂けるでしょうか?

とにもかくにも、ぜひ皆様、インスト―ルにてプレイいただけましたら嬉しゅうございます。

 

…というワケで

諸々悪戦苦闘中です(実はSNSも午後1時に時限投稿…そして、ゾロ目尽くしの一大神頼みイベントは幕を下ろしたのでございます…)。

たどり着いたらいつも雨ふり

2020 / 11 / 4(水)

遂に始まりましたぁぁぁ、金沢某所での週5日業務ぅぅぅ!

…とは言え、昨日は祭日だったので、まだ2日目。

…とは言え、もう既に疲労色濃くというか、終了までの日々を考えると気が遠くなる…と申しますか…

 

まぁ、業務がある事自体には感謝しなくてはいけないんですけどね…でも、こんな毎日だったら就職したのと変わらないやん? と。

だったら、いっその事就職したら? って話もあるかもだけど、まず向こうさんが採用しないだろうし、私も完全「No Thanks!」。

これね、同じ退職組のかつてのメンバーと話してても、全員一致する「もう、あの頃には戻れない」症候群なんですよ。

要は、もう、毎朝同じ場所に行って、何かに所属するなんて事、もう無理って話なんですよね。

そりゃ、大概のメンバー(私も含めて)は収入激減なワケで、ヘタすりゃアルバイトとかも考えないと…なんですが…

 

幸い、皆、自分のやりたい道で、必要とされて、フリーで頑張ってて。

よくよく考えたら、皆、優秀だよなぁって思ってね…(シミジミ)

そりゃ皆、会社員時代と比べりゃ贅沢もしないし、節約もするし…だけど。

 

それにつけても、今日の金沢は雨。

ついさっきも、完全ゲリラ豪雨発動、どしゃぶり cats & dogs。

でね、ついつい思い出しちゃったんですよ、𠮷田拓郎さんの「たどり着いたらいつも雨ふり」って曲。

 

何だかね、最近は、そんな気分。

普通に晴れ渡る道を歩いてると思ってたのに、実は色んな所に亀裂が出来てて、ポツリポツリと来て、え~?! どしゃぶりやん…みたいな。

確かな大地を歩いてたつもりが、気付いたら、足元は気の抜けないぬかるんだ道だった…みたいな。

良い事なのか、そうではない事なのか、それすら分からない何だか不穏な大きな変化が起きつつある…みたいな。

 

この雨が上がる頃、私は一体どこにいるのだろう。

きっとここではない、どこか新しい場所にいるんだろうな。

そして、私はその場所を愛せるのだろうか?

 

などなど、ポエムに迫ってみる11月、霜月(しもつき)冒頭のブログ更新にござりまする。

 

…というワケで

諸々悪戦苦闘中です(あぁ、明日もここ金沢か…せめて晴れてたらなぁ…久々に「鼓門」の下でコンビニおにぎりなんだけど(笑))。

定期とハイボールのある風景

2020 / 10 / 28(水)

来月からの週5日金沢業務に向けて定期買いました。

定期なんて、大学の時以来かも。

 

まずは、電車通勤を始めて初めて知った「ICOCA」(JR西日本プリペイドIC乗車カード)。

こんなド田舎で、ICカード使えるなんて初めて知りました。

そして、定期購入して更にびっくり。

通常の「ICOCA」に合体する感じなんですね。

自販機に入れて出来上がって出て来た「ICOCA」を見て更に仰天。

い、い、い、印字されてる!!

 

 

なるほどなぁ、1枚になるのは超便利だし、凄く理にかなってるって申しますか…

にしても、この文字消えるんでしょうか?

定期が切れた後にチャージしたら消える?

え? そんな事はできないのでは?

とにもかくにも、最近はこんなに進んでるんですね。

 

え?!

あ~はいはい、ツッコミありがとうございます。

右手のハイボールでございますね。

今日は早朝から金沢での某業務に付き、某ファミレスにてハッピーアワー中にございます。

(多分、今、酔ってます。ダダでさえミスタッチが多いキーボード操作、ガンガンにやらかしてます)

 

へ?

ソ~なんですよ、PC画面の「ペイントアウト!」なんですが、色々仕込んでまして。

今、右下に新しいボタン追加中です。

これが中々に大変でございまして。

デザイン自体も相当に考え抜きましたが、アニメーションはもっと悩み抜いてまして…

次々回のバージョンアップには公開できるかと。

何かね、物凄いありがちなオマケコンテンツなんですけど、意外とこういうのがユーザーの皆様に喜んで頂ける気もしてまして…

 

で、今日は、金沢の某業務の先方の方が少し話したいとの事だったので、帰り際に軽いミーティング。

え? あ、今後はそんな方向性?

そりゃ、思ってた方向性なので、ぜひ、やりましょう! なんですけど、すいません、俺、そんなに時間とれねぇ~でゲスよ。

かと言って、この金沢なんてド田舎じゃ、ゲーム関連の講師できる人材…って言うよりゲーム開発経験者自体、グランゼーラさん以外どんだけいんだよ? って感じですけど…

(もしいらっしゃったら、ぜひご連絡ください。失敗談やら裏話やら悪口やら熱く語り合いましょう(笑))。

 

どうなるんだろ。

気のせいか、私の人生に大きな地殻変動が起きてる気がする(気がするだけ)。

こんな時は、何がしたくて、何がしたくなくて生きてるのか、そこをしっかり見極めてないと流されるだけ。

なんて、そんな事を思いながらタイピングする、ハッピーアワーでございます。

 

…というワケで

諸々悪戦苦闘中です(つい先程、嫁から「何時に駅着く?」メールが来たので、そろそろ某ファミレス出て金沢駅に向かいます)。

魅惑の新車レポ

2020 / 10 / 21(水)

遂に新車届きました!

発注から、2ヵ月近く。

車種にもよりますが、最近は、納車までこれ位かかっても普通(コロナ禍の影響?)との事。

代車で過ごした期間が余りにも長かったので、代車 = My Car で良いやんって思ってた矢先でした。

 

車種は TOYOTA「YARIS(ヤリス)」、色はグレイで、もちろん、一番グレードの低いヤツ(ガソリン1.0l車)。

何でもカラーの正式名称は「アバンギャルドブロンズメタリック」らしい。

直訳すると「前衛的で金属的な青銅色」(ナンのコッチャ)。

 

で、感動的なのは車の進化。

何でもTOYOTAは、今後は全車種カーナビ標準装備になるのだとか。

正確に言うとモニターのみ標準装備で、スマホをUSB接続してのカーナビ機能(もちろん、USBスロットも標準装備です)。

操作をスマホでやって、あとはその車載モニターからこれまで通りに案内(従来型のカーナビには別費用で可能との事)。

確かに、今の若い人は、スマホでカーナビってるって話をよく聞くので時流に合ってるなぁと。

通信費はかかるけれど、MAPは常に最新だし、もう十分ですよ。

 

で、もっと驚いたのが、iPod が Bluetooth で聴ける事(今更ですよね、すいません)。

別に新しい事でも何でもないのだけれど、標準装備でコレが出来るのはちょっと驚き。

iPod をポケットとかに入れて車に乗り込むと、自動的に無線で通信して音楽が流れ出すワケなんですよね。

 

ちょっと嬉しくなって、写真撮ってみました。

BGMは、最近 Apple Music(月額固定の音楽配信サービス)加入にて膨大な曲が聴けるので、思春期の頃の Deep Purple とか。

(言うほど彼らのファンでもないんですけどね…基本、R&B + Beatles の人なので…)

 

 

で、驚いたのが、タコメーターとスピードメーターの間にも演奏中の楽曲の情報が!(写真、目ぇ凝らさないと見えないですね(苦笑))

う~む…純正だからできる技。

スゲ~なぁ…最近の車ってこうなのか…

とか、車に疎い私にとっては、全くの驚く事しきりな出来事でした。

 

あぁ、早く自動運転の時代、来ないかな。

寝てても呑んでても、安全に目的地に着くんでしょ?

夢の様な話じゃねぇ~ですか。

この車の進化を見るに、10年以内にはそんな時代が来るんでは? って気が。

 

とかなんとか、ホント取るに足りない超個人的な世間話ですけど、今日はこんな所で。

 

…というワケで

諸々悪戦苦闘中です(来月多忙につき、今月中にやっておきたい事が幾つか…新車レポってる場合じゃなかとですよ、ホンナコツ)。

神無月にかこまれて

2020 / 10 / 14(水)

気が付けばもう10月半ば。

つい先日、10月になったばかりだと思ってたのに、時間ばかりが私を追い越して行く…そんな気分。

 

今日は金沢での某業務でした。

嫁送迎の電車通勤? ですが、何だかね、金沢遠いなぁと。

昼食は、最近、もっぱらコンビニ。

なんせ安くて手っ取り早いワケですが、困った事に、駅内のコンビニにはゴミ箱がないんですよね。

 

で、ちょっと歩いた所の駅前のコンビニにはゴミ箱が普通に設置されてる事を知って、最近はもっぱらソコ。

で、ずっとコンビニのイートインって意味あんのかな? って思ってましたが、車じゃない時って、物凄く重宝するなと。

食べて、そこで捨てれば良いワケですしね。

まさに、目からウロコの電撃的な発見…

 

…とかって話は良いんですけど、最近、何だか、途轍もなく疲れてんなぁって思って。

特別何かあったワケでもないんですけどね、先週から細々と色んな事があったからかもなぁと。

ペイントアウト!」の方も順調に進んでて、私のチェックが追い付かない状態で、某業務も来月はフル出勤の様相で…

 

いや、来月から、某校ゲーム科1年生の我々の授業がようやく始まるワケなんですよ。

私の担当はもちろんプランニングなワケなんですけど、今年は Unity の授業も担当する事になりまして…

 

でね、1年生ってね、純真なんですよ。

ゲーム開発を教えてくれる先生なんて、見るのも接するのも初めてでしょうしね。

もう、超絶な興味津々的熱量を感じるんですよね、毎年。

 

授業は、実習の部分と、いわゆる座学の部分があって、それを交互に入れてく感じなんですね、私の場合。

で、最初は座学の比重が高くて、初日は数時間、延々しゃべり倒してて、授業終了後にはホントにグゥの音も出ないほどに疲労困憊で。

 

あ…で、今月末には2年生の卒業ゲーム制作中間発表会があって。

今日も生徒が静かに黙々とゲーム制作してる最中、My PC で諸々のデータ準備してて、もうグッタリ。

こういうイベントって、裏方の準備、ホント大変なんですよね。

発表会は殆ど私の仕切りなので、私がやらなきゃいけない事が多くて。

 

…とかって書いてたら、疲れ切ってる理由が分かったような気がします(笑)。

10月と言えば、神無月。

中坊の頃、井上陽水さんの「神無月にかこまれて」って曲が大好きでした。

歌詞の意味なんて今でもよく分からないけど、ふと思い出して聴いてみる晩にございます。

 

…というワケで

諸々悪戦苦闘中です(でもね…こうしてやりたい事だけやれてるのは、幸せな事だよなぁって、つくづく思います)。

何だか大ゴトになって来た諸々の事

2020 / 10 / 7(水)

何だか最近、諸々の事が大ゴトになって参りましたぁぁぁ!!!

 

まずは「ペイントアウト!」。

先週、この場でもチラッと書きましたが、ちょっとしたオマケネタ、オノさんの反応も上々だったので、よっしゃぁぁぁ!!!

…って事で、本格的に詳細を詰めてその仕様やグラフィックを考えて見るに、そのネタ自体はそんなでもないものの、こういうもの入れると必ずUIが必要になるワケで、そこが大変で。

アッサリやっつけようにも、ここまで世界を作り込んでいるワケで、ここに来てそれを台無しにはできないなと。

 

あ~でもない、こ~でもないと考えて行くと、ドンドン大ゴトに。

作る画像もアニメーションも大変な事に。

ちょっと俺、やり過ぎてねぇか?(私の場合よくある事。1人で思い詰めて、やり過ぎて全てが台無しになるパターン)って、これまでの経験則から発する危険シグナルも聞こえたりもしますが(笑)、ここまで来たら、もうトコトンやるだけかなと。

 

で、もう一件の大ゴトは、別件の定常業務。

多くは書けないのだけれど、諸般の事情から、これまでやった事のない事に取り組まざるを得ない事に。

大丈夫かな、ちゃんと出来んのかな、俺………スンゲ~心配。

それの準備もしねぇと。

 

それに加えて、来年からは新しい分野の話も現実化するかもってのもあって。

大丈夫かな、俺、還暦を前に、こんなにいろんなものが一気に来ると…

これにかまけて、ゲームはもちろん、諸々の制作物のクオリティー落とす事になったら、それは私という生命体の死なのであって…

数年後に、あの時頑張っといて良かったって思える日が来るのかな…

いや、来る、いや、来なけりゃ、無理でもそんな日を引っ張って来るだけ…そう強がってみる、すっかり秋めく宵の私にございます。

 

…というワケで

諸々悪戦苦闘中です(最近、電車の遅れがハンパない…電車ってよっぽどの事が無いと遅れないと思ってたんだけど…そうでもないのね)。

諸々頑張ってます

2020 / 9 / 30(水)

さて「ペイントアウト!」ですが、最終形に向けてコマゴマと手を加えてます。

この機会に冷静に全体を見直してると、色んな所がドンドン気になって来て、ドンドン手を加えて行く事に。

上手く言えないですけど、何だか上品にアッサリ味にまとめ過ぎてる所があって、自分らしい「クドさ」みたいなものを入れ込んでます。

 

でもね、ゲーム開発ってやっぱり面白いなと。

ちょっとした事で変わるし、思い通りにうまく行くとドキドキしますしね。

今も、長年、仕様的にうまく行ってなかった所の解決策を思いついたので、早く試してみたくて試してみたくて…

 

それに昨晩も、ちょっとした小ネタを思い付いて、結構お手軽だし、新鮮で良いかもって一人で盛り上がってまして。

でも、私一人で出来る事ではなくて、オノさんの手を借りないと出来ない事でもあって、そこは相談かなと。

オノさん、ノッてくれたら良いんだけどな…結局ね、ソコですから。

 

あ、ちなみにその小ネタ、最終形の先の展開版の話です。

え? 展開版って? って話は、諸々確定したらこの場で発表します(以前もこんなこと書いてたような…)。

 

とか何とか、何だかよく分からない支離滅裂な話になってますが、とにかく色々と頑張ってます。

ゲーム開発なんて、こんな面白いもの、到底やめられませんわって、そんな9月最後の晩にございます。

 

…というワケで

諸々悪戦苦闘中です(久々にかつての仲間達と会いたくなって来たなぁ…第2回オンライン飲み会、計画しようかしら…)。

コロナが奪い去るもの

2020 / 9 / 23(水)

ペイントアウト!」、最近、突然思い出したように激しくバージョンアップしてますが、アップデートして頂けたでしょうか?

次回バージョンアップは、いよいよシークレットキャンバスの追加。

いよいよ、最終形へと進化します。

まだ少し先の事になりますが、皆様、気を長くお持ち頂き、お待ち頂けたらと思います。

 

さて、プライベートでは、今週も色々な事がありました。

中でも一番大きな出来事だったのは、町内の同世代の方が突然亡くなった事。

それを知ったのは、嫁の一言からでした。

 

「今日、町内のお通夜あるから」

の一言に、当然、ご高齢の方だと思って、どこの? って聞いた所、何と2つ年上の方の名前を言う嫁。

うっわ、コイツまた適当な事言うとるわ(嫁は町内にあまり明るくない)って、

「そんなワケないやろ!」

って町内放送聞き直すやら(自動録音システムなのです)、新聞の「おくやみ」欄を見るやらで、嫁が間違ってない事が明らかに。

 

え!? どゆこと? 事故か何か? …と、かなり動揺する私。

とにもかくにも、何が何だかワケも分からないままにその晩のお通夜に行った私でした。

 

お通夜は、このコロナ下の昨今、焼香だけの簡易的なスタイル。

式場入り口で、消毒、検温を済ませ、焼香台へ向かう私。

遺影には、紛れもない、その2つ年上のその方の写真。

 

狐につままれたような思いで式場を出ようとした時に、町内の同じく2つ年上の方(亡くなった方と同級生)を見付け、思わず、

「どういう事なん?」と聞くと、

「肝臓癌や。お前も酒呑むんやから気ぃ付けや」と。

 

え? 癌? え? って言うより病気で? 入院してるなんて話、聞いた事もないけど? って。

都会の方には分からないと思いますが、小さな田舎町では、そんな若い人の重病の入院なんて噂、あっという間に広まるものなんです。

 

その方から聞いた話によれば、当人が体に異変を感じて病院へ行ったのが、ほんの1ヶ月ほど前の盆過ぎだとの事。

そこでの診察で末期癌だと知らされるも、奥さんが納得行かず、某大学病院での再診を受ける事に。

しかし、コロナ下の状況で、1週間待たされての再診。

 

結局、結果は変わらず、即入院。

そして、見る見る容体が悪化して亡くなったとの事だった。

何とも惨いのは、コロナの影響で、入院中、家族ですら一切面会できなかったという事。

ようやく面会できたのは、亡くなる数日前の事だったとの事(その時、本人に意識があったのかどうか…)。

 

ご家族の無念さは想像を絶するものがあって…

亡くなった方とは特別親しくしてたワケではないものの、子供の頃から知ってるし、下の名前で呼び合う間柄。

まだまだやりたい事も、見たいものも、知りたい未来も、数え切れないほどあっただろうに…そう思うと何ともやり切れない。

そして、話を聞かせてくれた、その町内の方の一言が今も忘れられない。

「本人が一番、何が起こったか分かってないんじゃないか?」と。

 

誰が悪いワケでもないけれど、コロナ禍の影響は間接的にでもこんな所にも及んでいて、色んなものを奪い去ってくんだな…

そして、世の中、楽しい事ばかりじゃないけれど、こうして生きてるってだけで、途轍もなく幸せな事なんだな…

それにもまして、人生の終わりなんていつ訪れるか分からないんだから、一日一日大切に生きてかないといけないんだな…

そんな事を思わせる大きな出来事でした。

こうして、いつもの文体で、こういう場所に書くと、どうしても軽い話に聞こえてしまいそうで物凄く怖いのだけれど…

 

…というワケで

諸々悪戦苦闘中です(今年は町内のご年配の方が多く亡くなってますが、同世代の身近な方の早過ぎる死は、何とも重い…です)。

ロード画面、頑張ってみた

2020 / 9 / 16(水)

ペイントアウト!」最新版、皆様、お楽しみ頂けてますでしょうか?

今回は、シークレットキャンバス(ステージ)追加前のマイナーバージョンアップですが、細かい部分で色々と遊びやすくなってます。

へ? まぁまぁ、そうおっしゃらずに、基本無料ですから、ぜひぜひぜひぜひ!

 

…とかって感じなんでございますが、先週もちょっと書きましたが、最新版、実は、色んな影響からロード時間が長くなってまして…

機種によっては、真っ白な画面がヤバいくらいに長くてですね、オノさんはプログラム方面から(ロード時間短縮)、私はデザイン方面から(ロード画面作成)、と両側面から対応する事に。

 

で、その私担当のロード画面なんですが、何だか作り込んでる内にどうしようもなく楽しくなって来まして、ちょっと頑張ってみました。

で、こんな感じになりました(下の動画を再生くださいませ。SEも入ってるので良かったらお聞きくださいませ)。

 

 

…ん? あれ!? こうしてここだけ切り取って動画にすると、何だかショボい(汗)。

いや、実際にゲームを起動して見てみると結構良い感じなんですよ、いやホントですって(汗)。

これ、2D画像の Unity アニメーションでしかないので、豪華なCGとは決して比べないでくださいませ(汗)。

 

いや、ロード画面ってね、作り方にも依るんでしょうけど、色んな制約があるワケで、基本、シンプルなモノなんですね。

その中で、どう世界観を崩さず…というより、どう更に世界観を加速するものに構築するか? が私の課題だったんですよ。

で、演出的には全く大したものではないですし、稚拙な部分も多いですが、一つ一つのパーツには全て意味があって、その全てが密接に絡み合って、色々と計算し尽くされた緻密なものなんですよね、これ、実は。

 

この類のものって、デザインって言うより、何か方程式を解くイメージがあって。

スタートとゴールが決められていて、そこをどういうパスを描いて到達するのか? みたいな。

で、これ、私の中では、中々に良くできた一つの解かなと。

画像とかアニメーションを組んでる時の楽しさが、その証の最たるもの…と申しますか…

 

私の理念としては

「どんな些細な所も普通にしない。常にこのゲームならではのものを追求する。」

ってのが根底にあって、要は、印象に残すためには、どんなものもムダにしないって事なんですよね。

だから、安易な方向に逃げず諦めず、とにかくこの世界観に合致して、何か特徴があって、気が利いたものを必死に探して…

で、1日考えてたどり着いた答えが、コレなんですよ。

 

…とかなんとか、色々考えてますアピールしてますが、結局、我ながら結構気に入ってるってだけなんです(笑)。

このゲームの世界観、行き過ぎない(ここ大事)オシャレコミカルテイストも良い感じで出てるかなと。

 

オノさん、只今、ロード時間短縮に奮闘中(私には全く理解不能の世界)につき、対応版、近日リリース予定。

リリースの際には、ぜひ皆様、インストールにて実機で見て頂き、私達の奮闘ぶりにニヤリとして頂けたら嬉しいです。

 

…というワケで

諸々悪戦苦闘中です(最近、急に寒くなりましたよね…今週末は、自宅の草刈りと諸々の事務処理かな…楽しくなさそうな週末だこと)。

コラボというもの

2020 / 9 / 9(水)

ここに来て、ようやく「ペイントアウト!」バージョンアップ。

前回のバージョンアップから早1年。

その間、当ロケットリョコウは死んでたワケでも怠けてたワケでもなんでもないんですけどね。

如何ともし難い所ではあるものの、気付いたらこんな月日が経ってしまってた…そんな所です。

 

今回のバージョンアップの目玉は、ミニマムペイントの更新。

このゲームには最短手順というものがあって、それを見つけ出す所に最大の面白味があって、初期のこのミニマムペイントは私が考えたルートであって、もっと最短がある事が色んな情報から分かって来てて…

そして、その最適解に更新したというのが今回のバージョンアップ。

 

実は、このミニマムペイントの更新に関しては、コラボプログラマーのオノさんとも散々議論してまして…

根本の所は一致してたように思いますが、その手法というか仕様の方向性が中々一致しなかったんですよね。

私の方で何度か仕様を策定し、そしてオノさんの時間が取れずに1年近くの月日が流れる間に私の考えも変わり…

そして、最終的に仕様がシンプルな形に落ち着き、実装完了にてようやくアップデートに至ったというのが事の真相だったりします。

 

当初の仕様なんて、死ぬほど複雑でしたからね。

あのまま実装しなくて良かったなと…やってたら取り返しのつかない事になってたかも…って思います。

一概には言えない事だけれど、仕様が複雑なものは、ユーザーの方には難解なものになってしまう可能性、高いですしね。

 

にしても、こうしてミニマムペイントが更新できたのは、間違いなくオノさんの功績だなと。

多くは書けないけれど、オノさんじゃなかったら、こういう芸当はこういう形では絶対できなかっただろうなと。

正確で、緻密で、そして何よりクリエイティブ。

ある事を実現するのに、膨大な技術の引き出しの中から、最適な物を正確に選んでクリエイティブに組み合わせる。

オノさんに絶対的な信頼を置くのは、そこなんですよね。

 

コラボって、こういう事だよなってつくづく思うんですよ。

コラボの本質って、お互いにメリットがある事が大前提で、お互いの尊重の上に影響し合い、一人じゃ絶対に到達し得ない高みに至る事。

だから、私にとって、オノさんとのコラボは十分幸せなコラボじゃないかって。

ただ、こういうものって、些細な不信感の亀裂が、その関係性を跡形もなく破壊してしまう繊細なものでもあるのも確かなんですが…

 

私がゲーム開発を完全に引退する(年齢的にもう無理だと判断した時)までコラボって、最後にオノさん(実は私の30歳くらい年下)に

「楽しい開発晩年をありがとう。これで心置きなくゲーム開発から足を洗えるよ。幸せな開発人生をありがとう」

そう言ってコラボ解消する事を夢に見ます。

それが5年後なのか、それとももう少し先の事なのか…いつの事になるんだろ…

 

…というワケで

諸々悪戦苦闘中です(実は最新版、ロードが異様に長くなってるので、私は演出的側面、オノさんは技術的側面、両側面から奮闘中)。

長月の始まり

2020 / 9 / 2(水)

気付いたら、もう9月ですよ、皆さん。

9月と言えば「長月(ながつき)」(あ、深い意味ないです。この手の日本古来の呼称、好きなだけで(笑))。

この時期になるといつも思いますが、私は自分の人生、ちゃんと1年分、進められてるのか? って。

停滞した1年になってないのか? って。

とにかく、後退せずに前に進んでるとは思うんですけどね、それが今年1年分の歩みに値するのかって考えるとね…

でも何となくですが、数年後に振り返って自分史年表を書いた時に、今年は一つの大きな転換点になりそうな予感がしてます。

 

で、先週の事故ですが、結局、車の修理費がハンパなく、また自損事故は保険適用外だったので全負担(涙)。

結局、長年の付き合いのディーラーさんと色々相談した結果、身の程知らずにも、新車買う事になりました。

今流行の充実した諸々の安全機器も付けて。

 

で、車、今、お買い得だそうです。

コロナ禍で車が全く売れず、あの手この手の値引きキャンペーン含め、色々とサービスが充実してて。

中古の線もありましたが、新車とそんなに大きく変わらなかったですね、価格。

これだけの機能つけて、新車でこの価格は、確かにお買い得かもって感じでした。

 

でもね、今回の事故、本当に大事に至らなかっただけでも感謝ものであって、何より自分の生活を考え直すきっかけになったかなと。

事故った事を、こんなに感謝できる事って初めての事かもって思います。

いやホントに、金銭的ダメージよりもメンタルダメージが相当大きくて、もう、怖くて車乗れないかもって思いましたもの。

 

で、色んな事にも気付かされて…

事故翌日、某業務で金沢に行かなくてはならなかったんですが、車が無いので欠勤にしてもらい、次の担当日に代車で行ったのですが、先方の担当の方にビックリするくらい心配頂いてたみたいで。

「とにかく無事で良かったです」って、何だか尋常じゃないほどご安心頂いて、まるで何か感謝でもされてるかのような趣。

え!? そんなに俺って買われてんの? 俺がいないとそんなに困るワケ? ってちょっと驚いて(でも、そんなに大事ならギャラもっと上げてよね…ってのは飲み込みましたが(笑))…

 

で、よくよく考えてみるに、この某業務、別に車で行く必要ってなかったんですよね。

業務時間はキッチリ決められてるし、終わった後は金沢駅周辺のファミレス(最近は、Wifi+電源完備!!)とかでノートPCで他業務が可能だし…要は電車で十分なワケなんです(ずっとそれ、続けられるのか? ってのはありますけどね…えぇ…)。

最寄り駅まで嫁に送り迎えしてもらえば、帰りに呑んだって良いワケだし。

こんなのもありますしね。

(ずっと憧れてたんです、サザエさんのマスオさんみたいな生活。会社帰りにフラッと飲み屋に寄る生活(笑))

 

そんなこんなで、奇しくも色々と私の生活が変わろうとしてます。

まさにケガの功名。

災いなんて、どうやって功名に結びつけるかが全てなんだよなって。

停滞してた「ペイントアウト!」もようやく動き始めましたし(近い内にアップデート第1弾、公開予定です)。

更に、心躍るような楽しくて新たな展開が始まるかも? って事もあって(すいません、まだ機密です)。

 

待ってろよ、大晦日!!

それまでになぁ、必ず1年分、俺の人生、前に進めるからな!!

…などと吠えまくる、長月の始まりにございます。

 

…というワケで

諸々悪戦苦闘中です(実は、今日も嫁の送り迎えで電車で金沢に来てまして、今も某ファミレスのこれで、ブログアップしてます(笑))。

身に染みた教訓

2020 / 8 / 26(水)

先週、ここで意気揚々とごご案内させて頂きました、「ペイントアウト!」、BS11 "どっぷりアプリ" さん番組内でのご紹介。

昨日無事に終了致しました!!

オンデマインド配信にてご視聴頂けますので、見逃された皆様、ぜひご覧くださいませ!!

●BS11「どっぷりアプリ」8/25 第116回 放送分(9/8配信終了)

 

というワケで、今日はこういう「皆様ありがとうございました」的な内容になるはずだったんですが、実は昨晩、事故っちゃいまして…

こんな事、さすがにここには書かない方が…とも思いましたが、自分への教訓、また皆様にも気を付けて頂きたくて書く事にしました。

 

結果的に申しますと、私自身は一切ケガもなくピンピンしており、他のどんな方も巻き込まずに傷つけなかった完全な自損事故です。

さすがに事故の詳細は控えますが、一歩間違えばニュースになるような大惨事になり得る空恐ろしいものでした。

事故直後は「え、何でこんな日に!?」とも思いましたが、冷静になってみれば、よくこれで済んだなとしみじみ思いました。

 

原因は何かと言えば、完全に運転疲れだったかなと。

眠くて眠くて仕方なかったのですが、もう少しで家に着く…そんな矢先の出来事でした。

色んな判断力が鈍ってたんだろうなと思います。

あの時もっと注意してれば、あの時少しでも仮眠とってれば…とも思いますが、これくらいで済んだ(車の修理代は怖いけど)のは、本当に巡り合わせが良かったんだなぁとつくづく思います。

そして車の怖さを今更ながら思い知ります。

 

でも、こんな時、1人じゃなくて、嫁がいて良かったなと。

方々に電話入れた後、嫁に電話で事故報告をした時に、ようやく現実の事として受け入れられたような気がします。

(仕事で隣県に行ってる息子にもすぐに「お前も気ぃ付けや」って電話入れましたが…)

そして、何でもないありふれた日常がどんなに幸せな事だったのかという事。

そして、永遠に続くと思われてた日々が、一舜にして失われてしまう事もあるのだという事。

そして、加害者にも被害者にもなり得る可能性はいつもあるのだという事。

 

今回の事をありがたい教訓とし、また大事に至らなかった事に感謝し、心を入れ替えて安全運転に努めようと思います。

皆様も、車の運転には十分お気を付けくださいませ。

 

…というワケで

諸々悪戦苦闘中です(明日から当面は代車生活…焦らず、慌てず、冷静に、そして気を引き締めてハンドル握ろうと思います)。

「ペイントアウト!」 BS11 ”どっぷりアプリ” にて紹介決定!!

2020 / 8 / 19(水)

ペイントアウト!」、BS11 ”どっぷりアプリ” さんの番組内でご紹介頂ける事になりましたぁぁぁ!!! イェイ!!

というワケで、やっと皆さんにご案内できる日がやって来ました!!

放送は来週火曜日 8/25 の 夜11:00から。

皆さん、時間がありましたら、ぜひご覧くださいませぇぇぇ!!!

 

なんでございますが、私の豪華な書斎(ウソ)のTVでは見れないんですよね、BS。

居間のTVでは見れるはずなんですが、そこには嫁が陣取ってらっしゃるワケで。

一緒に見たら良いやん? って仰ると思うんですが、この手の仕事関係のもの、嫁と共有するのは嫌(と言うより苦手)なんですよね。

何かね、嫁は、そういう仕事関係と別次元で存在してて欲しいっていうか…

変に口出されても腹立つし、「ふ~ん、そうなん」ってニヤニヤされてもねぇ、何だかイラッとするし。

あ、すいません、こんなどうでもいい夫婦間話は置いといて、私は放送後の2週間限定のオンデマンド配信で観ようと思います。

 

で、MCのTKOの木本さんはもちろん存じ上げておりましたが、二人の美しく若き女性はすいません、存じ上げておりませんでした。

で、勉強の為に、先週の放送をオンデマンドでPCにて観ておったのですが、当然ですが、可憐で可愛いですね、お二人とも。

タイプは違うけれども、どちらも華があって、さすがにタレントさんは違うなぁと。

同じ人間の女性なのにねぇ、ウチの嫁とは到底同じ種族に思えませんわ。

(あ、これ、ここだけの話ですからね…そんなもの本人に言ったら何倍になって返って来るか分かったもんじゃありませんって)

 

でもですね、TVって凄いなぁと。

番組自体は25分程度なんですが、観ながら時間ばかり気にしてました。

このペースで行ったら、最後のアプリ紹介できねぇんじゃねぇの? とか。

そんなもの、さすがにキッチリと時間尺内で終わるワケなんですけどね(編集ワザでもあるんでしょうけど…)。

 

「ペイントアウト!」は、恐らく4~5分程度の持ち時間。

それでも、先週の放送を観るに、十分な時間であったし、4~5分と言っても、これだけの情報が伝えられるんやって感動したり。

生まれ変わったら、TVの仕事してみたいなぁとか思ったりもして。

 

でもまぁ、絶対私には無理ですね。

ゲームは、基本、PCとの闘いであって、TVなんて肉体労働の部分も大きいでしょうし。

多分、私は一日ともたないですね。

とかなんとか、そんな事を脈略もなく思う深夜です。

 

…というワケで

諸々悪戦苦闘中です(来週の放送、どうなるんやろか…「ペイントアウト!」、ちゃんとMCの方を楽しませられるんやろか…心配…)。

東山さんの竹林とカモシカと

2020 / 8 / 12(水)

今年春頃、公式サイトを作成させて頂いた市内のたけのこ農家「いきいきたけのこ東山」さん。

先日お誘いを受けて、お宅に遊びに行って来ました。

東山さんのお宅は春頃のサイト作成時以来の事でしたが、玄関先で出迎えてくれたご主人(私の7つか8つ年上)の変わらない温かい笑顔を見た瞬間、「あぁ、東山さんや!」って、当たり前の事に何だかワケも分からず嬉しくなって…

 

美人の奥さん(絶対、またお世辞言ってって言われると思いますが、最初に東山さんのお宅に伺って驚いたのがこの衝撃的事実(笑))にも迎えて頂いて、色々とお互いの近況などなど楽しく話した後、東山さんが、それこそ心血注いで育んでらっしゃる竹林を見せてもらう事に。

公式サイトまで作らせて頂いてて、恥ずかしながら、そのクライアントの東山さんの竹林を見せて頂くのは初めての事でした。

 

写真はうまく撮れてないですが、それは、青々とした竹が瑞々しく、本当に手を掛けて整えられた美しい竹林でした。

東山さんは有機栽培でたけのこを栽培されてて(現在、有機JAS申請中との事)除草剤を一切使わないために、この時期、毎日の様に草刈りなど(「野ぶり(のぶり)」って仰ってました)竹林の整備に力を注いでるとの事で、

「除草剤を使うと、草が枯れて土が乾いてしまう。自然の草が適度に日光を遮ってくれるし、自然のままに色んな虫達もいるのも良いんや」

とも仰ってました(これに限らず、自然の営みへの敬意と深い感謝、たけのこに対する限りない愛情、確かで間違いのない安心で安全なものを届けるという生産者としての決意と責任、東山さんの言葉の端々にいつも感じます)。

 

また、普通の竹林と違って、程よく竹が間引かれてるのも、たけのこ栽培ならではの事。

たけのこって「竹の子」であって、その子を産む竹を「親竹(おやだけ)」と言って、数年経つと黄色くなって子を産まなくなるんだとか。

そんな竹は感謝を持って処分し、新しい親竹を作る(というより、親竹用のたけのこを選ぶ事になる)。

要は、新しい親竹は、収穫期にそのたけのこを収穫しないで、そのまま竹に育てたものだという事。

たけのこは、地中に埋まってる状態を掘り起こすので(それも私、知りませんでした)、親竹にするたけのこ(地中に埋まった状態)は、棒みたいなもの立てて収穫しないようにマーキングするのだとか。

なるほどなぁ…よく考えられた仕組みと言うか何と言うか…

 

 

で、竹林へは、東山さんのご主人の軽トラに乗せてもらって行き、猛暑でもあったので車内から眺める形だったのですが、ゆっくりと進む軽トラの窓から丁寧に行き届いた竹林を眺めていると、間近に何と野生の動物を発見!!

そんなもの、腰を抜かすほど驚いた都会育ち(ウソ)の私は「東山さん、何かいますよ!!」と。

東山さんは車を停止させて、全く動じることなく「何おった? イノシシか? クマか?」って。

「クマ」ってそんな恐ろしい単語、ようそんな普通に言いますねって思いながらもシドロモドロに「いや、何か黒いものが…」と私。

 

で、軽トラをちょっとバックさせてその動物が見える位置に戻ると、

「あぁ、カモシカや。あれは草を食べるおとなしい動物。逃げもしないし、ジッとこっちを見てるんや」と東山さん。

 

しばし、軽トラの窓からその黒いカモシカ、得体の知れない未知なる生命体と遭遇したかのようにジッと見つめる私。

もうホントに、身じろぎ一つしないで見つめ返して来るカモシカ(あまりのその堂々ぶりに、完全に気持ちで負けてました)。

その時、iPhone を東山さん宅に置き忘れてて写真は撮れなかったのですが、本気で夢に出そうなほどに忘れられない衝撃的映像でした。

これ、東山さんが隣にいらっしゃらなかったら、死ぬほど動揺して倒れてたかも知れない、マジで(笑)。

 

いや、もうね、あの名作「もののけ姫」の「シシ神」ですよ。

全く動じない姿もそっくりそのまま。

その時「もののけ姫」、現代の実話なんだって知りました、だって実際に見たんですもの「シシ神」(笑)。

 

…それはさておき、道すがら、色んな「たけのこ」話も聞かせて頂いて、数時間の事でしたけど、本当に充実したひと時でした。

そんな東山さんに、私の制作物を何らか信じて愛して求めて頂けるなら、私は完全全力燃焼でそれに応えな…そんな思いも新たにして。

 

当然ですが、東山さんのブランドたけのこ「色白美人」は、県内外の料亭などからも引き合いがあって品質は絶対的に保証済み。

今年の販売は終了してますが、ぜひ皆さん、来春、購入の上、味わってくださいませ(あ、これ、宣伝です(笑))。

(実はここだけの話、東山さんと知り合って初めて、たけのこって春の物なんやって事知りました(汗))

 

…というワケで

諸々悪戦苦闘中です(「ペイントアウト!」もそろそろ再始動…東山さんに負けないように、まだまだ私も頑張らんと…)。

クリエイターあるある

2020 / 8 / 5(水)

実は「ペイントアウト!」、幾つか動きはあるのですが、まだまだ機密に付き、ここには書けない事ばかり。

今日もその件で、色々とやり取りをしておりました。

あぁ、書きたい、言いたい、でも書けない、言えない。

公開できるようになったら、真っ先にここで大々的に発表したいと思います。

皆さん、間違っても過度な期待などなさらずに(笑)お待ちくださいませ。

 

なので、どうしよ…今日は何書こ。

あ、今日は、前職でのプランナーやデザイナーと話してて、誰しもが必ず言う「クリエイターあるある」、書いてみたいと思います。

それは「(我々クリエイターを)うまく使って欲しい」って事。

 

我々クリエイターには「ヤル気スイッチ」と「緊急停止ボタン」があるんですね。

「ヤル気スイッチ」が入るのは「君を全面的に信頼してるから頼みたい」みたいな事を言われたり感じる時。

絶対的な信頼感で頼られてると感じる時はどんだけでも頑張るワケですよ。

 

で、「緊急停止ボタン」はその逆。

上司とかの不用意な一言で「あ、俺、信用されてないんや」と感じると、一気に緊急停止。

それでも開発しなくちゃならないので、必死にその雑念を捨てて取り組むんですが、「ただでさえ何かをクリエイトするって大変なのに、何でこんな不要な雑念を抱かせんだよ!!」って怒りすら感じるんですね。

 

私も前職時代には、何度そんな思いをした事か。

「そんなに信用できねぇんだったら、他の奴にやらせりゃ良いじゃねぇかよ!」って腹立って腹立って。

当然、言った方にそいう意図なんてない事は薄々分かってはいるんですが、一緒に取り組んで来て、「何でその軽率な一言が我々のヤル意を根底から削ぐ事に気付かねぇんだよ」って。

当の上司だったり、役員さんだったりは、言った事すら憶えてもいないんですけどね、言われた方はずっと覚えてるって言うか…

別に「おだて尽くして欲しい」って事ではなく、表面的にでもそう思わせて欲しいって事なんですよね。

 

これと真逆に、「〇〇の案考えてくれ、期待してるから」って丸投げの事もあって。

程度によりますが、それが明らかに無理難題だった場合「俺は、スーパーマンでも魔法使いでもねぇわ。アンタもちょっとは考えろよ!」って事もありますが…

 

やっぱりクリエイターって、ある側面では繊細…っていうよりは憤りを感じるラインが普通とは違って、特殊なんだろうなと。

でも、ある程度実績を積んだクリエイターって、皆さん、この部分では激共感するので、皆さん、同じ苦労してんだなとも。

 

でもこの習性を利用して、ダメなクリエイターを切るには、制作したグラフィックやステージなどを、他の奴にやらせて変えてしまう事。

制作物を否定されるのは、自分自身を否定されるのと同じ事なので、そのダメージはもはや天文学的規模で壊滅的。

まぁ、覚悟を決めて用意周到にうまくやらないと、血の雨降りますけどね(笑)。

 

他にも色々と「クリエイターあるある」はあるのだけれど、今日はこんな所で。

 

…というワケで

諸々悪戦苦闘中です(にしても、もう8月かぁ…のんびりしてると、あっという間に1年何もしないまま終わっちゃうなぁ…頑張ろ)。

コロナ下のひとコマ

2020 / 7 / 29(水)

詳しくは書けないんですが、先日、某合同役員会がありまして…

私の所属する団体とある別の団体とで、このコロナ状況下にてある行事をやるのかやらないのかを決める会議でした。

で、司会進行は私だったんですね。

 

で、そんなもの、この状況下で某行事を開催できない事は皆さん、百も承知なワケで。

まぁ、形式的にでも踏まなきゃいけない手続きってものもあるわなって事で、私の団体長の方から、これこれこういう理由で中止にしましょうと切り出しまして…

本来ならそれで満場一致で中止決定として終わるような会議だったんですが、約1名、それが気に入らない方がいらっしゃいまして。

「中止ありきで話したら、何も生まれない。まずは、どうしたら開催できるかを柔軟に検討すべき」と。

 

かぁ~…面倒臭っ。

誰もそんな議論、求めてないって。

誰しもが開催できない理由を口々にするも、その J さん(あ、言っちゃった、ま、いっか)、

「そうじゃない、もっと柔軟に考えないと、って事なんや」と。

 

その後も、延々と出席者から中止意見が出るも、J さんはその一点張り。

そして、ひとしきりの議論の後、会議は完全脳死状態に。

当然の様に J さんは私に、

「ほら、会議進めて」と。

 

結局俺に押し付けるんかいって、もう腹立たしいやら途方に暮れるやらで、こんな時ゃぁ素直にぶっちゃけるしかないので、

「え~、もう、どう進めて良いか全くわからなくなってますが…」

と言うと、場内爆笑。

 

調子に乗った私は続けて

「もう、完全にクイズ番組に出てる気分。今何を言えば正解なのか全く分からないですわ」

で、更にダメ押し。

 

それで一気に場が和んだのか、その後は中止決定へと会議はスムーズに進行。

会議終了後に J さんから

「今日はご苦労さん」

って、何だか労をねぎらわれましたが…

 

ふざけんな J、波紋起すのは良いけど人に回収させんなよ!

アンタ、いっつもそう。

言ってる事は分かるけど、やり方が古いって。

それに、どうでも良いけど、俺を巻き込むのは止めろ!

 

…とか思うけど、ここだけの話、実はその J さんの事、私はそんなに嫌いではないんですよね。

もっと面倒で不可解な人なんて一杯いるし。

でもなぁ、アンタの部下だけはゴメンやわ。

絶対ぇ、俺、もたねぇわ。

 

…とにもかくにも、そんなコロナ下のひとコマでした(つまんない話で申し訳ないです)。

 

…というワケで

諸々悪戦苦闘中です(こんな話ぶっちゃけて良いんでしょうかね… J さんに心当たりのある方、ぜひご内密に…)。

新作への無限階段

2020 / 7 / 22(水)

危うく今日の更新、忘れる所でした。

とか言って、特に書く事もないんですけど(笑)。

ペイントアウト!」はオノさんの帰還待ちだし、この間に、浮かんでは消える新作、まとめてみようともがいてるんですが…

中々に像を結ばない。

 

自分の中で長年カスミの様に漂ってる内容なんですが、掴んだと思ったらスルリと手からスリ抜けてく感じで。

こんなに形にならないのは、作ったら絶対に失敗するって事では? …って思ってみたり。

こういう長年温めて来た企画って失敗する事が多いとも思ってて。

 

「ペイントアウト!」って、思いついたのは一瞬でしたからね。

いつも持ち歩いてるレポート用紙(100均とかに売ってるヤツ)に、シンプルなパズルゲーム、何か思い付かないかなぁって、某ファミレスでドリンクバーを唯一の友として、アテもなく色々と書きなぐってて、ん? あれ? え!? これ、ゲームになるんじゃね? って。

こういうパズルゲームにありがちな、あっけない抜け道あるんじゃね? って必死に書きなぐってシミュレートを重ね、あ、これゲームになるわって確信に至って。

 

ルールがシンプルだったが故に、ゲームとしての全体像を結ぶのは早かったんですよね。

さすがに場数は踏んでたので、グラフィックイメージとかデザインコンセプトとかは慎重に練り込みましたけど。

とにかく目新しい技術はどこにもないので、どうやったら新しく見えるか、それだけに全力を注いでました。

 

で、それ比べると、今考えてる新作はヤバいかもって事なんですよ。

こんなに難産なのは、私の中の何かの防衛機能が作動して、まとまらなくしてるのかもって。

でもなぁ…うまく行ったら、私好みのちょっと不思議なゲームになりそうだし…

でも作るのもちょっと大変そうだし、失敗したら箸にも棒にもひっからないトラウマ作になるだろうな…

若い頃ならいざ知らず、旬を過ぎた開発者が抱えるには、何ともリスキーだなぁ…

どうしよ…

 

…というワケで

諸々悪戦苦闘中です(今考えてる新作ってモノになんのかな…でも、もう3作くらいはリリースして、ひっそり引退したいよなぁ…)。

クビになる夢

2020 / 7 / 15(水)

はてさて、今週も良きにつけ悪しきに付け、色々あったワケですが、どれもここに書けない事ばかり。

う~む…ホントに書く事が無い…いや、書けることが無い。

どうしよ………あ!

 

実は今日、某専門学校の日だったのですが、明け方奇妙な夢を見ました。

よくよく考えて見れば、夢を見ること自体、珍しいワケなんですが(実は毎日見てるんだけど、忘れてるだけの事らしい)…

そうなんです、某校をクビになる夢を見てしまいました。

 

何だか妙にリアルで、明け方にしばし茫然。

夢の中では、オノさんも、カクマさん(私のクライアント)もビックリするくらい物凄く冷たくて。

何だよ、今まで一緒に頑張って来たんじゃないのかよぉ。

何だよソレ、マジかよぉぉぉ~~~…って所で目が覚めて、あ~夢かぁ…って。

 

クビの理由は、某校の偉い方が私の授業を見て「品が無い」…ってものでした。

確かに、授業中の私の暴言多いですしね。

腹立った時は「お前ら一体何やってるんや!!」って怒鳴ってますしね。

今の時代、せめて「君ら」…いや「君たち」…いや「あなたたち」かなと(実は、たまに言い直してます(笑))。

夢の中で猛省してました。

 

にしても、あまりに気になって、ネットの夢占いで検索してみました。

どうも「吉夢」と「凶夢」の両側面がある模様。

いずれにしても何か大きな変化が起こる前触れとの事らしい。

 

にしても、クビになる可能性はあるのか?

全然あります。

1年毎のお話ですから。

 

にしても、こういう事があると改めて思い知りますね。

ゲーム開発を目指す若者たちと接する事が、私の中で、いつの間にか大きなかけがえのないものになってる事に。

収益とかそんなもの以上に。

 

でも、どうしたものか…

誰かが言ってたなぁ…悩んでもどうにもならない事は悩むべからずって。

もうそうなったらそうなった時。

求められる事以上にはやって来たつもりだし、志半ばであってもそこに後悔は一切ないんだから…そして、何より楽しかったんだし。

唯一の気がかりは、こんな事をこんな場であからさまに書いてる事くらい…かな(笑)…

 

…というワケで

諸々悪戦苦闘中です(ふぅ…何だか今日は疲れたな…久々に第2回オンライン飲み会、企ててみようかしら…)。

ゲーム制作オンライン発表会

2020 / 7 / 8(水)

あんまり書きたくないんだけど、ネタが無いので、今日は某専門学校話(だって生徒に読まれたら小っ恥ずかしいもの)。

実は先週、ゲーム制作発表会でして。

 

これまでは、他の学科の生徒を招いての展示会形式でやってたんですね。

で、さすがに今年はコロナの影響でそれは絶対に無理。

という事で、同ゲームコース非常勤講師の面々に、オンライン型発表会を提案。

 

要は、生徒達の制作ゲームをサーバーにアップして各自のPCでお互いのものをダウンロード&プレイ&レビュー、という形。

詳細は省きますが、結局、オノさん(実は講師仲間なんです)が生徒達の全 Unity データを Windows/Mac 両方で起動できるように変換して某サーバーにアップする事で解決。

各ゲームのレビューは用意した某SNSに書き込む形で、めでたくオンライン型発表会が可能になったワケです。

 

で、どうだったか。

結果的には………………大正解!!

そんなもの、生徒達の反応見てたら分かりますよ。

本当は生徒達と一緒にレビュー書き込むつもりでいたんですが、生徒達の反応が気になって気になって、もうそれ所では無かったんですね。

お互いの制作物をお互いにプレーしてお互いに刺激受け合ってる様子がビンビンに感じ取れて。

そりゃ、ゲームにはほど遠い未熟なものもあったのだけれど、そういう人はそういう人で、自分の未熟さともっともっと頑張らなを同時に感じるワケで。

 

これまでと違うのは、何と言っても、他人の PC で自分の制作ゲームが動いてる事を目の当りにする事。

ちょっとした、ゲームリリース感覚を身を以て知る事ができるという点で、これがこれまでにない非常に大きな効果をもたらしてまして…

あぁ、今、生徒達にかけがえのない非常に貴重な時間を与えられてる…そんな達成感に浸る時間でした。

 

ここで非常勤を務めさせて頂いて5・6年程?

講師仲間とも「ゲームコースって一体何なんだ? 何を教え、そしてどう教えたら良いんだ?」って、模索して来た日々。

一つの到達点がそこにありました。

あぁ、長い試行錯誤の末に、ようやくここまで来た…と。

 

にしても、コイツら、ホントにゲーム作る事、好きなんだな。

コイツら、ゲーム以外の事に絶対こんなに頑張れねぇだろうな。

そんな彼らが可愛くて可愛くて可愛くて可愛くて仕方が無い…そんな事をしみじみ思う発表会でもありました。

 

…というワケで

諸々悪戦苦闘中です(来年春には社会に旅立って行く彼ら…たまには私達と過ごした日々を思い出してくれるだろうか…)。

プログラムというもの

2020 / 7 / 1(水)

今日から7月。

1年は12ヵ月なので、よくよく考えてみれば、今日から後半戦。

こんな区切りの日なのに、全く緊張感の無い近頃の私。

 

今週も、空き時間はひたすら「ペイントアウト!」バージョンアップに向けてガリガリガリガリやってまして…

オノさん多忙につき、できる部分は、私の方で先行して修正・追加。

オノさんの(私にとっては非常に高度な)プログラム、自分なりに解析して、多分ここをこうしたら良いんじゃね? 的な感じで修正・追加して、一応曲がりなりにもうまく動作して、おぉ~俺もそこそこできるようになったやん…ってのも束の間、これ以上はオッソロしくてムリィ~状態に。

 

私にとってプログラムなんて恐ろしかものでしかないんですよね。

想定通りにうまく行った時ゃぁ、そりゃ嬉しいワケですけど、ちょっとした事でエラー吐きまくったり、どんでもない挙動になってしまったりで、調子に乗ってると、分かったからも少し優しくしてくれてもえぇやろ…って泣きが入るほど手痛いシッペ返し喰らうワケで。

 

慌てて一生懸命元に戻すワケですけどね、どんどん悪化して、もはや生き地獄。

行き着く先はオカルトで、ここに改行入れたらウマく行くんじゃね? とか、PC再起動したら解決するんじゃね? とか(笑)。

もう、どんどん思考が非科学方面にまっしぐら。

 

でも、こうしてオノさんのプログラムを見て感じるのは、努めてシンプルにコードが書かれてるって事。

オノさんに限らず、プログラマーの方ってそうなんでしょうけど、物凄く論理的に無駄なく書かれてるっていうか…

私の無駄が多いこの文章とは違って、短歌とか俳句の趣。

だから、手を入れるにしても、その箇所が限定的で分かりやすいんだろうなって。

…などと、8割以上理解してもいないクセに分かったような事言ってますが、何だかそんな気がします。

 

非論理的で無駄な部分が温かみや個性を醸し出す、ゲームやアートとは全く趣が異なるんだな…

所詮、人間なんて非論理的な生物なワケで、だからバグも出ちゃうんだろうな…

ある意味、バグは人間である事の証明なのかも…

なんて、今日は、そんな強引な結論で締めくくってみます(笑)。

 

…というワケで

諸々悪戦苦闘中です(あぁ…オノさん、早く手ぇ空かねぇかな…自分で言うのもなんだけど、凄く良くなってますよ、このゲーム)。

川の流れのように

2020 / 6 / 24(水)

気が付けば、6月最後の更新日。

既に開発日記でも何でもなく、単なる個人日記になってるこのブログですが、この1週間を振り返ってみるに、イロイロあったなぁと。

あまり多くは書けないのですが、まだ自分の人生にこんな変化が訪れるのか? って感じでして…

良い変化なのか悪い変化なのか、それとも結局何も変わらないのか定かではないのだけれど…

 

何だかね、自分の人生ってまだまだ動いてるんだなぁって。

某名曲、川の流れのように、人生は同じ場所に留まらずいつも流れてるっていうか…

それが濁流なのか清流なのか激流なのか緩流なのか暖流なのか寒流なのか…

今まで永遠に続くと信じてたものが消え去って、新しい未知なる何かが始まるのかも知れないという胸騒ぎにも似て…

何だかちょっとした非日常ワールドにいる…そんな感じでいます。

 

さて、そんな私事はさておき「ペイントアウト!」ステージ制作、ガリガリ進んでます。

気分転換は色々やってみるに、結局ゲーム作ってる方が楽しいって事に気付いてですね…

にしても、色々と苦労は絶えないワケで、我ながら思うんですよね…ゲーム作るって、物凄いエネルギーだなって。

 

プレイヤーの皆さんに驚いてもらって楽しんでもらってる姿を想像すると、怒涛のエネルギー、湧いて来るんですよね。

ちょっと恥ずかしい言い方だけど、そこに自分の幸せがあるっていうか。

だから結局、他の誰でもない自分のためにゲーム作ってるって事なワケで。

 

結局、人って自分のためにしか頑張れない生き物だと思うんですよね。

ボランティアの方だって、きっと他人のためにやる事が自分のためになるって思ってやってらっしゃるんだろうなって。

違うかな…

♪あぁ~~~川の流れのよう~に~(何となく歌ってみた)…

 

…というワケで

諸々悪戦苦闘中です(果たして私の人生はどこに流れ着くでしょうか…それがどこであってもそこが最高の場所って信じ込むだけかな…)。

ポッキリの季節

2020 / 6 / 17(水)

ようやくシークレットステージがほぼ完成し、バージョンアップに向けて本格再始動!!
オノさんとも打ち合わせて、私ができる所から手を入れてって事で、気合も十分、いざ!!

 

…って所なんですけどね、何だか気持ちがプッツリ途切れちゃって…

定期的に訪れる気持ちポッキリの季節到来中(年2回ないし3回程度発生)。

 

いや、予感はありましたけど。

去年から休日もなく毎日ズゥゥゥーーーーーッと頑張って来て、 こんなに俺の頑張りが続くワケが無い、近い内にポッキリが来るって。

きっと来る~きっと来る~♪みたいな(@貞子?)。

ちょっとギックリ腰が起きる前みたいな、疲弊感の蓄積が限界に来てる感じと申しますか…

 

もういいや、天気も良いし、こういう時は本気で気が済むまでポッキリしたら良いって事で、現在絶賛ポッキリ中。

ここ数日は、Unity にも Photoshop にも Illustrator にも触らず開かず、状況が許す範囲内で車で出掛けてはブラブラ散策。

会社員の方が休日にやるような事、ちょっとした背徳感に苛まれながらも平日にやっちゃうワケですね。

 

私の場合、こういう時、一番効果的なのは神社仏閣。

あの独特の厳かな緊張感の中に漂う非日常感。

大きな歴史の中で、自分の存在も、抱えてる苦悩も煩悩も全てちっぽけなものに思えて来て…

 

私の住んでる所からはちょっと遠いけど「永平寺」なんか割とお薦めで。

こんなの自分だけかなって思ってたら、先日の仲間内でのオンライン飲み会で「僕もよく行くんですよね」ってヤツがいて…

意外とこういう時、神社仏閣は定番なのかも。

まぁ、隣の福井県なので、今は自粛ですけどね。

 

にしても、最近つくづく思うワケですよね。

同業者のインディーゲームデベロッパーの皆さん、頑張ってらっしゃるなぁと。

俺、全然頑張れてねぇやんって。

でもさ、もうそんなに頑張れねぇよ、俺。

若くもないんだし。

焦らず騒がず「ポッキリ」の後に訪れる「ガッツリ」の季節の到来を待ちますよ。

 

…というワケで

諸々悪戦苦闘中です(にしても日中は、こんな光に溢れた世界のどこに邪悪なウイルスなんてのもがあるんだ? …って思いますよね)。

たおやかな日々

2020 / 6 / 10(水)

最近は、何だか穏やかでたおやかな日々。

良い事もそうでない事も不愉快だった事も腹立たしかった事も色々あったのですが、この1週間を振り返れば何だかそんな気分。

何でだろう。

この陽気のせいかな。

 

実は、今日は某専門学校の日で、生徒達のゲーム制作をチェックしてたんですが、何だか皆頑張ってるなぁって。

色んな問題にぶつかりながらも、クリエイティブに楽しくやってる感があって、イイぞ、ゲームを作るってこういう事だよって。

何だかこっちまで無性に嬉しくなって来て。

 

授業後は例によって金沢散策。

片町、竪町、香林坊、広阪。

あまりに暑くて、フラっと入った「金沢城公園」のお気に入りのとある休憩所。

いつものように天守閣のない城壁を眺めながら、ぼんやり考えてみる今の自分の事。

そして講師仲間を始め、今、いろんな形でお付き合いさせて頂いてる方々の事。

そういう繋がりに心温まるささやかな幸せを感じながらも、もう何も起こらなくて良い、もう何の変化も要らない、ただ静かに何の変哲もないありふれたこの暮らしを続けて、静かにこの世界を去れたらそれで良い…ここに来るといつもそう思う。

 

にしてもつくづく思う、現存するどんな形容詞を以てしても言い表す事なんてできやしない、ゲーム作りの楽しさ。

こんな楽しいモノ、私は他に知らない。

つい先日誕生日を迎え、来年還暦を迎える年齢になった、そんな今でも未だにそう思ってる自分って、きっと変わり者なんだろうな。

ふと、ある生徒と話してて「俺、あと何年ゲーム作ってられるやろか?」って言ったら、「先生、きっと70になっても作ってると思いますよ」って言われた事を思い出す、穏やかでたおやかな初夏の宵の事。

 

…というワケで

諸々悪戦苦闘中です(しかし暑いですね…最近、屋外では非マスクの方もチラホラ…妙に使い所が難しくなって行くマスク…)。

初夏の珍事件

2020 / 6 / 3(水)

遂に暦は6月IN。

6月と言えば、季語は初夏。

というワケで、今日は、つい先日私が喰らった「初夏の珍事件」の一部始終を大公開。

 

それは、某専門学校のリアル(登校)授業も始まり、合間を縫って、「ペイントアウト!」のシークレットステージ制作に精を出してる最中の出来事でした。

作っては Unity に取り込み、プレイ、取り込み、プレイ…無限にも思えるそんな作業を延々続けていたんですが、何だか妙にPCが重くて、何だろうな…と思いつつも気にせず続行…

そして遂に、突然PCが全く無反応に!!

 

え!? フリーズ!?

慌てず騒がず、しばらくPCを放置して復旧待ち。

どれだけ待っても症状は収まらず、マウスをクリックするも一切無反応。

くぅ~…こら、強制終了するしかないな…と意を決して、電源ボタン長押しにて強制終了。

 

やれやれこんな事もあるわな…と再起動させて、気持ちも新たに作業再開。

え!?

ええ!?

何と症状は改善せず。

何度マウスクリックしてもウンともスンとも。

さすがに焦る私。

そして、強制終了、再起動。

 

見慣れたデスクトップ画面が表示され、祈るような気持ちでマウス操作するも、完全拒絶。

何度ダブルクリックしても無反応!!

ファイルが開けない!!

完全にパニックに陥る私。

え!? バックアップとってない!!

どれだけのデータが消えたんだ!!

どうすんのよ!!

 

茫然自失に陥る私。

そして、ふとある事に気付き、ようやく阿鼻叫喚の原因が判明。

皆さん、何だったと思います? 原因。

 

え? いや、日頃の行いが良いとは言わないけれど、法に抵触しない程度には生きてますよ。

え? いやいや、性格が良いとは言わないけれど、ギリギリだけど善良な市民の範疇にはいると思いますよ。

…あ、すいません、そんな事は良いとして…

 

実は、何とですね、壊れてたんです、マウスの左ボタン。

しかも、左ボタンだけピンポイントで。

しかも、突然。

 

そら、どんだけマウスクリックしてもPC反応しませんわ。

にしても、PC使い始めて数十年。

こんな事は初めての事(そら、クラッシュ&PC買い替え&データ移行は死ぬほど経験してますけどね…えぇ)。

何だかホッとするやらアホらしいやら呆れるやら虚しいやら、巻き起こる、ありとあらゆる徒労感を示す感情の渦。

すぐさまマウス購入にて事なきを得た私でありました。

 

思い起こせば、PCが重く感じたのも、少しずつ壊れ始めて反応が悪くなってたんだろうなと。

まさに、事実は小説より奇なり、灯台もと暗し、好事魔多し(ちょっと違うか)、一寸先は闇(まぁ合ってるか)、備えあれば憂いなし(これもちょっとズレてるし)、大山鳴動して鼠一匹(奇しくもそういう事になんのかな)、PCクラッシュはマウスを疑え(そんな格言ねぇし)…そんな先人達の教訓を身を以て思い知った、私史に残る「初夏の珍事件」でありました。

 

…というワケで

諸々悪戦苦闘中です(実は、ここに書けない事も多々あって…生徒達との触れ合いにどれだけ元気もらってるやろかって、最近よく思う)。

新しい日常

2020 / 5 / 27(水)

実は今日は、某専門学校、オンライン授業、私の担当最終日。

来週からは、通常の登校授業(と言っても時短授業)となる模様。

既に一部登校授業が開始されてて、担当した講師仲間の情報によれば、講師は全員、フェイスシールド着用必須だとか。

まさに、「新しい日常」が始まろうとしてるのであります。

 

にしても、来週からのフェイスシールド着用授業の衝撃は私にとっては大きく、本日のオンライン授業冒頭にて「俺、絶対やだな、それ」って思わず漏らして生徒達の苦笑を買いながらも、いつもの様に授業開始。

私の担当授業は、現在ゲーム実制作に移行していて、冒頭の全体開始挨拶以降は、順番に生徒と1対1の Zoom オンラインミーテイング。

 

何だか色んな発見がありましてですね…

通常の授業では、オンラインという遠隔環境ではあるものの、非常勤って言う立場上、1対1で生徒達とクローズドな空間で話す事なんてこれまでなかったワケでして。

加えて、生徒達のPCの画面(Unity画面)って、オンライン環境の方が圧倒的に見やすいですしね。

あぁコイツこんなに工夫してやってるんやとか、コイツは意外とこういう才能あるんだなとか、コイツはいつも全然進んでないけど本人なりに色々もがいてるんだなとか。

 

生徒達とのそういう会話が楽しくて、1人30分以上も話してて、3時間の授業なんてあっという間に終了。

ゲームの内容なんて3割程度で、殆どが人生訓とか世間話とかでしたけどね…えぇ。

生徒達にとっては「ジジィの響かねぇ話、長ぇなぁ」だったのかも知れないけれど、私としては楽しくて楽しくて。

生徒達には、ゲームを作る事なんかよりも、どういう形であれ充実した人生を送ってもらう事の方が遥かに重要なワケでして、私としては。

 

そんなこんなでですね、何かね、もう、ずっとオンライン授業で良くね? って感じなんですよ。

これはこれで、通常の授業ではできない濃厚なコミュニケーションがとれたりもしますしね。

来週からは、また車で1時間かけて金沢まで行って、しかもフェイスシールド着用(まだ言ってるし)って何だか気が重い(笑)。

 

いずれにしても、これまで通りの授業スタイルに戻れるワケではないワケですしね、いわゆる「新しい日常」が始まって行くのかなと。

にしても、オンライン授業なるものの利点を身を以て知れた事は大きかったなと思いますよ。

 

はてさて前置きはこれ位にして(長ぇよ)、本題のシークレットステージマップ制作。

途方に暮れながらも、何とかカタチになって来て、私の完了バロメータ「プレイヤーさんの反応が楽しみ針」もビンビン触れてるので、悪くはないんじゃないかなと思ってます。

あぁ~、早くリリースしてぇぇぇ~~~~~っっっっっっって感じでございます。

 

…というワケで

諸々悪戦苦闘中です(先日、ついにオンライン飲み会決行…あれはあれで良いもんですね…1つの発見でした)。

「ペイントアウト!」制作現場大公開!!

2020 / 5 / 20(水)

たまにはインディーゲームデベロッパーらしく、制作現場ショット、アップしてみます、ジャ~ン!!

…ってすいません、そんな大層なものでもないんですが、先日から散々書いてるシークレットステージマップ、こんな感じで作ってます。

無償で場所を貸して頂いてる地元ゲームメーカーの雄「グランゼーラ」さんの一角での撮影です(感謝!!)。

 

 

とか言って、少しでもスゴい事やって見えるように、ノートPC上にマップ用紙バラ撒いて、鉛筆、消しゴム、鉛筆削り器、ア~ンド、メガネを乗せての完全なる脚色ショット。

なんですが、何となくPC画面が不朽の名作「2001年宇宙の旅」のモノリスにも見えたりもして…何だかシュールで生活感が全くなくてちょっと怖い………失敗したか? ………でも、私のイメージ的にはこんな感じかと。

 

以前もここに書きましたが、ステージマップは、マップ用紙にガリガリと書きなぐって、良さげな物は Unity に実装して確認の流れ。

マップはオノさんに頼んで、プレハブデータとして作成すればプログラムの方でゲーム用のデータに自動変換するシステムになってて。

しかも、それを実際に Unity 上でプレイしてクリアすると、自動的にヒントが生成される優れたシステム。

(だからここだけの話、ヒントは最小ステップ数ではないものもあるワケなんですが…)

なので必要なのは、ちょっとしたコツとデザイン&ゲーム的なセンスだけなんですね。

 

なんですが、シークレットステージ、相当キツいっすわ(涙)。

もうネタ切れ感バリバリ。

何度も途方に暮れながらも、己のクリエイティビティと必死に闘ってます。

無残にもボツ喰らったマップの皆さんは数知れず。

 

作成目標は、18ステージ ✕ 8エリア = 144 ステージの追加。

今公開してる通常ステージだけでも完全にネタ切れだったのに、我ながらようやるわと。

それでも、何回かの閃きというか晴天のヘキレキなるものが不意に脳天に落ちて来て、現完遂率、7割程度。

こういうもの量だけあっても質が伴わないとってのはあるんですが、「シークレットだから、多少ヤボでも許してよ」って自分に言い訳しながら作ってます(笑)。

 

でもね、思うんですよ。

プランナーはネタ切れしてからが勝負。

そこからどう発展させて新たな高みに到達するか。

そこを乗り越えて生まれたものは、本当にオリジナルで価値のあるもの。

逆にネタ切れ前のものなんて、誰でも簡単に思いつくもの…そんな風に思ってます。

 

…!? ってよく見たら、PC上のマップ、普通に塗りつぶせるやないの(いや、パズルゲームの場合よくあるんですよ、こういう事)!!

う~む…どうしたものか…気に入ってたマップだけに何か手を入れるか…いや、たまにはこういうのも入れといた方が…でも、それはどうなの? 何か手を入れないとダメじゃ? …で、どんな手があるワケ? …それはこれから…

などなど、公開はいつになるか分からないですが、皆さん、ぜひご期待くださいませ!!

 

…というワケで

諸々悪戦苦闘中です(でもこのシークレットが完成したら、この「ペイントアウト!」、本当の意味で成仏させられそうな気がする…)。

オンライン授業が教えてくれた事

2020 / 5 / 13(水)

今日は、ゲーム科の非常勤講師を務めさせて頂いてる某専門学校にて、オンライン授業なるものに初挑戦。

大学とかでは既に普通にやってるらしいんですが、私としては初めての事。

噂の Zoom なるものも初体験。

 

で、どうだったか? というと…

こんなもの、もっと早くやるべきだったなと思います。

PC画面上で久々に再会した生徒達は何にも変わっちゃいなかったし、開始30分も経つ頃には、いつもの見慣れた教室がそこにありました。

生徒達も、長い休校から解放された安堵感というか幸福感に満ちてるようにも見えたし、何より協力的で良かったなと。

私も含めてですけど、やっぱり人って他人と関わる事で色んなエネルfギーもらって生きてくんだなって改めて思い知りました。

 

開始前は、正直、エラい緊張してたんですけどね。

うまく行くんかな…何かやらかしてドエラい事になったらどうしよとか。

講師みたいな事やった事ある人なら分かると思うんですけど、想定外の事が起こると無性に焦るんですよね(私だけ?)。

講師って、ある種「授業」と言う名のイベントのMCなワケで、何があっても授業としての形態は保たなきゃってのもあるし、そのMCである我々講師側の動揺って、生徒には不信感として映りますしね。

まぁ最近は、年度末最後の授業で、不覚にも号泣しそうになった時以外は、殆ど動揺しなくなりましたけど(笑)。

 

にしても、思うんですよね。

最近、アフターコロナって言葉もよく耳にしますが、今までの常識って何だったのかなと。

実際に会う事って、別にマストじゃなかったんだな。

オンラインを活用する事で、不必要な移動やそれによる束縛から解放される利点も相当大きいんだな。

こんな事でもなきゃ気付けなかった事って、多々あるんだなと。

 

って所で、我らが石川、明日、特定警戒都道府県解除の情報が!!

喜ばしい事なんでしょうけど、え!? やっとオンライン授業始めた所なのに!? って(すいません、身勝手な奴です)。

別に安全になったワケでもないですし、マスク着用とか、ソーシャルディスタンスとかは今まで通りでしょうしね。

連日のニュースでこれだけ感染の恐怖を思い知らされたからには、そうそう元の生活に戻れるなんて誰も思ってもいないでしょうし。

 

某専門学校、どうすんのかな。

解除されたら、来週から開校すんのかな。

折角のこの機会に、オンライン授業の経験値、もう少し積んどいた方が…ってのも、個人的にはあったりもして。

 

それはさておき、授業自体は午前中で終わったので、午後は思いっきりステージマップ作成だぁ!!

ってワケにも行かず、色んな報告とかしてたら、何だか気が削がれて、ぼんやりする事数時間で、何にも手が付かず。

だからダメなんだな。

だから色んなモノが積もり積もって身動きできなくなるんだなと。

 

でもさ、そんなに頑張れないよ、俺。

だって、人間だもの。

 

…というワケで

諸々悪戦苦闘中です(この機会に、いつものメンバーでオンライン飲み会でもやってみようかな…意外と面白かったりして…)。

忙しさの理由、考えてみた

2020 / 5 / 6(水)

今日は午前中、以前書いた帰還した某友人からの連絡。

何でもお土産持ってくからって。

どういう風の吹き回し? って思いながらも、もらえるもんはもらわなって事で、奴と再会。

何にも変わっちゃいなかったけど、何だか妙に痩せて見えて。

本人曰く、体重は全く変わってないとの事。

こっちは、全く望んでもないのにドンドン太ってく一方なのにさ、何だよと。

 

何でも奴は、奴の事記載した時のブログを読んだとの事。

もう死ぬかと思いました。

何でアンタが読んでんだよって。

こういう事多いんですよ。

私をよく知る知り合いの皆さんが見てないだろうと思って、自由気ままにこっそり書いてるワケで(汗)。

そういう皆さんは読まないでくださいませ、生き恥を晒してるようなものですから…

 

さて、今日はステージマップ作りまくるぞ~って意気込んでたものの、日付を見て愕然。

あ、今週末に提出しなきゃいけないものあったやん。

あ、来週にはアレどうするのか決めとかないと。

あ、あの事、早めに連絡しとかなきゃ。

あ、例の件も、いつまでも放置できない。いい加減、何等か対策考えとかないと。

 

でも、何でこんなやらなきゃいけない事一杯あるんだろ。

なぜこんなに忙しいのか、ちょっと理由を考えてみた。

 

1.そもそも、処理能力が低い。

2.そもそも、集中力がない。

3.そもそも、計画性が無い。

4.そもそも、取り掛かるのが遅い。

5.そもそも、気持ちの切り替えが遅い。

6.そもそも、頑張ってなんかない。

7.そもそも、忙しくなんかない。ボーッとしてる時間が長すぎるだけ。

8.そもそも、忙しくなんかない。怠惰な自分を正当化しているだけ。

9.そもそも、忙しくなんかない。単に気のせい。

 

う~む…全部当てはまる気がする。

結局さ、やりたい事だけで忙しいなら良いんだけど、世の中、そんなワケにも行かないワケで。

結局さ、やりたくない事は、やり出すまでに無駄に時間が掛るワケで。

結局さ、正確に論理的動作するアンドロイドでもないんだし、そんなにいつもフルスペックで頑張れないって。

だから結局さ、忙しい理由って、生身の人間だからって事になんのかな。

ふぅ~…何だか疲れちった。

なのですいません、今日はここらで。

 

…というワケで

諸々悪戦苦闘中です(明日から頑張ろ…頑張ってたらその内幸せになれるやろか…でも、頑張らなきゃ何も始まらない事は確か)。

最近の「ペイントアウト!」事情

2020 / 4 /29(水)

先週、殆ど…というより完全にグチってた某町内活動の市への提出物。

今週月曜日に、めでたく提出。

50ページを優に超える提出物(総70ページ程?)。

殆どが領収書のコピーでしたが、このコピーが中々に大変で。

自動原稿送り機能(自動で原稿を次々に読み込んでくれるアレ)が使えず、いちいち手差しコピー。

キツいっすわ、コレ。

終わった時には、すっかり腰痛でした。

 

いやこれね、完全にボランティアの域を超えてますよ(あ、市から月15,000円程の手当は出ます)。

まぁ私だけじゃなく、歴代の担当者がやって来た事なんですけどね。

ホントにね、ここに書く事なんかじゃないけど、町内の方は、歴代の担当者がどれだけの時間と労力を割いて対応して来たか、そして何をさせているのかをもっともっともっと思い知るべきですよ。

 

実は我が町内、町業務と校下業務を一つの組織が兼任してまして、それがもう限界に来てるんじゃないかと思うんですね。

他町村と同様に、まずは町の組織と校下の組織を分けないと、近い内に間違いなく破綻しますね。

現に、(恐らく同様の形態をとってる)某校下は完全に破綻して、現在、担当者不在となってますから。

やっぱりね、時代は常に新しく刷新されて行くんだから、色んな意識もそれに合わせて柔軟に変わって行かないと…

あ、すいません、完全に個人的な話、もうここらでやめときます。

 

さて、「ペイントアウト!」、シークレットステージ制作。

実は早くも五里霧中。

あるエリアの方向性が定まらないのですよ。

膨大な選択肢の中から、どうルール化して選別し、いかに最適解を見つけ出すかと言うセンスが問われる作業。

ある意味、各エリアをどうディレクションするかと言う事でもあるんですが…

 

実は、この「ペイントアウト!」。

既にゲーム性というかステージマップの展開は出尽くしていて、身も蓋もない言い方をしてしまえば、後は見た目にどう新味のあるステージマップを作れるかって事だけでして。

この手のパズルゲームって、新味を出すためにギミックと言うか仕掛けと言うか、新しいシステムを追加していくのがセオリーですが、このゲームの場合、それは合わない…というよりその事でシンプルさを失ってしまう弊害が大きいと思ってましてですね…

 

とにかく、この道数十年の全てのノウハウを注ぎ込んで乗り越えますよ。

自分の全てを、絞って絞って絞り出して。

 

ゲームってね、プレイヤーとの真剣勝負だと思うんですよ。

制作者は、常にプレイヤーの想像を超えたものを提供しないと。

そこは一切の甘えも許されない、痺れるような情け容赦ない厳しい世界。

だからね、頑張って頑張って頑張って超えますよ、プレイヤーの皆さんを。

そして、自分を。

そして、自分の中にあるこの「ペイントアウト!」って言うゲームを完全に終わらせ…いや成仏させなきゃって思います。

 

あ、実はこの「ペイントアウト!」。

新たな展開も、現在検討中です。

いつになるか分からないですけど、確定したら一早くこのページで大々的…いや、ささやかに発表したいと思います。

皆様、ぜひ、ご期待くださいませ。

 

…というワケで

諸々悪戦苦闘中です(コロナの影響は凄まじい…こんな所にも? ってよく思う…連休は自宅でおとなしくステージマップ作りかな…)。

一本の電話

2020 / 4 /22(水)

ようやく再開したゲーム開発。

まずはリハビリにと、片っ端からゲームアプリをインストールしてプレイ。

気持ちの切り替えに時間がかかるかなと思ってたものの、やはり長年取ったキネヅカ?

気持ちなんてすぐに切り換わりました。

 

そして、Unity のプロジェクトファイルを立ち上げて…さすがにしばらく放置してただけあって、現れる Unity 更新ダイアログボックス。

大分バージョンも進んでましたが、もちろん、速攻、最新版に更新。

!!!!…しばらく見ない内に Unity 大分変わってる!?

何だか触るの怖いなぁと思いながらも、何かあったらオノさんに泣きつきゃ良いかってメンタリティで開発再開。

 

そっか、ここまでやって、こうなってたんだ。

って気分も新たに「ペイントアウト!」のシークレットステージ作成再始動。

と始めたのも束の間、ダメだなこりゃ、これじゃマンネリの極み、何か新しい展開を考えないと…と。

 

マップ用紙を取り出し、いつもの様にBの鉛筆でガリガリ頭を捻って捻って捻り倒して…

お、この展開新しくね?

でもなんかアホっぽくねぇか?

いや、シークレットステージなんだし、もうそれ位イッちゃった方が良いって。

よし、この路線で行こう!!

 

…って所で鳴る私の携帯。

未登録の相手からでしたが、取ると、市役所のある部署からの電話。

「〇〇の〇〇さんですよね? 〇〇がまだ未提出なんですけど…」

あ、例の某町内業務の提出物!!

あ~…このまま出さずに済むのかなと思ったら、これ出さないと、今年度の交付金が出せないとの事。

 

ヤッバ~。

すぐさま直接市役所へ行って、提出物の確認。

ふむふむ、ふむふむ、え!? そんなのも必要なん? 何か一昔前からみたら提出物増えてね? って。

 

………あ~コレ、数日の処理レベルだわ。

すぐに会計に連絡とって、資料出してもらわなきゃ。

かぁ~…これで数日は潰れる事必至。

でも、一緒にやってるメンバー全員に迷惑がかかるので、やらなきゃ。

しかも締め切りはとっくに過ぎてるので、超特急でやらないと…

 

帰宅後、速攻、会計に連絡。

実はこの会計、某地元有名企業の30代後半のプログラマー。

プログラマーも色々で、プログラム以外は全くダメなヤツもいるけど、コイツはかなり優秀。

もう完全に絶対的信頼を置いてて、もう相当頼りにしてるし、ずっと傍にいて俺を助けて欲しいとすら思う逸材。

さすがに呑み込みが早く、速攻データ入手。

彼も忙しいようなので、データだけもらってこちらで加工して提出する事に。

時間的余裕があればもちろん彼に頼んだし、聡明な彼の事だからキッチリやったとは思うけど、元々は私の油断が原因。

致し方ない。

 

とかって事で、現在、鋭意、提出資料作成中。

でもね、思うんですよ。

某町内組織は8名。

私の大変さアピールが大分効いてるのか、先週も書いたけど、本当に皆な、何の文句も言わずに協力してくれるワケで。

だから俺も頑張れるんだなって正直思うんですよ。

 

にしても不思議だなって思って。

若い頃は、限られた人としか友好な関係なんて築けなかったし、基本、人嫌いだった。

物凄い人見知りだったし、初対面の人なんて大の苦手だった。

でも今は、色んな人との出会いが楽しいとすら思えるようになったし、とにかく人って面白いなと。

 

で、私がこうなったのって、ゲーム開発の影響もあるんじゃないかなって思う事がよくあって。

どうやったら人は楽しんでくれるのか、そして、どうやったら私自身が人を楽しませる事を楽しむ事ができるのか。

そんな事を考えて悪戦苦闘の末に辿り着いたのが、今の自分なんじゃないかって。

だから、私の人生に、ゲーム開発がもたらした影響は限りなく大きいなと。

 

ゲームのプランナーなんて、最初に「コイツ、何かオモロイな」って思わせると大分仕事がやり易くなるって言うか。

もちろん、実力が伴わないとダメなんですけどね。

何か人とは違う事言ってみるとか、ここでこう言うと笑い取れて良い感じになるかなとか。

そんな事ばっかり考えて試行錯誤を繰り返して(失敗談など数知れず)る内に、本当の自分が何なのかも忘れてしまって…

そして、そんな逡巡の末に辿り着いた、今の私がここにいる…みたいな、そんな人生でした(ナンのコッチャ)。

 

…というワケで

諸々悪戦苦闘中です(今の頑張りって、将来報われるのかな…でも、色んな人との出会いが、私の人生を豊かにしてくれているのは確か)。

新たなる始まり

2020 / 4 /15(水)

先日、ここでも紹介した「いきいきたけのこ東山」さんのHP。

新コンテンツ、「色白美人のひみつ」公開しました!!

まずは、ご覧くださいませ!!

http://ikiikitakenoko.jp/concept/

 

 

このページタイトルの「色白美人のひみつ」は私の発案。

クライアントの東山さんのご主人に「えぇなぁ、色白美人のひみつって!!」って言われて即最終決定。

 

あ、「色白美人」ってこの東山さんのたけのこの商品名なんですよ。

既に商標登録も完了してて、メインページにあるロゴは、元々文字だけのド・シンプルだった物に、もう体が疼いて疼いて我慢できずに、たけのこキャラ入れて私がリデザインしたもの(あ、頼まれてもいないのに私が勝手にやっちゃっただけなんですけどね。あ、もちろん東山さんに気に入って頂き、採用頂きました)…なんですが、登録商標マーク (R) 入りのロゴデザインなんて光栄の極みでした。

 

とにかくこの東山さん、反応が早くて分かりやすくて、話が早い。

お陰様で、こちらの制作リズムも全く崩される事もなくガシガシ進みました。

HPって、画像パーツを組み合わせて表示してるワケですが、全てのパーツそれぞれに意味があって、一つ一つのパーツのクオリティは低いかも知れないけど、それなりにまとまってるかなと。

 

私ね、こういうデザインって、何かを解決する事だと思ってるんですよ。

今回は、この東山さんの思いをどう伝えて、どう印象に残して、どう購入に結びつけるかって事のグラフィック的な解決でした。

商業的な匂いが少しでも消えるように、購入ボタンにキャラクター的な味わいを入れ、かつ分かりやすく配置して。

東山さんのたけのこに対する思いも、押しつけがましくなく、楽しく伝わるようにキャラクターに案内役をさせたり。

少なくとも「印象に残るたけのこ農家」って所はクリアできたかなって思ってるんですけど、どうでしょう?

 

にしても、久しぶりのHP制作で、色々大変な事もありましたけど、本当に楽しい制作でした。

残り2つのコンテンツは秋頃再開予定。

もちろん、この路線を踏襲しますが、皆さん、お楽しみに…にして頂けたら幸いです。

 

と言う所で、しばらくゆっくりできる…とかって事ではなくて、すぐ次の処理へ突入。

いや、某町内業務なんですけどね。

今日、やっと配布物が完成し、無事配布完了。

これで週末まではしばしの休息。

 

にしても、町内の人、この業務がどれだけ大変な事なのか分かってるんですかね?

夏から秋口にかけて一つの絶体絶命なピークが訪れるんですけど、ここだけの話、ノンビリ過ごしてる町内の方に殺意すら憶えましたから。

我ながらゾッとしましたよ…ヤバいな俺…って。

一緒にやってるメンバーは、私がいかに大変か十分に理解してくれていたので、誰一人文句も言わず協力してくれましたし、他の町内組織に属してるより、よほど親しくなれましたけど。

先日書いた、帰還する某友人に「お前、次の候補として推薦しとくから」って言ったらマジで「それだけはやめてくれ」って。

…ってね、ホントに最近私、何書いてるんですかね。

 

さて、ひと息入れて、本来のゲーム開発に戻ります。

本当は気分転換にブラブラと出歩きたい所ですけど、昨今の某感染症の状況からそんなワケにも行かないですしね。

でも、東山さんとの濃厚でクリエイティブな喜びに満ちた制作を経て、新たな気持ちでゲーム開発に向き合えそうな、そんな気がしてます。

 

新たなる始まり。

人は何かを終わらせる生き物ではなく、何かを新しく始める生き物。

今更ながら、そう思う春の宵です。

 

…というワケで

諸々悪戦苦闘中です(グチってばかりいる某町内業務も、一部のメンバーが刷新…やっぱり、新しさは楽しんでこそ華…そう思います)。

友の帰還にまつわるエトセトラ

2020 / 4 / 8(水)

さすがに先週はセンセーショナルな出来事が多発して、今週は比較的穏やかな週。

それでも思い起こせば色んな事があったのだけれど…

 

ある処理のために行った所に、たまたま町内会長さんがいらっしゃいまして。

「おぉ、丁度良い所に。まぁ、入れや」

って、それが怖いんですけど? って思いながらも事務所内に。

結局、私への用件って全然大した事ではなかったのだけれど、雑談してる内に色んな話へ。

 

私みたいな者に話す事なんて、ホンの一部なんでしょうけど、今更言う事でもないけど、町内会長さんって、大変だなって。

私も調子に乗って「あの人、ちょっと口出し過ぎですよ」って言うと、分かってると。

同意を得たもんだから、もう私も止まらずに「あの人の考え方って、もう古いですから。完全に昭和。そんなもの今は通用しない」と。

事務員の方も同意して、どんどん話はエスカレート(良いのかな、こんな話ぶちまけて)。

そして話はコロナの話へ。

そっか、こんな所まで影響してくるのかって。

 

にしても町内会長さんて、会議とかでは気張ってても、素に戻った時の横顔が皆同じ。

背負ったものの大きさと、諸々の判断への苦悩。

完全に疲れ切ってるけど、やらなければならない事への責任感。

あぁ、俺はこんな役割だけは絶対避けなきゃ…って強く胸に刻みながらも。

でも、こんなに身近に感じる町内会長さんも初めてかもって、ちょっと感慨深かったりもして。

 

それはさておき、つい先程、転勤で遠くへ行ってたある友人から、戻る事になったとの連絡。

へぇ~って。

奴とは、もうとんでもなく長い付き合いなのだけれど、人生分からないものだなと。

私は安定志向で、前職も定年までいるつもりだったのだけれど、私の方が先に会社をリタイアして。

奴は、調子者で要領の良さだけが取柄だったはずなのに、順調に出世して、今は会社の要職について、もちろん定年までいるんだろうなと。

 

俺は一体どこで間違えたんだろうって、今でもたまに思う事はあるけど、でも退職しなかったら、今色々とお付き合いのある方とは生涯知り合う事はなかっただろうなとも。

安定性なんて全くないけど、やり甲斐のある仕事にも出会えたし、何だか不思議なくらい評価されてる感もあって。

 

にしても、何故だか、こういう生き方みたいなものを考えてる時って、今は亡き父と無性に話したくなるんですよね。

今の私をみて、父はどう言うんだろうなって。

息子にとって、父親って幾つになっても何だか特別な存在だなと。

 

でも、ある時、自分の息子に言われました。

「親父は爺とうまく行ってないって思ってた」と。

ドキッとしました。

実は私も自分の父親にはそんなイメージをを持ってたので。

もちろん、否定はしときましたが、そんな風に見えるんだなって。

そりゃケンカもするし、普段そんなに話をするワケでもない…ってより殆ど話をしないですしね。

…あぁ、ダメだ、俺、何書いてんだろ。

 

それでも、町内会長さんの深い苦悩に満ちた横顔と、その後、頼まれた文書を自宅に届けた時の孫と幸せに戯れる姿。

そして、それを照らし出すような柔らかく暖かな夕陽。

人はこうやって生きてくんだな。

そしていつかこの世界を去ってくんだな。

そんな思いと共に、その光景をずっと忘れないような、そんな気がします。

 

…というワケで

諸々悪戦苦闘中です(にしても、やらなきゃならない事が膨大にある…何故なんだろう…明日・明後日でちょっと一つは片付けなきゃ)。

最近私に起こった幾つかの事柄

2020 / 4 / 1(水)

実は月曜から、色んな出来事がありまして…

良い事もそうでない事も、嬉しい事もガッカリする事も、ようもまぁこんなイベンティーな事が次々起こるよなって。

まさに風雲急を告げるとはこの事かって(いや、好きなんですよこの言葉。風と雲が急を告げるんですよ? 凄くないですか?)。

いや、控えめに言っても、このブログ数週間分のネタじゃないかなって。

何があったかと言うと…

 

1.Google Play Indie Games Festival 見事落選!!

皆さん覚えてらっしゃるかどうかですが、新作ゲーム「ペイントアウト!」、この Google Play Indie Games Festival に応募してまして、先日その入賞作品が発表になったんですが、見事に落選でして(入賞作品はこちら)。

ね、どっこにも「ペイントアウト!」の「ペ」の字も無いっしょ?

皆さん仰いますけど、やっぱりこういうものに落選するのは物凄く悔しいし、ガッカリ感がハンパなくて。

入選してたらどんな世界が広がってたんだろうって思うと、ただただ無念で。

割とこの「ペイントアウト!」、BitSummit も念願の App Store 今日のゲーム も勝ち取った自慢の息子みたいな存在だったので、初めての敗退かも。

いい気になって油断してたからバチ当たったんだよね、きっと。

あ~もう、Google ってか Android 嫌いになりそう。

でも、こういう事があると思い知りますよね。

誰かが選ばれるって事は、誰かが選ばれない事だって。

そういう事を思い知って、人は他人に優しくなってくんだよね…なんちゃって。

 

でもこれも、きっと次のもっと大きな何かのために、ここで運使わなかっただけだよね。

俺の運は、もっと大きい所で使う運命なのさって。

良いんだよ、人生なんて、所詮、物事をどうポジティブに捉えて生き抜くかのゲームなんだから。

自分に都合の良いように考えた者が勝つんだよ。

私はいつも自分にこう言い聞かせて乗り切ってます。

 

2.某ローカルTV局より「サクラなう!」紹介の話舞い込む!!

何気にメールをチェックしてたら、「サクラなう!」ってタイトルが目に飛び込んできて、よくよく見てみるに、某ローカルTV局さんから「サクラなう!」を番組内で紹介させて欲しいとのお話。

いや、不謹慎かもしれないけど、昨今の某感染症の状況から、スマホで見れる桜って価値あるかもなって思ってた矢先の事。

初回リリースは、かれこれ8年前。

今でも興味を持って頂けるTV局さんがいらっしゃるんや、ってありがたいやら嬉しいやらで感慨深かったです。

そんなもの、速攻「ぜひぜひお願いします」って前のめり系メールで返信。

その後、向こうさんから返信が無いのが気になる…ボツったか?

 

にしても、これ、もう完全に自慢ですけど(笑)、この「サクラなう!」、ローカル、全国、ネットなどなど、色んなTV局さんに扱ってもらったんですよね。

なのになのになのに、地元ローカルTV局の輩は完全沈黙。

何度かプレスリリースも送ってますけどね、恐らく担当者の目に触れる事もなくゴミ箱直行。

くっそ~覚えてろよお前らぁ、頭下げて頼まれたって、絶ってぇ断るかんな!! …って毎回々々毒づく私なのでありまする。

 

3.作成させて頂いた「いきいきたけのこ東山」さんの公式サイトオープン!!

先週からこのページで書かせて頂いた、農家さん、「いきいきたけのこ東山」さんの公式サイト。

一部だけの内容になってますが、遂にオープン!!

本来、今週はこれがトップニュースの予定だったんですけどね、あまりにも色んな事が一気に起こって…

 

それはさておき、ぜひ皆さん見てやってください。

正直、完全に自分の全てを出し切ってますし、正直これ以上は今の私のは無理かなと。

ちょっと相談させてもらってた知り合いの本職さんも、ウソみたいに褒めてくれましてね、そりゃ嬉しかったですよ。

ぜひぜひ皆さん見てやってくださいまし。

「いきいきたけのこ東山」さん公式サイト

 

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そんなこんなで、色々あった1週間でした。

実はここに書けない事も色々とあったのですが、全てがここ数日間での出来事。

何にも起こらない人生よりゃ楽しいっちゃぁ楽しいかもだけど、こんなに一気に色んな事起こったら、もたねぇよ、俺。

なんて弱音を吐く深夜の私です。

 

…というワケで

諸々悪戦苦闘中です(色々あってさすがにちょっと疲れたかなぁ…でも、今、物凄く楽しい時期を過ごしてる気がしますよ、何故だか…)。

春、新たなる分野への挑戦

2020 / 3 / 26(木)

すっかり一日遅れの更新になってしまいました。

突然ぶっちゃけますが、実は私、今、ある農家さんのHP制作してます。

色んなご縁で引き受ける事になったワケですが、こういう制作物の場合、本職の方が絶対にできない、やらない、ゲーム的なニュアンスをどう入れて個性を出すかが自分に課してる最大の命題であるワケなんですが、やはりゲームとは違うワケでして、どこまでゲームっぽさが許されるのかってのが最大の悩み所でもありましてですね…

 

実はその農家さん、既に本職のデザイナーさんが作成したラベルやロゴがありまして、当然ですけど、私のゲーム的なデザインラインとは全く異なってたんですね。

私としては、クライアントさんの嗜好性を探る事がまず最初のミッションでして、まずはその元あったものを土台に、ロゴとか自分流に色々アレンジして、恐る々々提案してみたんですね。

 

すると、自分でも驚く位にその農家さんのウケが良くて。

加えて返答スピードも物凄く早くて、もう留まる所を知らず、どんどん自分ワールド超絶大展開。

これはいくら何でもやりすぎでは? ってものも、何だか物凄く評価頂いてまして。

調子に乗った私は、今はもう完全にやりたい放題です。

自分でも、こんなにゲーム的なカラー出しまくって大丈夫なんやろか? って思ったりもするんですけど、何だかこのサイト以上に私らしいHPになってます(笑)。

 

まだ、ページコンテンツは一部しか出来てないのですが、その農家さんとも相談し、近い内に先行公開予定です。

色んな苦労もありましたし、大変ではありましたけど、自分でも納得の行く形になりましたし、皆さんの反応が楽しみです。

やはり、世に放つ以上、結果がどうあれ、反応が楽しみでないと出してはいけないと思うんですよね。

楽しみでない物は世に放ってはいけない、そんな事したら、何かの神様から手痛い罰受けますって。

こんな楽しい制作の機会、発表の機会を与えて頂いた農家さんには、本当に感謝です。

 

今後のコンテンツにも、色んなグラフィック的、ゲーム的な仕掛けみたいな物も色々と考えてて、やりたいようにやろうと思ってます。

私の制作ゲームを知る方は、きっとニヤッとするんじゃないかなって思います。

私のデザイン的なクセとか、らしさ全開なんです(ホントに大丈夫なんやろか(汗))。

公開の際には、このブログで案内しますので、皆様ぜひご期待…いや、ぜひ一度見てやってくださいまし。

 

…というワケで

諸々悪戦苦闘中です(最近、色々頑張ってんなぁ、俺…そう思える事って、どれだけ幸せな事なんでしょうか…ツクヅクそう思います)。

クリエイティビティの自転車操業が如し

2020 / 3 / 18(水)

車検受けました。

マイカーは、身の程知らずにも新車購入だったので、3年目の初車検。

走行距離、5.5万Km。

3年でこの距離ってどうなんでしょう?

きっと乗ってる方なんだろうなと。

はぁ~…ガソリン代より何より、車の消耗が気になる…10年乗れるんやろか…

 

そんな事はさておき、最近、つくづく思うんですよ。

自分のやってる事って、クリエイティビティの自転車操業みたいだなって。

うまく行ってる時は楽しくて仕方なくても、一旦それが途切れると、どうしようもない地獄が始まる…と申しますか…

ゲームであっても何かのグラフィックであっても、要は頭の中にあるイメージをこの現実の世界に具体的に吐き出す事なワケで、それがうまく吐き出せるかどうかは、 色んな職人的技術が必要であって…なのだけれど、そもそもその源泉のイメージが枯渇したら、ジ・エンド。

 

いや、先日イメージが湧きまくって色々と楽しく制作してて、出来上がったもの見て愕然。

ダサ。

ダメだ、こりゃ。

それでも、色々とああでもないこうでもないって手を入れるんですけどね、ふと気付くんですよ、この方向に答えは無いって。

そんなもな顔面蒼白ですよ。

俺も終わったなって。

 

そんな時ぁ、焦らず騒がずとにかく気分転換。

ぼんやり色んな所を歩いてみたり、色んなものを見てみたり。

やっぱり、最低限、自分自身が納得したものでなきゃだし、それができなきゃ、もうこの仕事から足洗うべきですしね。

先日の件は、たまたま何とかなりましたけどね…思い付かなかったらどうなったんだろって。

 

怖い事やってんなぁ…って。

これホントにギリギリの所でどうにかなってる、言わばクリエイティビティの自転車操業やわって。

今までそんな自転車操業でも何とかなって来たから、今があるんでしょうけどね…そんな奇跡が、いつまで続くんやろか…と。

 

にしても、今は色んなもの吐き出しまくってるけど、どこかの時点で充電しなきゃな。

要は色んなネタとか引き出しとかの補充。

そんな事を思う深夜です。

 

…というワケで

諸々悪戦苦闘中です(某町内活動の新年度話がチラホラ…くぅ~俺はそんなもんのために生きちゃいね~わ!! って叫んでみる深夜)。

腫れた右手と確定申告と

2020 / 3 / 11(水)

突然ですけど、右手腫れました。

普通は驚く事なんでしょうけど、私はこれで3回目。

原因は菌が入って炎症起したって言うもの。

 

1回目はヘソの辺り(最初何かのデキモノが出来て、そこから菌参入)で、2回目は左足の人差し指と薬指の間(多分、ウォーキング中に爪が当たって出血し、そこから菌参入)、そして3回目となる今回は右手人差し指根本辺りに出来た魚の目から菌参入。

で、その患部を中心に物凄く腫れ上がって痛いんです。

 

で、嫁の言い付けを守って(昨日は恐ろしかったですから。「何で医者行かんの? あんだけ言ったんに!! 大体…(以下割愛)」で延々延々不愉快な周波数でキーキーキーキー)医者行って来ました。

前2回同様の某病院の皮膚科の若き女医(実は相当気が強い)さんの元へ。

 

私:これ、前と一緒ですよね?

女医:そうですね…ちょっと痛い事します。

私:え!?

(いきなり私の右手を取って、その患部の魚の目をピンセットでグイっと。実は大して痛くもなかったのだけれど…)

女医:膿、出るかと思ったけど出ないですね。でもこれで薬が入るので。

(そして、患部に薬を塗ったガーゼを貼って、処置完了)

女医:でも、何でこんな所に魚の目ができるんですかね? 鉛筆とか持ったりしてます?

私:あ、ハイ(最新作「ペイントアウト!」のマップ作成で、鉛筆片手にガリガリガリガリ。実はタコも出来た)。

女医:でも半年で3回って、いくら老化と考えても多いですね。仕事大変なんですか?

私:いや、そんな事は。不規則ですけど。

女医:体の抵抗力が弱ってるのかもですね。丁度、不安定な年齢なのかな…それとも実は、私に会いたいだけとか?

私:(爆)…そうかも(こんな気の強い女子とは、1日も無理やわ)。

女医:仕事は適当にサボって頂いて、症状が治まらなければまた…

 

で、今は痛みも治まって来て、さすがにあの女医さん、気ぃ強いだけやないんやって(笑)。

で、どれ位痛かったかって言うと、ペットボトルの蓋が開けられない、車のイグニッションキーは何とか耐えながら回せる程度。

時折、ジンジン痛みが走るけど、マウスやキーボード操作には全く影響なかったので問題は無かったのだけれど。

 

さて、そんな中ですが、いよいよ確定申告提出資料作成開始。

いや~遂にこんな日がやって来たんですね…いつかいつかと思って来たんですが、ようやくです(棒読み)。

あまりのヤル気なさに、全く進んでいません。

はぁ~…来週の今頃は終わってんだろうなぁ…あぁ、早く来週にならないかなぁと思ってる私です(意味不明)。

 

…というワケで

諸々悪戦苦闘中です(はぁ~…4月に入ると、気の重い某町内年度初めイベントが…原因、仕事じゃなくてコレじゃね~のか?)。

人生は、夢だらけ。

2020 / 3 / 4(水)

人生は、夢だらけ。

なんて、何の脈略もなく唐突に始めてみる3月冒頭のこのブログだったりしますが…いや、あのキャッチコピー突然思い出したもので…

あのコピー、無性に好きだったなぁと。

あんな可愛い若い女子(この表現自体がオヤジ。大体その女優さんの名前も覚えていない)に、明るく「人生は…」なんて言われた日にゃ、そらもう堪ったもんじゃないワケですよ。

もうね、「そうだよな、うんうん」って、ありがたい経典か何かの様に呆けてニヤけている私がいたワケで。

 

にしても、「いっぱい」でも「あふれて」でもなく「だらけ」ってちょっと新しくね? って。

しかもそれ、「夢」なんだよ、「夢」。

こんな強い多幸感に満ちたヘヴンリ―な言葉、他にあんのかよ…ってね。

 

でね、最近の私の状況って何かそんな気がしてて、良くも悪くも、何だか1週間が濃いんですよ。

ふぅ~だったり、やれやれだったり、げんなりだったり、うげげっだったり、お? だったり、おぉ~だったり、ん? だったり、とぼとぼたったり、はぁ~だったりするワケなんですけど、何だか今、自分の中に、筆舌に尽くし難い強力な肯定パワーが宿ってるって申しますか…

以前からここに書いてるように、今はゲームから遠のいてて、言いようのない不安(自分が自分じゃない別のものに変容してくんじゃないかって漠然とした不安)があるんですけどね、何だか、この先、途方もない楽しい事が待ってるような気がするんですよね、不思議と。

 

何なんでしょうか、これ。

一種の気の迷いか錯覚か何かの幻覚か、はたまた何かのドラッグか(やってませんって)。

でもね、数年後に、あの頃良い事ばかりじゃなかったけど、楽しかったよなぁ…って思い出しそうな気がしてならないんですよね。

人生は、夢だらけ。

そうだよな…人生ってそういうものなのに、それに気付けないだけなんだよなと。

どうせ来週になったら、こんな事書いちまった事、恥ずかしくて恥ずかしく堪んないんだろうけど、そう思える時はドップリそれにつかっちゃえば良いんだよ、そうだよそうだよ、人生楽しまなくっちゃ…って思う深夜の私です。

 

…というワケで

諸々悪戦苦闘中です(はぁ~…明日には事務処理第2弾完了させないとなぁ…あぁ…気が重い…ドラえもんのひみつ道具欲しい…)。

一つ片付きました

2020 / 2 / 26(水)

最近は、色々とゲーム以外の案件が集中して来てまして、この3連休は、ちょっと音を上げそうでした。

色々とうまく行かない事が重なって、「もう俺にはムリッ」って。

半分くらい本気で、詫び入れて許してもらしかないよな…ってまで思ってました。

 

でも、世の中、不思議なもんです。

必死に頑張ってたら、何となく光が見えて来たような…

意を決して、ずっと手付かずに放置してたある事務処理をやり始めたら、数時間で完了。

いや~、スッキリしました。

 

こういう事務処理って、いつも思うんですが、億劫がらずにやり出せば、何てない事が多いんですよね。

次の大きな事務処理は「確定申告」。

今年は、早めにやらないと諸々の案件が重なって、確実にアウト。

分かってはいるんですけどね…夏休みの宿題の如く、ギリギリにならないとやらないんですよね。

これって何なんでしょうか。

 

にしても、長年気にしてたある一つの事が片付いた事で気が楽になったのか、他の案件も何だかうまく流れ出して…

今週末にある案件のイベントがあるんですが、それも見えて来たし…

他の案件も、固く絡まった糸がスルスルスルスルと解けるように解決の兆しが…

アレ!? 俺、まだまだヤレるじゃねぇ~かよ!! って。

あの時、苦労してやって来た事が、今に結びついてるんだな、ムダじゃなかったんだなって。

 

とか何とか。

結局ゲームの方は、片付けなきゃいけない件が色々とあって、しばらく停止です。

ゲームデベロッパーのブログでこんな事書いちゃうのは如何なものか? ってのはありますけど(汗)…ウソは書けないので…って、それ自分に正直って事とかじゃなくって、ノリが悪くて書き切れないんですよ…なのですいません、しばらくゲームの事はここに書かない…正確には書けるような事がないと思います…すいません…

 

…というワケで

諸々悪戦苦闘中です(ふぅ…でもどうしよ…ゲーム以外の事ってあんまり詳しく書けないんですよね…どうしよ…)。

秘かに思ってる事

2020 / 2 / 19(水)

気が付けば、2月も後半戦。

ただただ、早い。

考えて見れば、昨年暮れ頃からずっと走り続けてきた気がします。

 

ゲームはもちろん、いくつかの案件に加え、某町内業務。

うまく行ったり行かなかったり、歓喜したり絶望したり、進んだり進まなかったり、楽しかったり苦痛だったり、感動したり退屈だったり、爆走したり停滞したり、信じられたり裏切られたり、元気だったり疲れてたり…そんな粘度の高い液状化空間を漂いながら。

 

で、改めて考えるに、私の活動範囲が広がって来てまして、ふと、私は一体、何屋さんなんだろう…って。

出身はゲーム畑のプランナーに過ぎないはずなのに、前職時代からは想像もできないデザイン業務とかもやってたりもして。

もちろん、やってみたかった事ではあるのだけれど、ここまで本格的にやる事になるとは、思ってもなかった事。

前職のメンバー聞いたら、何て思うのかな。

元部下のメンバーなんて、絶対驚くんだろうな。

 

でも、私のデザイン物なんて、単にアイデアの集合体でしかなくて。

難しい理論や高度な技術なんて全く持ち合わせていないし、完全に自己流。

自分のできる事だけを組み合わせて、ある程度の形にしてるだけに過ぎないですが、その工夫やアイデアには割と自信あるかなって。

 

で、ずっと秘かに思ってる事があって、それは、私はゲームで成功できる事は無くて(でも諦めないですけどね、えぇ)、成功できるとしたら、ゲームで培った何かを活かした他の分野だろうなって事。

これまで色々と頑張って来て、40代を迎える頃に薄々それに気付いて、今では、割と確信に近いんですよね。

若かりし頃に作った何かの取説かパンフレットだったかを、当時の上司(某美大卒)が珍しく褒めてくれて、「(技術はないけど)センスだけでここまで仕上げるんだな、君は」って言われた事は忘れもしないですね。

私のそういう部分を認めてくれた、最初の人かもって。

 

ただ、忘れてならないのは、私のコアはあくまでゲームであって、それを見失ったら、私は道を踏み外すんだろうなって事。

だから、別件のデザイン業務に関しては、絶対に普通のデザインにはしない。

無機質でオシャレでアートなデザインは、本職のデザイナーには絶対勝てないし、そこに私のやりたい事は1ミリもない。

ゲーム的なニュアンスが入っているか、どこかにユーモラスな味わいがあるか、抽象的ではなく具体的で直感的に分かり易いか、何より自分にしかできないオリジナルな要素が含まれているか、それが私のデザインの基準であり、その全て。

 

なんてね、とにもかくにも、頑張りますよ、これからも。

ゲームもそれ以外も全て全力で。

本気じゃない事なんて、会社員時代に死ぬほどやってきたので、もう十分なんですよ(言って良いのかこんな事(笑))。

今、仕事で付き合いのある方って、皆さん本気で見果てぬ夢に向かって闘ってらっしゃいますし、本気で闘ってる人だけが語れる話がとにかく面白くてですね、もうね、ただただ刺激的で楽しくて堪らないと申しますか…

正確に言えば、つまんなくてくだらないヤツとは付き合っていない、って言う方が正しいのかも。

退職後の人生に、そんな方と過ごす無益な時間は、1妙たりとも要らないんですよ…いや、ホントに…

 

…というワケで

諸々悪戦苦闘中です(割と今の自分って充実してんのかもなぁと…金はないですが(やっぱり、ちゃんと言っとかないと)…)。

暖冬の 雪吊り哀し 兼六園

2020 / 2 / 13(木)

1日遅れの更新。

昨晩は、突然の、前職メンバーからの携帯TEL。

ある相談事であったのだけれど、近況報告など含めて2時間以上にも及ぶやり取りの後、ブログ書かなきゃ、と確かやり始めたハズなのに、いつのまにかすっかり寝落ちたらしく、目覚めた時には、すっかり深夜でして。

その彼は、本職のグラフィックデザイナー(今はフリーで活動中)なワケですが、アイツなぁ…私生活はいい加減なくせに、仕事に関してはマジメ過ぎんねん、もっとラフにやったらドヤねん…とか思いながらも、そういうとこ、アイツらしいよなぁとも思ったりとかで。

 

それはさておき、昨日は、某専門学校、非常勤講師担当日。

早朝から1時間かけて金沢へ。

 

もう、授業中から外の快晴が気になって気になって。

昼休みに昼食のため外に出ると、ホント温かい。

もう、授業終わったら何しようかしら…そんな思いに気もそぞろ。

 

という事で、とっとと…いや、情熱的に授業を終わらせ、逃げるように…いや、名残り惜しくも兼六園へ。

入口の料金所で「65歳以上の方は無料」の案内を見せられ、「失礼ですけど…」と聞かれ、「いや、早くそうなりたいんですけど、まだなんですよ」と気の利いた? 切り替えしで、そのお姉さんの「申し訳ございません」からの軽い笑いをとって、いざ園内へ。

 

 

にしても、この時期、この陽気の中、この兼六園を歩くなんて初めての事なんでは? と。

入園者も多くて、昨今の情勢からかマスクを付けた若者も多く(最近は皆んな黒マスクですね)、スレ違う時に、こっそりちょっと息を止めてみたりの無駄な努力もしてみたりもして(笑)。

 

私、別に兼六園が好きなワケでも何でもないんですが、色んな事を考えながらトボトボこういう所歩くのが割と好きで。

すっかり、本来の機能を完全に失ってしまってる雪吊りに我が身を重ねながらも、これから始まって行くであろう事、これまでやって来た事、これから目指すべき場所の事、うまく行ってる事、うまく行ってない事、退職しなければ出会う事はなかったであろう人たちの事、こんな田舎にこんなスゴいヤツおるねんって思わせてくれた人の事、コイツだけは絶対許せないってプロ意識のカケラも無いヤツの事………そして、ゲームの事。

 

もちろん、そんな簡単に答えなんて出ないし、単に、それ考えてる自分に酔ってるだけやん、と友人たちによく言われますけど(笑)。

にしても、最近は、何だか毎日が真新しいんです。

何がどうって事では無いんですが、小さくて小奇麗な旅館で、丁寧に行き届いた干したての布団にくるまってる感じと申しますか…

あぁ、「真新しい」って確かにこんな匂いするよな…って。

根拠なんて微塵もないのだけれど、今年は私にとって、何か重要な意味を持つ年になるんじゃないだろうか…何だかそんな予感がしてます。

 

…というワケで

諸々悪戦苦闘中です(最近は、色んな案件の狭間にゲーム開発…シークレットステージ、予定の4割程完…これについてはまた後日)。

初雪や 何かが始まる 深夜の予感

2020 / 2 / 5(水)

雪、降りました。

多分、初雪。

で、今週はと言うと、何だか色々あったなぁと。

 

基本的には人との出会い。

え!? って腰抜かすほどの超奇遇な再会だったり、どんな人なんだろうとずっと謎だった人との超偶然の出会いだったり、全く新しい不思議な縁を感じる出会いだったり。

冷静に考えても、こんなに密度の濃い出会い集中度数は、かつてなかったレベルかも。

色んな意味で新しい何かがこれから始まって行くのかも…そんな予感を抱く1週間でした。

 

今日も夕方から、某Webデザイナー、K氏と色々話し込んでまして。

常々疑問に思ってた、本職デザイナーの実態話。

あぁ、だから整ってて一切破綻してないけど、単に無難でしかない、つまんないデザインになってくワケね…みたいな。

優れた仕事をしてらっしゃる方も多いんでしょうけど、最近ね、本職デザイナーのクソつまんねぇ仕事を見る事が多くて。

これに金払う価値あんのか? みたいな。

でもね…仕組みを知ると、そうなってくのも仕方がないのかも…と。

 

彼とは、かれこれ10年近くの付き合いになるけど、こういう仕事の話を真剣にしたのも初めてだなと。

私が別件で作成したサイトを見ながら話してたのだけれど、何だか妙に評価してくれて。

凄いわ、これ、そこらの本職より全然上ですよと(あ…これ、ちょっとした自慢話です)。

そのK氏作成のサイト、ひたすらシャレてて、ひたすらイカしてるんですよね。

技術的にもレベル高くって(私は、そのカテゴリーでは絶対に彼と闘うつもりないんですよ、勝てる気が全くしないので)。

 

にしても、本職の苦労話や事件簿の数々、なかなかに面白くてですね。

私もこれまで色んなデザインを趣味レベルでやって来ましたが、それと全く同じ苦労を本職の方もして来てて、こういう風に解決してるとか、こういう事に気を付けてるとか、その全てが、なるほどなるほどなるほどなるほどのオンパレードと申しますか…

ある意味、私のやり方も間違ってなかったんだなぁ…でも、本職としてやってくと更にこんな苦労が増えるのか…などなど。

 

でも何だかですね、最近、私のデザイン、評価してくれる人、多いんですよ。

もちろん、そんな有名なデザイナーさんとかに評価されてるワケではないんですが、何だか驚く事も多くて。

優れたデザインなんて世の中たくさんあるワケで、特別私が優れてるとは間違っても思ってもいないんですけどね。

趣味レベルとしては、良くできてるだけじゃないのかな…とか。

 

とにもかくにも、私決めました。

ゲームはもちろん、趣味的グラフィックデザイナーとしても、私のデザインを愛し、求め、信じてくれる人がいるなら、自分にしかできない何かを求めてクリエイティブに闘い抜こうと。

果たしてそれが何の形となって現れるのか………すいません、わかりません(笑)。

ただ、新しい何かが始まる予感、心踊るような楽しい何かが始まる予感に、覚悟しとけよ、ふざけた仕事で金貰ってる名ばかりの本職デザイナー、俺は俺の闘い方でお前らを徹底的に叩きのめすからな…なんて1人で盛り上がる深夜です。

頑張ろ。

 

…というワケで

諸々悪戦苦闘中です(…にしても何だかにわかに忙しくなりそうな予感…手際良く片付けてかないと…確実に詰む…間違いなく…)。

只今、イベント集中週間中

2020 / 1 / 29(水)

いや、実は明日、ちょっとしたイベントがありまして…

とか、唐突に始めてみますが、その準備であれやこれや状態なんですよ、私。

いや、ぶっちゃけると、某専門学校の件なんですけどね。

 

もちろん、日程は数週間前から決まってたワケで、準備は少しずつやって来て大半は終わってるんですけどね。

最後の1件の準備を残してるだけなんですが、これが何だか悩み所で。

朝も早いしなぁ(6:30起床、7:45家出る)…これ、遅刻したらどうなるんやろか。

もう、とんでも無さ過ぎて、笑うしかないかも。

 

今週末は今週末で、別のイベントがあって、まさに空前絶後のイベント集中習慣…違う…週刊…違うって、週間。

そっちの方も大半片付いてて、もうちょっとだけが残ってるだけなんですけどね。

このもうちょっとが抜けると全てが台無しなワケで。

この、もうちょっとをいつも残してしまうのが私の悪いクセかもなぁ。

 

とにかく、明日の分はとっとと片付けてスッキリしなきゃ。

そんなこんなで今日はここらで。

あ、「ペイントアウト!」、シークレットステージ作成、開始しました。

遠い目的絶望と目からウロコ的希望の両極端を行ったり来たりしながらも、着実に進んでます。

これについては、また後日。

では。

 

…というワケで

諸々悪戦苦闘中です(あ、Apple Music 始めました…何を今更ですけど…これ、もはや革命ですわ! … 何を今更…ですよね…)。

Google Play Indie Games Festival 応募しましたぁ!

2020 / 1 / 22(水)

やっと応募開始になったので、「ペイントアウト!」、「Google Play Indie Games Festival」に応募しましたぁ!

…あ、すいません、単に応募しただけです。

 

このフェスティバル、厳正なる審査の上?、3月下旬に「Top 20」が発表され、東京で開催のファイナルイベントに展示できるとか。

何より、御大の Google Play (Japan) 主催というのが大きくて、即応募。

色んな賞もあるみたいですが、そんなものどうでも良くって(あ~バチ当るわこの暴言…でも選ばれるハズもないし、全く狙っていない)、選定される(「Top 10」に残るとなのかな?)と、御大の Google Play で何らかピックアップしてくれるっぽいので、他のショウとは一線を画してるかなと。

 

いや、私のこれまでの経験、また同業者仲間の情報から、ゲームイベントがダウンロード数や売り上げに貢献するかには懐疑的で。

出展するのはやっぱり色々と大変なワケで、その費用対効果って考えると…オマケに体力ゴッソリ持ってかれますし…ね。

こういうイベントへの出展って、色んなつながりとか、ブランド名の浸透とか別の意味での価値があるとは思ってるんですけど…短期的な効果って、ビックリするほど期待できないと申しますか…長い目で見ないと、その効果って見えないモノなのかもですが…

某国内最大ゲームショウも、ホントは出したくないけど、シガラミで出してるメーカーさんもいるとかいないとか(真相不明)。

 

そんな事より、今から3月下旬の発表が楽しみで楽しみで………って事は、何だか、全然ないんです(汗)。

まだまだ先の事だからなのか、何だか自分でも驚くほどに平常体温、36度5分。

色んな事に期待して、グゥの音も出ないほど打ち砕かれたアレコレに、体が防衛本能、発揮してるんですかね………う~む…謎。

 

新作も、ここで思わせぶりに散々書いてる割には手付かずだし、この手のイベントに応募したりするのは、当面、これが最後かなと。

あ、これに対抗して App Store さんが何かやるなら、絶対応募しますよ!

だって App Store さんが何等か盛り上げてくれるんでしょうしね…あ~、マジでやらねぇかなぁ App Store さん。

 

さて、そんなこんなで、果たして「ペイントアウト!」はもうヒトハナ咲かせる事ができるしょうか?

今後明らかになって行く結末、皆様どうぞご期待くださいませ。

選定されてもされなくても、このブログ上でドド~ンと派手に発表したいと思います(どっちに転んでも、恰好のネタですから)。

 

…というワケで

諸々悪戦苦闘中です(とか何とか言ってて、発表の3月下旬にはソワソワしてるんですかね…結局、何だかそんな予感…)。

いよいよ本年度の始まり

2020 / 1 / 15(水)

世間では、雪不足が深刻な経済ダメージを与えてる報道が相次ぐ今日この頃、皆様いかがお過ごしでしょうか。

もちろん、石川も未だ初雪を見ず、折角年末に履き替えたスノータイヤの、アスファルトにその身を削られていく摩耗音の切なさに我が身を重ねながらも、降らないならもうずっと一切降らないで、頼むから、と思う毎日です。

昨年度(あれ? 一昨年?)のような突然の大雪は、ホントに勘弁して欲しい。

自治体の方も、暖冬予算で除雪予算が捻出できないし、その除雪業者の準備も出来てなかったらしく、街はとんでもない状態でしたから。

雪害ってこんなに恐ろしいもんなんだな…人間なんてどんだけちっぽけで非力なん?…って雪国の私ですら思い知りましたから。

 

さて、そんな中ですが、某専門学校も始まり、私にとっては、本当の意味でいよいよ本年度が始まりました。

昨年度師走Inから、色んな他の案件を怒涛の様に片付けて来ましたが、無事に、まずはこの1月を乗り切る事ができるでしょうか。

そろそろゲーム開発にも復帰しなきゃなぁ…とも思いながらも、一旦そっちのモードに入ると、中々にそのスイッチが切り替えられないしなぁ…色々準備して来たので大丈夫だろうとは思いつつも、何だかちょっと躊躇気味。

 

例年に加えて、某町内活動も加わってるワケで、いつも以上に計画的に気持ちを切り替えてやらないと完全に詰むワケで。

次の危機は、確定申告が重なる、3月かなぁ………乗り切れるやろか…

今年は「ペイントアウト!」を、あるイベントに応募する事も秘かに企んでて、まかり間違ってそれに選定された時には、更にとんでもない状況に…なんてね、そんなの選定されてから悩めよなってね…これこそ世間で俗に言ういわゆる「皮算用」。

 

ま、ジタバタしたってなるようにしかなんねぇし、それが俺の運命だわ…って、そんな圧倒的自転車操業ライクなメンタリティで今年も頑張りたいと思いますです。

 

…というワケで

諸々悪戦苦闘中です(先日視聴した映画「ギルティ」…これ、数年に一度あるかないかの革命的作品だわ…サスペンス好きに絶対お薦め)。

何だか色んな事があった日

2020 / 1 / 8(水)

世間では仕事も始まって、きっと、正月気分なんて遠い過去の話。

私はと言えば、正月だって休まずにずっと色々やってましたから、未だに正月気分真っ只中(意味不明)でして…

 

今の私にとって、師走とかって、色んな事から解放されて何かに没頭できる期間なんですね。

この期間を逃すと、まとまった時間が取り難くなるので、今の内とばかり色々と処理してました…金にならない事ばっかりですけど(笑)。

そんなこんなもあって、ゲーム開発は一旦停止中。

そこに自分のクリエイティビティが発揮出来る何かがあれば、私はそれで良いのかもしれないな…って思ったりもして。

良いやんゲームなんてもう…って思ったりもしてみますが、間違いなく、それ、定期的に訪れる気の迷いなんですけどね、えぇ。

 

さて、今日は何だかよく分からないけど、色んな出来事があって、ちょっと疲れました。

いや、特別何かあったワケではないんですけどね、打ち合わせが1件あったのと、DM類でいくつかやり取りしただけなんですけどね。

あぁ、今年はこうやって新しく始まって行くんだなぁとか、物事が変わる時には容赦なく変わってくもんなんだなぁとか、人としての器が小さいと言われてもこういう事には俺は耐えられねぇんだなぁとか。

 

いやホント、何があったってワケではないんですけどね、何だか今日は疲れたなぁと。

師走入りから今まで、色んな事に遅延を出さないように常に何かの対応して来て、それはPCに向かっての処理だったり、色んな方との交渉…って程でもないですが、頼み事とか打診だったり、1昨年には決してやってなかった事を多々こなして来て、疲れたのかなぁと。

明日晴れてたら、PC、家に放置して、旅にでもで出ようかなぁとか…って明日は雨っぽいし。

まぁ、色々と始まって行くと、そんなこと考える時間もなくなって平常営業に戻るんでしょうけどね。

う~む…何だろ、今日はバイオリズム、底打ってるのかな…

 

…というワケで

諸々悪戦苦闘中です(そんな中、X-MEN最新作、絶賛レンタル視聴中…冒頭から物凄いCGで気持ち持ってかれるなぁ…見習いたい)。

2020、新たなる始まり

2020 / 1 / 1(水)

皆様、明けましておめでとうございます!!

遂にやって来ました、2020!!

色々とスったモンだあった、東京オリピックイヤーであります、イヤッホゥ!!

 

なんて、これまでグダグダ書き散らかしてた反省を踏まえ、新年に相応しく、爽やかにありったけのテンションで始めてみます(笑)。

まずは、今年の年賀状。

ド・シンプルに、こんな感じで「ペイントアウト!」風味にしてみました。

 

 

冒頭の長ったらしいコピー「2020、アートのその先の新たなる始まりへ」って、私の今年の抱負です。

昨年は、「アートのその先へ」って事で、めでたく「ペイントアウト!」をリリースできたワケですが、今年は、まず、その「ペイントアウト!」をキッチリ終わらせ(数回のバージョンアップを予定)、そして、いざ、新たなる新作へ!! って思いです。

 

その「ペイントアウト!」もありがたい事に、念願だった App Store の「今週おすすめのゲーム5選」「今日のゲーム」にフィーチャー頂きましたし、各情報サイトさんにも取り上げて頂きましたし、このゲームを愛して頂ける方もたくさんいらっしゃいまして(ぶっちゃけ、ダウンロード数ってそんなでもないんですけど(笑))つくづく幸せなゲームになったなぁと、皆様に感謝しかないのですが、やはり一介のしがないゲームクリエイターとしては、いつまでもここに留まってるワケにはいかないなと。

バージョンアップで色々仕込んでると、新作への思いがフツフツと湧いて来ると申しますか…

 

新作については、この場にて何度か語ってますが、まだ細部がボンヤリしてますが「こういう遊びをさせたい」というのは確実にあって、最終的にどういう形なるか、ましてやいつリリースできるかも分からないですけど、このロケットリョコウらしい、ちょっとヒネった、シンプルなパズルゲームになると思います。

 

私はやっぱり、過去ではなく、いつまでも今を、そして未来を語れるクリエイターでいたいなと思うんですね。

色々と思い出してみても、過去を語ってるだけの自分というのは、やっぱり何かが停滞してるし、今の自分には無価値だなと。

人ってやっぱり、常に前に向かって進み続ける生き物であって、過去を懐かしむのは前に進むための儀式でしかない。

何故か若い頃より、年老いた今の方が、そういう思いを強く抱くんですよね、何故だか。

年老いた今の方が、物事の終わりを意識するからなのかな…

全てが終わった時に、どう歩いてたら後悔しないのかな…

そんな事ばかりよく考えます。

ンな事言ってて、私に何ができて、どこに辿り着けるのか…いや辿り着けるかどうかも怪しいワケだったりもしますけどね…えぇ。

 

そんなこんなの「ロケットリョコウ」ですが、皆様、今年もどうぞ宜しくお願い致します。